英語の場合は、新しい言葉の、発音だけではいったい何のことか
わからない言葉があるように思います。「ドローン」とは蜂が跳ぶ
音なのだそうで、日本語では「ブーン」ですね。これは英語圏の人
にでも聞かなければわかっこありません。^^; イギリスにいる蜂は
一直線に飛ぶのでしょうかねぇ?日本の蜂は、花から花へ飛び移る
印象があるので、「ブンブン」ですよね。
この両国の捉え方の違いが、「ドローン」と「ブンブン」の違い
なのでしょうね。日本の童謡に、「ブンブンブン蜂が飛ぶ」という
のがありますよね。これは子供がピアノを習うと、すぐ弾くように
なりますが、アメリカの子供たちは、この曲を弾かないのかな?
以前に書きました「リスキリング」ですが、日本語で記述すると
なると「能力再得」でしょうか。この方が理解しやすいですよね。
このリスキリングをカナで書くと、文字の区切りが区別つきにくい
ので、何を指すのかは予備知識がないとばわからない、ということ
が起こります。でも、これが「能力再得」であれば(最適な表現か
どうかはともかく)何を指す言葉なのかは、おおよそ見当がつき
ます。
どうしてもこの言葉を使う必要がある場合は「リ・スキリング」
と書く方が適切だと思います。発音する場合も、「・(中黒)」の
ところを、心持ち間を空けると、相手が理解しやすく、誤解させる
ことも少ないでしょう。すなわち、「リスキー」ではないのです。
最近では、「Rethink」なる言葉があるようです。しかし、この
言葉はアルファベットにて記述するようなので、音節をまちがえる
ことによる誤読は避けられるされるでしょう。外国語由来の言葉は
一般化するまでは、カタカナで記述しないようにすれば良いと思い
ます。どういう言葉から派生したのかが判りやすいですからね。