キッチリ収まるシリーズ第2弾です。
アンティーク風な木箱に収まる茶トラ白の子猫を作ってみました。
今回も、箱の中に収まる部分の造形は省略してあります。
箱の下側からネジ止めします。
木箱は猫本体に合わせて手作りしました。
ホームセンターで買ってきた工作用の木材を使用し、100均で見つけたニスで着色しました。
底だけは白木のままなので、色の違いがわかりやすいと思います。
カゴに入った「キッチリ収まる三毛猫」と一緒に記念撮影です。
同サイズと思いきや、本当はこんなに大きさが違うんです。
三毛猫は10mmスワロアイ、茶トラ白は8mmスワロアイです。
実は、「キッチリ収まる三毛猫」を納品したところ、
「大きすぎるから、もう少し小さくて値段を安く」と言われ、ワンサイズ落として再度製作する事になりました。
製作前の打ち合わせで、「キジトラの母」を見て「このくらいの大きさで」と言われていたので、
僕はその全高と同じくらいの15cmクラスで製作したのですが、お客様は頭部の大きさで「同じくらい」と仰っていたようです。
こちらのコミニュケーション不足が原因で、オーダーを受ける事の難しさを学びました。
里子に行きそびれた「キッチリ収まる三毛猫」は、ハンドメイド販売サイトかオークションに出そうと思っています。
手乗り写真
相変わらず可愛いです~(*^▽^*)
オーダーだとそういう事もあるのですね…。
私の母も羊毛フェルトではありませんが
オーダーで物作りをしたりしているので、よく大変さを聞いています。
実際お会いしてやりとりできない分、要望を形にするのが難しそうです。
作品作り、頑張ってくださいね!
架空猫でさえ、オーナーさんの要望を一度で上手く聞き出せなかった訳ですから、
本物の猫さんがモデルの場合はもっと大変なんだろうと思います。
良い勉強になりました。
でも、できるだけオーナーさんの要望は全て叶えたいですよね。
子猫の顔って難しいですね。
まだどうやって作ったら良いのかわかりません。
次の作品も子猫なんで、ちょっと新しい顔の作り方を試し中です。