路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

テントの補修をする。

2013-08-13 13:41:05 | 日記・エッセイ・コラム

 前回のキャンプツーリングで大雨に打たれたテント。
帰宅して陰干ししているとシームテープが完全に剥離している箇所があった。
長年使用しているテントである。
経年劣化と先の大雨のせいでシームテープが剥げてしまったのだろう。
シームテープとは縫い目に貼って、縫い目の防水効果を狙うポリウレタン製のテープである。
どんなに防水圧の高い素材の生地であろうが、縫製してあれば、その縫い目から水は漏れてくる。それを防ぐのが役目のテープがベロリと剥げているのだから心穏やかではない。
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◆劣化して剥がれたシームテープ。
仕方なくキャプテンスタッグのシームレステープなるものを購入した。
購入の決め手は20mで1500円前後、全国どこでも容易に入手できるからである。ただし幅が20mmと若干狭い。剥がれたシームテープの幅を計ると約22mm程であった。小川テントのシームテープは幅25mmと広く、作業性耐久性も評判が良いらしいが、2000円近くし長さが10mと短くて高い。
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◆比較的安価で容易に入手でき十分な効果を得られるが、これが二個三個と必要な補修なら新しいテントを買った方がと思ってしまう。
正直、安いワンマンテントなら5000円も出せば十分使用に耐える立派な品物も今は容易に入手できる時代だ。こんなテープを二個三個と買ってのテント修理は、正直そのテントに愛が無ければとてもお勧めできるものではない。しかも、実際にシームテープを剥がして、新たに貼り付けるという作業はとんでもなく面倒で時間が掛かる。楽しいのは始めの一箇所程度だろう。貼り替えるとなれば、全箇所の補修となる。しかも、コンパクトツーリングテントといっても部屋に広げるとかなりデカイ。これを屋内で作業するのは大変で、ファミリーテントくらいの大きさだと足の踏み場もないだろう。

 というわけで、購入したシームレステープの貼り付け作業に。
剥げてしまったテープを除去し、縫い目周辺のゴミなどを綺麗に取り除く。
そして、縫い目に沿ってテープを配置し、上にハンカチで当て布(これ重要!)をしてから、アイロン(温度設定は低)を当てて接着させていく。
一度に接着できる長さはアイロン面くらいと考えて良い。つまり、長くて20cm程度。これを何度も繰り返す作業となる。初めは綺麗に貼れた喜びで楽しいものだったが、直ぐに苦痛に変わる。
 私の愛用しているテントは既に販売されていないコールマンのコンパクトツーリングテントDXというもので、発売当初は暫くキャンプ場で見たものだった。STとDXとあり、違いはFRPのポールかジュラルミンのポールかの違いで、総重量がそれにより大きく異なった。私のDXはジュラルミンポールで、カタログ値では2.9kgとこの価格帯(購入価格は確か1万8000円しなかった)では満足の軽さであり、仕舞い寸法も42cm×15cmと、これまた満足のコンパクトさである。ただし、出入り口が一箇所と今の前後二箇所と異なり、そのことから通気性が悪く夏場は暑いという短所もある。現在、同社の製品で同じようなテントとなるとツーリングテントSTとなるのだろうか。1万5000円前後という手ごろな価格であるが、仕舞い寸法54cm×23cm、重量4.4kgと大きく重い。正直、買い替えを考えた時にこのSTなるものは選ばないだろう。そういった関係で、シームテープが剥がれた位で手放す訳は無く、この愛着がありそれなりに軽量コンパクトなテントの補修をする理由となるのだ。

 長くなったが、ただ古いのを剥がして、新しいのを貼るだけである。
熱で接着面が融けて張り付くが、綺麗な透明になってくっつけばOKだ。
薄いので重ね貼りもでき、不安な箇所はずらして幅を持たせ二重にしたりして補修した。
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透明になっている箇所がアイロンで押さえ接着させた部分である。このように少しずつ作業を進めて行く。大きなテントだと大変だろう・・・。

 どうせ一度剥がており、補修しなければ雨漏りがして使い物にならないのだ。
少々不細工に貼ってしまっても雨漏りしなければ問題ないし、しかもテント裏側の加工である。外から見えないのだから安心してよい。
リビングにフライを広げて、家族に手伝ってもらいながらの作業を約3時間。
ようやく終わって呑んだビールは旨かった。
これでまた当分は、このテントと共に旅を続けることになる。

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エアエレメント交換。

2013-08-11 14:13:29 | KLE

 プラグ交換が終え、今度はエアエレメントの清掃とクリーナーボックスのネジを4本外しカバーを外すとビックリした。
エアエレメントが完全に腐って穴が開いているではないか!
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◆吸気口に面している箇所が完全に崩れ穴が開いていた。良くこれで走っていたものだと反省・・・。
 知らぬが仏とはよく言ったものだ。
良くこの状況で走っていたなと驚きと反省でちょっとパニックになってしまった。
腐ってボロボロになったエレメントは少し触るだけでカステラのように崩れパラパラと落ちてゆく。このカスがエアクリーナーボックス内にバラバラになって詰まっていた。清掃するつもりだったので新しいエレメントは準備しておらず、新しいものと交換するまでは走行不能である。まぁ、今までこれで走っていたんだからと言えば何も言い返せないが、この状況を確認してはもう無理である。
 エアクリーナーボックスを取り外して分解し清掃した。ボックスは上下2気室となっており、真ん中にスチール製の網があってゴミが下のキャブレターに接続している気室に行かないようにする最終防衛ラインとなってる。この上にボロボロのカステラのように崩れ付着している腐ったエレメントの成れの果て・・・。よくもまぁここまでなるまで放置したものだ。でも、前に清掃したときは大丈夫だったので・・・。まぁなんにしろ、不調の原因であろう一つがはっきりして良かった。早速新しい部品を注文した。
注文して4日後に到着した新しいエレメントを装着し一連の作業は終了。
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◆届いた新品のエアエレメントとの比較。こんなになるまで放っておいてごめんよ、KLE。
 
 こうして、7月下旬から8月に入るまでまともにKLEに乗ることが出来なかったのである。

 はぁ、7月はタイヤ交換から始まりドライブチェーン交換、ブレーキパット交換、プラグ交換、エアエレメント交換、そして車検と出費が嵩んでしまった・・・。
まぁ、これで後2年は乗ることができるのだから良しとしよう。
まだまだ一緒に走ろうぜ、KLEよ。

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プラグ交換。

2013-08-10 17:38:50 | KLE

 7月下旬のことである。
車検前に終わらせようと思っていたプラグ交換とエアエレメントの清掃だったが、なんとなく面倒なので後回しにしていた。
しかし、車検は通したもののKLEの不調は悪化していた。
エンジンの始動性悪化、アイドリング不安定、信号待ちで停まるとそのままエンジンストールする、峠の登りでセカンドサードなどで思いっきり引っ張っているとアフターファイアらしき炸裂音がマフラー付近からしてエンジン出力が低下するなど。
プラグはNGKのノーマルDR8EAを2本購入済みだったのが、なにせカウルからタンクから全て外さないと交換できない、更にタンクを外す際の燃料ホースの取り外しが非常に面倒という整備性の悪さが後回しにさせる要因であった。
しかもこの気候、暑くてヤル気でない、が、重い腰を上げて作業に取り掛かったのだが、酷いことになっていた・・・。
 
 さて、先ずはプラグ交換からである。
以前いつ交換したのか記録していなかったので失念してしまったが、1.5万kmは今のイリジウムプラグを使用していたのは確かだ。エアエレメントの清掃も、そういやその時したっきりだったな。アッパーカウル以外の外装を全て取り外すところから作業は開始する。一番の難関はタンクから燃料ホースを外す作業で、コックが手の入り難い裏側にありなかなか思うように行かない。
暗くて見えず、ヘッドライトで照らしながらの何とか抜くとガソリンがホースから少し飛び出してくるのが毎回悩みの種だ。タンクを取り外すとエアクリーナーボックス、キャブレター、エンジン上部が姿を現す。
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◆アッパー以外の外装を外さないとこの作業ははできない。
ケーブルはホットワイヤー、プラグはNGKのイリジウムを以前に交換して使用していたが、低速のトルクが若干UPした位の体感しかなく、その程度のUPは直ぐに慣れて当たり前になってしまった。まぁ、所詮は400であるので知れている。GPz900Rから乗り換えだったこともあり、当初は少しそんなのも気になっていたが、乗り続けているとどうでも良くなった。むしろ、軽快で回せばそこそこに走り、走る場所を選はず懐の深いマルチパーパス車の魅力に陶酔していった。あえて言おう、これぞ万人が扱える旅バイクであると。

 そんなKLEがだ、どうしてこんな設計なのかと疑ってしまうのはカワサキだからと謂う外ない。例えばだが、このプラグ交換にしても車載工具では容易にプラグが外せないのだ。車載工具として入っているプラグレンチは折りたたみ式で、14mmスパナで回すようになっている。先ず、プラグはエンジン上部の奥まったところにあり、プラグレンチを差し込むと少しだけしかプラグレンチがエンジン上部に出てこない。
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◆車載工具のプラグレンチを差し込んだところ。少ししかエンジン上部から頭が出ておらず大変作業性が悪い。素直に他の工具を用意した方が良い。
なのでスパナを少し斜めにしないと差せない。更に、スパナだとエアクリーナーBOXやフレームなどに干渉し回ししろがあまり無く作業が困難である。何を考えてこんな使えない車載工具を積載しているのか疑問だが、カワサキだから仕方がない。更に、奥まったところにあるプラグ周りには構造上ゴミが沢山溜まってしまうのでそれを取り除くためのエアブラシなどで吹き飛ばし清掃が必須だ。
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◆一段引っ込んだ所にあるプラグの周辺には昆虫の死骸などのゴミで一杯だった。エンジン内にゴミを入れない為にもしっかり取り除いてから次の作業に移る。
プラグキャップを引っこ抜き、イリジウムプラグを取り外して新品のノーマルプラグに交換した。これからは短い走行距離で定期的に新品ノーマルプラグを交換するんだと自分にキツク言い聞かせて。
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◆新品のノーマルプラグと使用済みイリジウムプラグ。価格差程のレスポンス差は体感できなかったのでノーマルで良いだろう、多分。

 次はエアエレメントの清掃をしようとエアクリーナーボックスのネジを四つ外してみると恐ろしい事になっていた・・・。

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四季見原すこやかの森キャンプ場へキャンプツーリング 2

2013-08-05 15:38:30 | ツーリングレポート

さて、ここでショッキングなお知らせがある。

フリーサイトの利用料がなんと2倍に値上がりしていた。


予約を入れる際、高千穂町観光協会のHPにて料金と電話番号を見ながら電話予約をしたのだが、平成25年8月2日の段階では確かにフリーテント1000円(テント持込の場合)と記載されている。同HPに貼られているパンフレットPDFもそうなっていた。
現場に着いて25年度から値上がりしたと聞き、もうテンションは思いっきり下げてしまった。
「区画が広くなったので」とのことらしいが、区画が2倍にでも拡張したのだろうか?
恐らくそうではないのだろうが、私の一瞬放ったと思われるガッカリオーラを察して、値上げ理由を何か言わなくてはって所で口にしたのがこれだったのだろう。
ホームページではキャンプ場開村日など平成25年のものに更新されていたので最新のものだと思いんでしまっていた。というか、そう思うのは自然であろう。電話予約の際に料金の確認をすれば良かったが、それをしなかった私が馬鹿ということである。
現場に着て、もういろいろ言いたくなかったので素直に清算した。
サイト利用料2000円に大人1名200円、合計2200円也。
もう、がっくりである。
ファミリーで利用するならまだリーズナブルな方だが、キャンプツーリングのソロキャンパーにとっては安くはない。
それこそ、前回紹介した井無田高原キャンプ場は標高は半分だが、料金はざっくり1/3である。しかも、ここから1時間ちょっとくらいの距離ではなかろうか。
更に、予想していた料金ではなかったので所持金が怪しくなってきた。
ガソリン代も含めてギリギリしか持ってきていなかったからだ。
財布の中からはお札が消え、100円玉がチャリチャリの状態である。
食糧と酒は十分に持参、ガソリンも寄り道しなければなんとか持ちそうなくらいの残量はあるのが救いだ。

気を取り直してテント設営に。
フリーテントサイトと言っても番号を振って区画整備されており、山手の勾配地を棚田の様に段々と削って均した芝生の綺麗なサイトである。フリーなのは早い者勝ちという事で、空いている区画の好きな所へどうぞという事らしい。各区画の広さは均一ではなく、広い狭いがあるので良い場所は早いもの勝ちのようだ。
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◆フリーテントサイト全景
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◆フリーテントサイトの上にはローラー滑り台などの遊具も。
勾配がきつく、遊んでいる子供達も長くは持たない感じだった。


サイトへの車の乗り入れは出来ず、勾配のきつい舗装路がサイト横まで伸びているので横付けして荷下ろしし駐車場へ車は移動させる。
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◆駐車場の上と下にテントサイトがあり、この広場に炊事棟2棟、トイレ棟、展望台がある。
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◆トイレ棟 良く清掃されていて綺麗である。トイレットペーパーもちゃんとあった。和式である。
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◆炊事棟 清掃が行き届いた炉と流し。水道水はヒンヤリ冷たかった。
見晴らしの良い上の方の広いサイトには既に無人のテントとタープがあり、小さな子供達の可愛いTシャツが洗って何枚も干してある。良いサインだ。この近くはパス。次に、後続の若いカップルが手馴れた感じで設営を始める。面倒なのでもうどこでも良いかと一旦は荷を解いたが、誰も居ない下の離れたサイトへ移動した。
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◆誰もいない下のサイトに設営。上のサイトと比べると景色は今一だが満足だ。

 標高1200mの高地は、日差しは流石に暑いが爽やかで涼しい風が吹いて気持ちが良い。
蟻はそこそこ居て何度か足の指を咬まれたが、とにかく蚊が居ないというのは素晴らしい。
ちょっと遅めの昼食とビールを飲みながらラジオで野球観戦。
なんとかRKBラジオ放送が受信でき、ソフトバンク対西武戦の実況が行われており松田が逆転2ランを放った所だった。
因みに携帯電話はソフトバンク圏外である。流石繋がらない打線SBホークスと言う所か。
午後7時前にレトルトカレーに惣菜コーナーで買ったメンチカツを入れた夕食が終わると早めに就寝に着いた。この時点での気温は20℃丁度で気持ち良かった。
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◆今日は芋のロックで。雲海を観に来たのでそば焼酎雲海でもと思ったがいつものヤツで。


8月4日日曜日 雨

・・・激しい雨がテントを叩く音で目が覚めたは深夜だった。
時計を見ると2時過ぎである。かなりの風雨の強さだったが、雨漏りもなく雨音を子守代わりに再び眠りに着いた。
深夜から早朝に掛けての雨は5時前にピークを過ぎて小康状態となった。
この時の気温は18℃だったが、テントの外に出て風に当たるともっと低く思えた。
このキャンプ場の最大の売りはこの高所だから鑑賞できる雲海ショーといっても良い。
あいにくの天候もあり綺麗な雲海は望めなかったがまずまずの景色である。
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◆雨で濡れたテントと雲海。
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◆綺麗な雲海は秋に見られるようだが、真夏でこの涼しさ。秋はさぞかし寒かろう。

ラジオで天気情報を聞くと熊本県宇城市や熊本市、天草地方で大雨が降っている模様。
下界では大雨の様で、帰り道は覚悟しなければならないようだ。
晴れているうちに食事を摂り、撤収作業をする。
雨具を着込み、シートバック、タンクバックにレインカバーを装着。
携帯電話、財布、デジカメ、ラジオなどはそれぞれビニール袋に入れ防水対策をしてバックに押し込んだ。
もう、帰路は一目散に家路に着くだけだ。

案の定、山を降りた辺りから雨が降り始め、南阿蘇の手前で土砂降りになり帰り着くまで雷雨の中の走行となったのである。

今回の走行距離 426.3km
今回の旅費 5227円

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四季見原すこやかの森キャンプ場へキャンプツーリング 1

2013-08-05 14:03:07 | ツーリングレポート

8月3日土曜日 晴れのち曇り。
 プラグ交換にエアーエレメントの交換などでなかなかKLEを走らせることが出来なかったが、
ようやく週末に走らせることが出来るようになった。
KLEの調子を見るのを兼ね、妻が行っても良いとのことだったのでキャンプツーリングへ出かけることにした。
猛暑日が連日続く中、平地のキャンプ場は地獄であろうと高所のキャンプ場で行ったことのない所をと選んだのが今回利用した宮崎県高千穂町の標高1200mにあるという「四季見原すこやかの森キャンプ場」である。
 前日の天気予報では午後より雷を伴って雨が降るかもとの予報で、「これは修行になりそうだな」との予感は翌日に的中することになる。
午後から天気が崩れるとばれば、もう早めに現地に入ってゆっくりしようと決めて走った。
プラグ交換(イリジウムからノーマルへ)、エアーエレメント交換(腐ったエレメントから新品に)などの整備をした直後のKLEの感触は、初め低速のトルクが薄くなった感じがしたが直ぐに慣れ、寧ろ本来の調子を取り戻したかのように軽やかに安定して回るエンジンが心地よかった。
ただ、セカンド、サードで思いっきり引っ張るとパンッという炸裂音がマフラー付近から聞えてことが何度かあった。うーん、まだまだ直さないいけない所があるのかぁ。

 さて、いつも通り日田市スカイファームロード入り口手前のセブンイレブンで一休みしてからスカイファームロード経由でやまなみハイウェイ~阿蘇~R265で南阿蘇へと抜ける。
大きなスーパーがあるのはこの辺で終わりであろうからピールとお肉とロックアイスを買い簡易保冷バックに入れて寄り道せずにキャンプ場へ向かった。
R265を南下しR325へ左折し南進する。R325は高千穂町まで延び、その後R218と合流する。
宮崎県北に抜ける幹線道路として交通量が思いの外多く、特に大型車が目立つ。
「四季見原すこやかの森キャンプ場」へは、R325より目立つ案内看板がある。
最短コースは素直に案内通り舗装林道を走ってく。
途中、一箇所「四季見原キャンプ場」と書いて矢印のある分岐があるが、入り口からして廃道のようであり自動車なら絶対に進入しない方が良い。
とにかく、素直に道幅のある綺麗に舗装された道を進むこと。
帰り道に上から進入してみたが、落石で幅員が狭いだけでなく、倒木により通り抜け出来なかった。
バイクだから何とかUターンも出来たが、車だと延々とバックで戻ることになるだろう。
写真を撮りたかったが、急勾配で悪路の場所だっただけにUターンして戻るのが精一杯だった。
舗装林道を進んでいくと親父山登山口経由でキャンプ場に行くコースの分岐が現れる。立て看板には4t以下の車両なら通行可との事だったのでこちらを進むことにした。
舗装されているが荒れており、途中幅員の1/3ほど崩れて大きな段差のある箇所がある。
バイクや最低地高の高い4WD車なら大丈夫だが、低い車だとタイヤを落とせば当然脱出困難ぽいので気をつけた方が良いだろう。
数年前に利用された方々のブログなどによる情報だとキャンプ場入り口周辺は未舗装路だったらしいが綺麗に舗装されている。
キャンプ場受付には12時30分頃到着した。

さて、ここでショッキングなお知らせがある。

フリーサイトの利用料がなんと2倍に値上がりしていたのだ!


続く。

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