手乗り猫はじめました

手のひらサイズのリアルな猫人形製作記
猫人形工房Progress Unlimitedのブログ

子猫3号

2013年04月03日 23時47分49秒 | 羊毛フェルト 子猫

子猫2号の結果を踏まえ、もう一度植毛に挑戦する事にしました。

子猫1号の失敗はトリミングのミスですが、毛でフワフワの状態を作ったベースに、更に植毛を施した事もマズかったのだと思います。

その所為で形を整えると植毛した毛が短くなってツンツンになってしまいました。

そこで今回は毛の無い状態、つまり無毛猫のスフィンクスのようなベースを製作し、そこに植毛することにしました。

そうすればある程度の長さの植毛した毛が残るだろうと思ったのです。

 

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ここに植毛をしていきます。

↓植毛途中。

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植え終わるとこんなにモサモサです。

目も隠れてしまっています。

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トリミングでこのモサモサの中から猫の形を掘り出していきます。

切りすぎるとまた植え直しになりますので、少しずつ様子をみながら切ります。

植毛した毛を短くしていくと見つかる植毛の間隔が広すぎてベースが見えている所や、絡まった毛をほぐす時に脱毛した部分に植毛を追加します。

トリミングが終わり、ヒゲや耳毛などを植えて完成です。

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大きさは、床から耳までが75mmと子猫1号とほぼ同じです。

首を傾げていなければ、もう少し小さかったと思います。

少しにらんでいるようで目が怖い感じなので、そこは改善が必要です。

トラ模様がもう少しハッキリ出て欲しいところですが、手間がかかっても植毛をする価値は大きいと思いました。



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