前作の子猫3号で植毛作品の良さを再確認したのですが、
トリミング中の脱毛がひどかったり、トラ模様がハッキリ出なかったり問題点もあったので、その点を改善させるべく、再度、茶トラ白に挑戦する事にしました。
今回は製作途中の画像も少し紹介します。
と言っても、諸先輩方のHPやブログを見て真似ているだけなんですが・・・。
まずは目と頭の大きさを決めます。
今回は手足にもワイヤーを入れました。
ワイヤーは0.9mmの銅線です。
頭の大きさを基準にして手足の長さを決めます。
今までの子猫達と並べられるように、子猫3号をゲージとして使用し、
同じポーズをとらせて手足の長さを決めました。
ワイヤーには肉付けの羊毛がくっつきやすいように毛糸を巻いて、その毛糸に羊毛を刺していくようにして固定しています。
白い毛糸なのでガイコツのようですね。
骨組みが出来たら順次肉付けを行っていきます。
今回はグラビアアイドルばりのセクシーポーズを作ってみます。
謎の生物みたいですが、でも、これはこれでちょっとカワイイかも。
ひたすら骨組みに羊毛を巻いてチクチク刺す事を繰り返し、完成した植毛前のベースがこんな感じです。
今回も毛の生えていない無毛状態をベースにします。
このままのポーズではお腹や足の内側の植毛がやりにくいので、一度ポーズを変えます。
ワイヤーで自由にポーズが変えられるので、ついつい色々なポーズをとらせてしまいます。
歩いているところとか、ジャンプしているところとか。
あまりに楽しくて、関節可動の猫のアクションフィギュアが欲しくなりました。
こういうポーズにするとやっぱりお遊びがしたくなります。
↓「襲い来るネコ」
植毛が完成。
トリミングをしてポーズを元に戻し、ヒゲや耳毛などの細かな部分を仕上げて完成です。
植毛したら、すぐにその周囲の地肌をニードルで突いて植毛した毛と絡ませることで、トリミング中の脱毛は随分改善されました。
しかし、完成した人形を触っていると、植毛した毛がフェルト化してきてしまいフワフワ感が半減してしまいます。
もちろん、ぬいぐるみのように抱っこしたりするものではないですが、絡んだ毛を何度も解いていると脱毛につながりますので、なんとか改善したいところです。
次は諸先輩方の使われている獣毛というのを試してみようと思っています。
ゆるりと申します!
羊毛を始めたばかりとは思えない作品で、すごくびっくり
しています。
猫への愛が伝わってくるようです(*^^*)
これからも応援しております!
頑張ってくださいね(*´ω`*)
コメントありがとうございます。
ブログ開設後、初めてコメント頂き、とてもうれしいです。
これを励みに、良い作品を作れるようにがんばります。
Thanks for your comment.
I do not make using paper pattern.
So I do not have a paper pattern for sale.
sorry.