写真は私の家の中にある胡蝶ランです。知り合いから花が終わったものを頂いて、今年の春から咲き出し、6月も終わろうとしてますが、まだ咲いています。
以前は、ランには興味がなかったのですが、たまたま、知り合いが、花が終わったから捨てようと思っていると聞いて、もったいないから育ててみようとしたのがきっかけでした。まったくの素人だったので、ネットで育て方を調べました。
先ず、行ったことは、葉っぱだけになったランを鉢から出し、古い根を切り取り、ランにあった用土やミズゴケを混ぜ、肥料を少し加え、水をやりました。そのうちに新しい葉っぱが出てきて、1月末頃から花芽が出てきて、3月には咲き始めました。胡蝶ランを頂いて、花が終わってしまって、次の年も咲かせたいと思っている方がいましたら、ご連絡下さい。まったくの素人の私でも出来たのですから、誰でも出来ます。
記事は新聞からです。内容は、将来の介護についてです。オリックス・リビングが実施した調査では、将来の介護について、男女で考え方に大きな差があることが分かりました。「配偶者を介護したいか?」の質問に対し、はい、と答えたのは、男性の55%、女性は36%でした。
男性の半数以上が「配偶者の介護をしたい」と答えていますが、これは、介護のイメージがついていないのでしょう。ですので、実際の介護に直面したら、「エ!こんなに大変なの!」と状況は変わると思われます。より現実的に考えられる女性の36%という数値ですが、こちらもちょっと気にはなります。
介護はするのも大変、されるのも気をつかうものと思います。若い時に、仕事もして、体力もつけておく、これが大事なのでしょう。
東日本大震災以降、建物の免震構造が注目されています。建物の耐震構造については、①耐震構造(地震力を吸収する特別の措置はしない)②制震構造(建物の壁や柱にダンパーと呼ばれるバネを設置)③免震構造(建物と基礎との間にゴムを設置)、この3種類です。現在、年間約2,000棟弱のマンションが建設されていて、免震構造採用のマンションは、その1割の200棟程です。今後、免震構造のビルやマンションが増えていくと思われますが、それ程に増えない理由は何でしょう。
その理由は、免震構造にすると建築コストが増加するからです。勿論、その値上がり分は、売値に反映されます。それでは、普通の耐震構造に比べて、免震マンションの場合、どの程度建築コストが上がるのでしょうか?左の図が、それを試算比較したものです。建物の規模は、地上11階、建築面積は400㎡、述べ床面積は4,400㎡としています。イメージとしては、戸数60程の都心型マンションで、免震構造にしますと、2.8%の増加になります。このマンションが耐震構造で戸当たり3000万円とすれば、免震構造になると3090万円になります、ということです。
このコストの増加をどう考えるかですが、これは将来の地震の確率とその際の被害額との兼ね合いになります。仙台市のマンションのように全壊になることを考えれば、はるかに安い金額です。また、免震構造のマンションであれば、地震保険に入る必要がなくなるかもしれません。これからの首都圏での直下型地震を考える時、安全で安心のまちづくりの為には、ビルやマンションを免震構造にしていくことが重要と思われます。
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所見とは、地盤調査結果及び周辺環境を総合的に判断して、採用すべき基礎の設計指針を決めるものです。地盤調査会社は、地盤の見極めのプロですから、原則、所見で書かれた基礎の設計の考え方が実行されます。日本には約100社の地盤調査会社があります。調査の方法は各社ほとんど同じですが、地盤調査会社の質は、この所見の書き方で決まるとも言えます。
一般の買主が地盤報告書を見ても、地盤の状況を判断することは困難かもしれません。でも、地盤報告書の所見は必ず目を通して下さい。所見の結論は何を言ってるか、また、その結論に従って、実際の基礎工法が定められているかがポイントです。具体的には、①所見の結論は何か、また、実際の基礎はその通りになっているか ②丁寧に分かりやすく書いてあるか ③そこの地盤だけでなく、周辺も検討しているか ④異常値が出ていた場合、その原因究明をしているか、このような項目です。
東日本大震災でも地域によっては液状化が激しく、地盤の沈下が見られました。地盤調査報告書を見れば、液状化の可能性も分かります。液状化の可能性が高ければ地盤改良や杭が必要となります。従い、地盤調査報告書は極めて大事なものですので、売買契約の前に確認しておくこと、そして売主からコピーを入手しておくことも重要です。
服の裏側には、洗濯やアイロンの仕方についてのラベルが付いています。絵を見れば、なんとなく、分かりますが、水温については、よく知りませんでした。
洗濯する際の水温については、ラベルに数値として記載されています。40とあれば40度のお湯ではなくて、上限を意味していて、40度以下とのことです。これより高い温度ですと、服が縮むなどのダメージが発生することがあるとのことです。
住宅ローンを払えなくなってしまうと、どういうことになるのでしょうか?銀行から住宅ローンを借りる際には、購入するマイホームを担保としてお金を借ります。ローンの返済が滞ると、銀行は担保としているマイホームを没収して売り払い、戻ってこないローンの返済に穴埋めします。
この穴埋めの方法の一つに競売があります。これは持ち主の意向に関係なく、裁判所で入札にかけ、一番高い値をつけた人に売り払います。図は競売の際の手続きの流れです。
競売になってしまった場合、土地の値上がりが続いた90年代までは、競売しても値上がりがあったので、借金を返せることが出来ました。しかし、バブル崩壊後は、土地は値下がりして、競売してもローン残高にならずに借金が残ってしまうケースが多くなっています。こうなると、空しく借金を払い続けるか、自己破産となってしまいます。これでは何のためのマイホームか分からなくなってしまいます。住宅ローンの借り過ぎ、これは要注意です。
マンションを購入しようか?、それとも賃貸にしようか?悩む時があります。そのような場合、「200倍の法則」というのを知っておくと良いと思います。
「200倍の法則」とは、不動産の価格を「その物件に賃貸で住んだ場合の賃料」と比較して、「買った方が得か、借りた方が得か」を判断するひとつの基準となります。この法則は不動産投資の経験則から出てきたもので、その物件の販売価格が、同等のマンション(または一戸建て)の家賃相場の200倍以内であれば、その物件は「買った方が得」、200倍以上であれば、「借りた方が得」ということになるわけです。地域の家賃相場は住宅情報誌やインターネットで調べることができます。ただ、この法則は一般的な地域に建つマンションや戸建で、現在も将来に向けても人気が出るような地域に建つマンション等には当てはまらないと言えます。