写真は戸建ての内覧会で撮りました。2階の天井に設置してある点検口のカバーを開けてみたところです。開けた理由は、天井裏の断熱材の敷き並べてある状態を確認したかったからです。カバーを開けてみたら、断熱材が写真のようになっていました。ここには厚さ100㎜のグラスウールの断熱材が敷かれていますが、これでは、断熱材を何のために置いたのか、全く意味を成しません。断熱材は、家の中を隙間なく、すっぽりと包み込むようにしておかないと断熱の機能を発揮しません。写真の状態では、あってもなくても、同じです。
一般に、内覧会の時点では、屋根裏の断熱材の状況まで確認することは少ないでしょう。だからこそ、売主側には、このようなところは念入りに施工してもらいたいものですが、残念ながら、現実はそうでもありません。戸建ての内覧会に行きましたら、是非、天井裏に付いている点検口のカバーも開けて、中も確認してみて下さい。確認するのが、難しいようでしたら、売主に対し、「もう一度屋根裏の断熱材の状態を見て下さい」と言えば良いです。こういうところは、お住まいになったら、まず、ご覧になるところではありませんので。(4823)
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