路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

妻と映画鑑賞31本目 『幕が上がる』

2019-09-06 07:32:18 | 妻と映画鑑賞。
『幕が上がる』 2015年・日本・監督本広克行

 ちょっと高校演劇に興味があり、題材にした映画ないかな?と探したらヒットしたので借りて観た作品。
平田オリザ原作小説の実写映画とのことですが、そちらも知らず。
さて、ももクロファンフィルムでしたが最後まで妻となんとか鑑賞。
この手のお話、『くちびるに歌を』(2015年・日本)なんかもですが基本構造が同じ。
お約束なのでそこに触れるのは無粋?

妻と映画鑑賞30本目 『スティング』

2019-09-03 19:06:13 | 妻と映画鑑賞。
『スティング』 1973年・米国・監督ジョージ・ロイ・ヒル

 『明日に向かって撃て!』を監督したジョージ・ロイ・ヒルとポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードが再び組んで大ヒットした作品。
古い作品だけど、テンポも良くて飽きず鑑賞できました。
出てくる奴ら、みんな犯罪者ですが、皆その筋のプロフェッショナル。
軽快でコミカルで、それでいて洒落ている。
まぁ、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードの個人的魅力によるところも過大だけど、それを抜きにしても楽しめました。

妻と映画鑑賞29本目 『モーターサイクル・ダイアリーズ』

2019-09-02 18:28:30 | 妻と映画鑑賞。
『モーターサイクル・ダイアリーズ』 2003年・英米合作・監督ウォルター・サレス

 チェ・ゲバラがどんな人物か知らなくても、その名や凛々しい顔のイラストや写真を見聞きしたことはあるかもしれない。
アルゼンチン生まれの医学生エルネスト・ゲバラが、後の革命家チェ・ゲバラにどうしてなったのか?
なーんて大袈裟な話ではなく、多感な青年によくある自分探しの旅の青春譚として鑑賞するのが正解。
私からすると憧れの旅の一つだが、まさか荷物満載でしかも男とタンデムなんて罰ゲームだろ!と思うが途中からそのバイクすら出てきません。
まぁ、当時のオンボロバイクでこんな旅は無理だろう。
ハンセン病患者と接し、その道に進むのかな?と思いながらも長い旅路の中で見聞し体験した南米社会の現実に社会的政治的関心を高める切っ掛けの一つになった旅だったのだろう。
映画の中のエルネストは優男でとても偉大な革命家になるような片鱗はない。
が、徐々に何かどうにかしなくてはというような顔つきになるのが面白い。
また、バディとして旅を一緒にする先輩との友情も見逃せない。
後に彼はどうしたのか知ったら、若い彼らの友情が偽物ではなかったことが分かる。
若いっていいねぇ。





妻と映画鑑賞28本目 『イエスマン“YES”は人生のパスワード』

2019-08-28 07:30:25 | 妻と映画鑑賞。
『イエスマン“YES”は人生のパスワード』 2008年・米国・監督ペイトン・リード

 まぁ、お話はこの当時流行っていたと思われる引き寄せ系のお話。
しかし、見所はヒロインのゾーイ(ズーイー)・デシャネルの可愛さでしょうか。
全盛期のメグ・ライアンを想起させる(個人的に)可愛さでした。
よし、私もYESと言いたい気分!

妻と映画鑑賞27本目 『LION/ライオン~25年目のただいま~』

2019-08-26 18:26:42 | 妻と映画鑑賞。
『LION/ライオン~25年目のただいま~』 2016年・豪州・監督ガース・デイヴィス

 飲酒状態で借りてきた一本。
どこをどう間違えてライオンに育てられた少年と勘違いして借りたのか自分を叱りたり。
妻と鑑賞しながら、「ライオン出てこないねぇ」と言いながら観てました。
何時まで経ってもライオン出てこなので飽き飽きしていたら、違うライオンでした。
あの、優しいお兄ちゃんが・・・(涙)
実話ベースのお話は、面白い。

妻と映画鑑賞26本目 『はじまりへの旅』

2019-08-25 07:20:01 | 妻と映画鑑賞。
『はじまりへの旅』 2016年・米国・監督マット・ロス

 何を借りて観ようか?で、「はじまり」のワードと好きなロードムービーということでチョイス。
変わり者、頑固者と呼ばれるような父親や保護者が子供達を自分が良しとする生活と共にさせるというお話は、もうテンプレっぽい気がします。
今回のお父さんはヒッピー上がりでかなりのインテリさん、森の中で子供達と自給自足の楽園で生活しているが、入院中の妻が亡くなり葬式に参列するため、ニューメキシコまで2400kmもの旅路の物語。
子供達が異常に優秀過ぎるのがもう理想郷で暮らす住人の夢の形っぽい。
面白いけど、私の感性には合わない。
もっと人って、ダメダメなのが本当だろう。
子供達が超人的な点で鑑賞意欲が減退した。
しかし、この作品で普通の子供達なら映画のお話にはならんよねぇ。

妻と映画鑑賞25本目 『はじまりのうた BEGIN AGAIN』

2019-08-22 07:21:03 | 妻と映画鑑賞。
『はじまりのうた BEGIN AGAIN』 2013年・米国・監督ジョン・カーニー

 ボヘミアン・ラプソディー、アリー・スター誕生などを妻と映画館で鑑賞していた流れで、ミュージカル映画、音楽映画のDVDを時々借りて鑑賞している。
作品探しでは、適当に検索して評判の良さそうなのを好き嫌いせず借りて観る。
それで出会ったのがこの作品。

 お話の流れ的に「あーはいはい」と既視感たっぷりですが、ずっと70年代の作品ばかり観ていたおかげで今風のライトでPOPな演出はオアシスとなった。
楽曲やボーカルは、まぁ個人の趣味趣向の問題なので好みが分かれるが、『アリー・スター誕生』を観た後だと、とても貧相に感じてしまう。
最後も今らしさを感じるが、まぁダウンロードしないかな。

妻と映画鑑賞24本目 『ライオン・キング』

2019-08-21 06:05:06 | 妻と映画鑑賞。
『ライオン・キング』 2019年・米国・監督ジョン・ファヴロー

 久しぶりにユナイテッドシネマなかま16へ妻と行ってきた。
妻と二人で来るのはもう20年振り位かもしれない。
ダイエーがあって、バンドールがあった時代だ。
今や、その面影すらなく客も疎らで、床や壁の汚れや傷が良い味だしていて懐かしくなった。
建物も人と同じで歳を取る。
どんなに改装したって隠せない。

 さて、今日は“超実写版”と謳うディズニー映画『ライオン・キング』を鑑賞。
正直、アメリカンアニメは苦手。
動物やおもちゃ、車を擬人化しているのがもうダメ。
カーズとかもう痛くて観ていられない。
が、今回は“超実写版”という最新のフルCG映画の実力を鑑賞するのが目的。
もう毛並みフッサフサ!
どの動物もリアルに見えるが、やっぱり不気味。
リアルな動物がありえない動きや表情(極端にではないが)をするので(しないとセリフ回しだけでは感情が伝わらんか)。
こういうのは、やっぱ2Dアニメでの表現の方が良いのかな。
実写なら、ぬいぐるみ着て歌って踊る方がいっそ清くて面白い。
あ、それ四季か。
リアルにし過ぎることで、2Dアニメでは感じなかった動物同士の繋がりの不自然性が少し気になった。
見た目がもうそのまんまなのに、自然界の摂理無視の動物同士の共闘とか絆とか。
喋る動物と喋らない動物の差はなんなんだ?
仮にどの動物も主人公たちと同じレベルの知能と社会性を持っていたら、捕食行為はし難いよねぇ。
そこは無視して食べちゃうの?
じゃぁ捕食されるターゲットのストーリーはないの?
え、気にすんなって?
2Dアニメでは気にすらしなかったが、“超実写版”であるが故に気になりました。
一応、劇中序盤で父親ライオンが食物連鎖の輪の話をしてフォローを入れているけどやっぱり無理。
昆虫や幼虫だけで、ライオンがあんなに大きく成長するのかよ!
しかも館内のKid'sが早々に飽きてマダーーーと騒ぐ始末。
まぁ、妻が喜んで観てくれたので良かったです。
最後に、映画館で観るなら3Dですよ。

妻と映画鑑賞23本目 『狼たちの午後』

2019-08-20 07:10:06 | 妻と映画鑑賞。
『狼たちの午後』 1975年・米国・監督シドニー・ルメット

 実際に起こった銀行強盗立て籠もり事件を題材としたお話。
強盗犯ソニーを演じるアル・パチーノがとても良いです。
銀行に立て籠もる犯人たちと人質となっている銀行員、取り囲む警官隊と野次馬にTVクルー。
刻々と変わる状況をライブ感たっぷりに映し出しています。
実話ベースなので、強盗犯は映画的な超人ではなく普通?の間抜けな犯罪者です。
多くの銀行強盗が成功しないように彼らもしません。
だから、邦題の狼は言い過ぎだろう、と思うよね。
彼らは狼じゃなかったもん。
そもそも原題は『Dog Day Afternoon』で『盛夏の午後』。
でも、dog daysを狼にしちゃう邦題命名決定者のセンスって良いよね。

妻と映画鑑賞22本目 『アニー・ホール』

2019-08-18 08:40:47 | 妻と映画鑑賞。
『アニー・ホール』 1977年・米国・監督ウディ・アレン

 苦手なジャンルで、なにが面白いのか全く分からない。
ウディ・アレン演じるアルビーなる男が生理的に受け付けない。
しょーもないことをペラペラしゃべくり回る男は嫌いだ。
この映画の見所はお話ではなく撮影・演出・編集テクニック。
以上。