最近のは映像表現が変わりました。話題そのものには大きな変化
は無いようですが、映像の監督が代わったためか、映像の丁寧さが
低下したように感じます。躍動感は増しましたがね。少し騒がしい
ようですね。^^;
以前のは、アニメとはいえ、鉄道や機関車の構造が比較的実物に
近いように描かれていました。トーマスは、日本の多くの烝機とは
異なり、蒸気ピストンが台枠の内部にある形式なのです。従って前
からトーマスを下から覗き込むアングルでは、ちゃんと動輪の間に
あるピストンが動いている様子が描かれていました。線路も複数の
軌間の違いを表現しています。きっと、原作者自身は鉄道オタクに
違いありません。(^_^)
それでも、線路が 3つ並んでいる区間に、トーマスらが並走して
いるのは、流石にアニメならではありますがね。^^;
ほかに、踏切では柵が、道路側や線路側に転換し交通を遮断する
など、日本ではあり得ない情景が描かれているのも興味深いところ
でした。
さて、新しいシリーズを子どもたちがどう見て、どう感じている
のですかねぇ。それに、蒸気機関車をトーマス風にデコレーション
した大井川鉄道は、どう対応するのでしょうかね?機関車への対応
を考えると、以前の”トーマス”ままにするような気がします。