路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

高千穂天岩戸神社へ行く。

2023-05-30 11:40:50 | ツーリングレポート
2023年5月26日金曜日 曇り時々晴れ。

 本当に久しぶりのツーリングに出掛けることが出来た。
車庫のポリカ波板張替えDIYを嫌々やっていたせいで休みという休みは潰れていた。
怪我したり病気したりモチベ下がったりで4ヶ月ほど中断したが、何とか完成したのでバイクにも乗る気分にやっとなれたのだ。

 昨年夏、水回り一式部品交換などの修理をして以降、ほとんど乗っていない我がKLE。
本当に水漏れとか直っているのかすら不明だが、目的地を阿蘇にして出発した。

 ほぼ1年ほったらかしにしていた割に元気の良いKLEのエンジンに「おしおしいい子だ」と気分が乗ってきた。
しかし、南進するのは良いが、他にルートはないものかと思うほど嘉麻峠から小石原、日田経由での阿蘇方面の道は飽き飽きする。
暫くバイクでは走っていないにもかかわらず走っていてつまらない。
英彦山野峠、山国、玖珠、九重からというのもありだが時間が掛かる。
国道10号線に出て別府からやまなみハイウェイ経由、
もしくは京築アグリラインで中津、宇佐から院内安心院でやまなみハイウェイもありだが、
そのコースは復路で使っても往路では何故か使わない。
とか、まぁヘルメットの中ブツブツ言いながら走り、最初の休憩を日田のセブン〇レブンで取る。

◆久しぶりにコーヒー買ったら値上がりしてるのね。

基本、コンビニで買い物しないので知らんかった。
まぁ、休憩所の利用料と思えば安いものだ。

 15分ほど休憩して出発。
スカイファームロードひたを走り小国町へ向かう。


◆ここだけコンクリ打ってあり、ありがたいです。

◆トイレ休憩に道の駅小国へ立ち寄る。

◆国鉄時代にあった鉄道跡のメモリアル。


◆昨日買っておいた2割引きパンで朝食です。

 この時点でまだ午前8時半前。
菓子パン2つ食べるとランチに響くかもと思い一つ残した。
一応、阿蘇で食べたいお店を頭に描いていたが、開店までまだ時間があり過ぎる。
うむーーーと考えて、先に高千穂へ走ることにした。

 産山から高森、高千穂へ抜けるコースは好きなコースの一つだ。
途中、道の駅波野で休憩する。

◆お前ら春日部市民じゃなかったか?

 アニメもコミックも良く知らんが、どうもこの奥様が熊本県出身という設定みたい。
熊本県出身の女性有名人といったら森〇とスザ〇ヌくらいしか知らん。
観光の為なら、使えるものは何でも使ってください。

ここより一時間ほどで目的地の天岩戸神社へ到着。
コロナ禍開けということか、平日なのに駐車場満車状態でガードマンが立っている
何度かここには訪れているが初めての光景だ。
ガードマンが、バイクは向こうの駐輪場へ行け!と叫ぶのでそちらに移動。


◆ちょっと離れた道路沿いに駐輪場が。

 ここ、公道だけど、警察に道路使用、占用許可ちゃんと出しているんだろうか?
OKに決まってるよね、うん。

まずは天岩戸神社西本宮へ参拝。
その後徒歩で天安河原宮へ向かいます。


◆天安河原宮。いつ来てもなんとも知れぬ気を感じます。
 さすが九州屈指のパワースポット。


◆川原には沢山の石積みが。


◆あと戻ってAコープへお買い物。

◆宮崎県産で知られる柑橘のへべすを使った酎ハイ。

地元の物を何か買って帰ろうとAコープ寄るが、目についたのはこれだった。
しかし、家に持ち帰って冷蔵庫に入れる前によく見るとへべす利用は良いとして、
製造している会社がコスモ〇ドラッグのPB商品を製造している所だった。

 さぁ、この後はランチを求めて阿蘇まで行こう。
目的地は阿蘇のホルモン彦しゃんのホルモン定食だ。
が、辿り着いたら準備中の看板。
午後2時までと思っていた営業時間は午後1時までだった。
到着時間は午後1時15分ほどで間に合わず。
ショックで写真なし。

久しぶりのツーリングで疲れたし、他のお店探す気力もないしで帰路に就いた。

途中休憩と、食事で道の駅せせらぎ郷かみつえへ立ち寄る。


◆道の駅せせらぎ郷かみつえ

きっと10年近く振りの再訪だが、いつの間にかリニューアルして綺麗になっている。

◆物産館で胡瓜とイェーガー箸を購入。

 一つ残しておいた菓子パンを昼食としてここで食べる。
胡瓜が安かったので思わず買い、息子のお土産にイェーガー箸を買った。
進〇グッズで使えそうで尚且つ安かったので買った。
日田の山奥は〇撃グッズであふれている。
コミック著者の故郷愛を感じ、いたく感動します。

 さて、ここから自宅まで後2時間少々。
がんばって帰ろうか。

・今回の走行距離 386.9km
・今回の旅費 3,500円

パワースポット巡りツーリング 高千穂・天岩戸神社と天安河原。

2022-06-30 14:40:47 | ツーリングレポート
2020年10月5日月曜日 晴れ。

 昨晩飲み過ぎたのか目覚めが悪い。
出発予定時刻をとっくに過ぎて起床し、息子の弁当を詰め終わる頃にようやく調子が出てきた。
念のためアルコールチェッカーで計測すると大丈夫だった。
今のご時世、飲酒運転ですべてを失う時代だ。
用心せねば。

 予定よりずいぶん遅くなって出発。
メンテナンスはしていたが、片道150km超のツーリングは久しぶり。
KLEの調子を伺いながら嘉麻峠、小石原を抜け日田市へ向かう道中前を走るホンダアフリカツインに追いついた。
歳の頃は私より若いライダーの様子。
排気量に勝る新しいバイクの前に出るのも気が引けるので適度な距離を保ちつつ後ろについて走った。
買ったけど、やっぱり気に入らなくて取り付けていない私と同じGIVIのBOXを付けている。
売れている箱なので良く見かけるが、よそのバイクに付いていると高級に見える不思議。
信号待ちで常に右足を出して停まる姿を見、「ライダーは後ろ姿に気を付けるべし」と改めて思った。
どっちの足だっていいじゃん?
そりゃぁそうだね、教習所じゃないんだし。

 朝食を取っていなかったので道の駅に寄って持参したパンでも食べようと思ったが止めた。

◆道の駅おおやま。
 バイク駐車場の前に喫煙所があったので食事は諦めて直ぐ出発。

 南小国まで来ると、阿蘇路の醍醐味を感じ始める。
天気も良く、平日でもライダーは多かった。
すれ違うライダーから何度もピースを貰い、そして返す。
今日は特にピース率が高い。
秋の阿蘇路で皆気分が良いのだろう。
大観峰前を抜け、産山方面へ走り、ヒゴタイ大橋のいつもの駐車場でやっと休憩。

◆ヒゴタイ大橋駐車場にて。

◆チプカシの高度計は690m。
 資料によると海抜674mなので誤差の範囲かな。

◆本日の朝昼飯。ベンチに座って戴きました。

 産山から波野へ抜け、広域農道をそのまま南下し高森、そして高千穂へ。
目的地の天岩戸神社駐車場へ着いたのは午前11時だった。

◆天岩戸神社駐車場にて。

◆まずは鳥居から。


◆案内図。

 社務所に寄り御朱印をお願いする。
天岩戸神社と天安河原神社の御朱印をお願いして番号札を貰う。
余談だが、昔、家族で参拝した際には貰わなかったが、小さな白紙の人形で御祓いをしたことがあった。
それ以降、毎年年末に人形が自宅に送られてくるようになり、一年の締めくくりはこの通信御祓いが恒例行事になった我が家である。


◆先ずは西本宮で参拝します。


◆隣に天安河原遥拝所があり、神楽の様子がモニターで流されていました。


◆天安河原へはここより徒歩で10分とありますがもっとかかりますよ。
 時間には余裕をもって行動しましょう。


◆ここを右へ進みます。何店舗かお店があります。


◆以前と比べて歩道は良くなっている。
 この時はまだ工事中の箇所もあったが歩きやすくなっていた。


◆歩道は岩戸川まで続いており、その先に天安河原がある。


◆いつ訪れても本当に不思議なパワーをビシバシ感じます。




◆八百万の神様が集まって神議した場所と伝わる大洞窟です。

 お気づきかもしれないが、川原に何やら立っているもの無数にあります。
これは参拝者が川原の石を積んで行ったものだとか。
自然発生的に願掛けの一種としていつの頃からか行われているそうです。
とはいっても、半世紀ほど前かららしいから観光地化して全国から観光客が訪れるようになってから、ということだろう。
50年前といえば、宮崎県が新婚旅行先でも屈指の人気スポットだった時代だと思う。
もしかしたら、どこぞの新婚カップルが始めたのが切っ掛けもしれんね。
そう考えると、この石積みは・・・いや、止めよう、気恥ずかし文章が浮かんだが、そんな言葉を文章化するのは私には似合わない。


◆私も息子の就職成就を願って積んでみました。

さて、今回のツーリングの目的は何と言っても息子の就職祈願である。
もう神頼み位しか私にはできることはない。
そうとなれば、九州屈指、いや日本でも屈指のパワースポットであるこの場に来ずしてどこへ行こうというのか。
川原は、石積みできる石と場所がないくらいびっしり詰まれていますがなんとか詰めました。
愚息の就職活動が上手くいきますように・・・。

降雨で川の水位が上がると流されるようですが、他の祈願者の為にも自然の力で適度に壊したり流したりして場所空けないとね。


※約二年前のツーリングレポート。当時アップせず、このブログも更新せず捨て置いてしまっていた。
これもコロナ禍のせいで、その余裕を一切失っていたからだ。
悪いことはいろいろ重なるものだが、まぁ今更どうでもいい。
ふと、このブログを思い出し、今更ブログ再開してもなと思いつつね。
当時、心配していた息子は就職して毎朝「行ってきます」と仕事に赴いてる。
我が愛車は健在だが、コンデジが逝ってしまった。
スマホはまだ持っていない。
また、暑い夏が来る。

2022年6月30日木曜日 はれ。


国道322号香春大任バイパス開通したので走ってみた。

2020-07-21 12:38:23 | ツーリングレポート
2020年7月21日火曜日曇り。

 きょろきょろ・・・誰も居らんな。
コロナのおかげでまたっくウロウロしていませんでした。
我慢できないおっさんと思われたくないので忍の一字です。
しかし、去る7月19日日曜日に国道322号香春大任バイパスが全線開通。
これは早速走らなければと休みが取れたので走ってみることにしました。

参考:一般国道322号香春大任バイパスが開通します!

 まず、この国道322号は福岡県小倉北区の国道10号と交差する城野交差点が起点で、田川市郡東南部から嘉麻市を抜け朝倉市から終点の久留米市東町交差点を結ぶ一般国道である。
この区間の難所中の難所であった八丁峠にトンネルが通り去年八丁峠道路開通、今回訪れる香春大任バイパス開通で田川市街地を経由せず小倉南区~嘉麻市山田市街地間はスムーズにアクセスできるようになった。
八丁峠道路とこの香春大任バイパスの開通はこの区間にとても重要で、これまでのアクセス時間の大幅な短縮と自然災害による交通障害軽減や市街地の渋滞緩和。
特に田川市郡南部へのアクセスが容易になったことから、田川市、香春町、大任町、赤村、川崎町、添田町などは経済効果も期待しているのではないだろうか。
まぁ、コロナが無ければもっと喜んでいただろうけど、しばらくは忍の一字でね。

では早速、大任町側南部から北方向へ向かい、供用済みの観音口橋交差点までの区間を走ってみよう。

◆先ずはここからスタート。道の駅おおとうはこの先右折して少しです。

◆香春大任バイパスはこのまま直進。

◆開通しています!

◆はい、このまま前進。

◆はい、真新しいアスファルト舗装路になりました。
 ここからが今回開通した区間です。

◆しばらくして、前方に香春岳が見えてきました。

◆はい、香春町に入ります。

◆この先は高架になっていて、この下の県道を東へ向かうと赤村です。

◆しばらくして、道の駅かわらの案内が。

◆この先の交差点が国道201号と交差するポイント。

◆新しい交差点、鏡山東というらしい。

◆この先へ進むと、金辺トンネルへ向かいます。右折すると新仲哀トンネルを抜け、勝山、行橋へ。左折すると香春、田川方面です。

◆右手に道の駅かわらが。こんな風に道が来るとは思わなかったよ。

◆脇道が結構あるけど、所々に警備員さんが立っています。
 
ここをよく見ると警備員さんいますよね?
で、脇道からバイパスへ入る際の安全を確保するためだと思われるのですがどうしてか?
ミラーや信号なんかが未設置っぽい草。

安全運転で行きましょう。


◆新しいトンネル掘ってました。「桜味見トンネル」とあるから上は味見峠か?

◆桜味見トンネルより年季が入っている「鈴麦東山トンネル」。
 えっと、2009年には施工報告なんかがあるから、10年は使われずにいたのかと。
 この区間の工期が長かったことが伺えます。

◆観音口橋の交差点です。この先は既に供用済みの香春バイパスで、直進すると金辺トンネルを抜け小倉方面へ。

◆反対側から。長らくここで通行止めのバリケードあって右折していたから変な感覚です。


◆右折するとこうです。採銅所経由で香春、田川市街地へ。

 下田川方面だとこれまで通りこっちの方が早いのかな?
それとも国道201号を鏡山東交差点まで出て、このバイパス経由で小倉行の方が早いのかな?
今度試してみよう。


福岡県宗像市・筑前大島ツーリング6 宗像大社沖津宮遙拝所拝礼。

2020-04-02 07:31:43 | ツーリングレポート
2020年3月24日火曜日 快晴。

 ランチを終えて御嶽山を下り県道へ戻ります。
さて、「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群巡礼の旅もいよいよクライマックスです。

◆宗像大社沖津宮遙拝所へ到着。


◆すぐ裏には青い海と空が広がります。

◆島に砂浜は殆どなく、基本このような岩場ばかりです。




宗像大社沖津宮遙拝所は、その名の通り沖津宮を遥か遠くから拝礼する場所です。
女人禁制、一般人上陸禁止の沖ノ島にある沖津宮を拝礼するにはこの場所以外に行う術はありません。

◆比較的新しい感じの綺麗な拝殿。

この遥か先、沖ノ島・沖津宮へ思いが届くよう参拝します。
これで今回の島旅の目的は達せられました。
ありがたいことです。

この後、島北東部にある加代の海岸へ寄ってみる。

◆加代の海岸にて。

◆江戸時代福岡藩の流刑地だったとのこと。

◆この浜で流刑者が生活していたそうです。

流刑者、時代劇を見ていると「島流しの刑に処す!」になった犯罪者のことでしょう。
勿論、刑場もあたんだろうなぁ、書いてないけど。

大島港ターミナルへ向け南へ向けて走ります。
途中、「夢の小夜島」へ。



◆「夢の小夜島」。最干時には島へ渡れるらしい。

この浜は海水浴場として夏場は賑わうそうです。


◆大島港ターミナル。

◆自動券売機と受付窓口。

朝の件があったから、次の便でバイク積載できるか受付で尋ねるとOKだった。
ただし、受付販売開始は出航一時間前からという。
まだ一時間半近く時間があり、もう少しゆっくりすれば良かったなと思う。

◆二階の売店で何かあるかな?と覗いてみると営業していなかった。

一階の待合室と売店があり、そちらは営業している。
以前、地元テレビ番組で観たことのある漁師サンドなるものを出してある車もなかった。
平日は営業していなんだろうな、と勝手に解釈。
ターミナルの二階のデッキの椅子に腰かけて暫し休憩。

◆フェリーおおしまが入港。
 手前は運休中の旅客船「しおかぜ」。

◆船首側からロープを岸に向かって投げている。
 このロープを岸に固定してウインチで巻き取ることで180度回頭している様子。

◆14時40分の便は空いていました。

◆自販機で栄養補給できそうなドリンクを購入し乾杯。

◆アスタルエゴ!筑前大島!!

・今回の走行距離 118.5km
・今回の旅費    4,440円

福岡県宗像市・筑前大島ツーリング5 砲台跡・風車展望台と御嶽神社でラーツー堪能。

2020-04-01 08:40:31 | ツーリングレポート
2020年3月24日火曜日 快晴。

 大島灯台を後にして次は砲台跡と風車展望所へ向かう。

◆砂利地ですが綺麗な駐車場とトイレを完備した砲台跡と風車展望所。

ここには今までで一番多くの観光客がいて、レンタサイクルが6台ほど停まっていた。
島内散策で訪れる観光客に人気の移動手段はレンタルサイクルだ。
電動ママチャリだが、島一周13キロ、実際に有効な道路やルートだとそこまでないので健康で自転車を漕ぐ位の体力があればレンタサイクルが一番かもしれない。
ただし、平坦な道は殆どなく坂道ばかりなので健康と体力にある程度自信があることが前提だけど。

◆砲台跡へ。こちらはトーチカかな。

◆トーチカ内部からの展望。

◆中央右側に見える窪みが15cmカノン砲が据えてあった場所。

ここには合計4門の15cmカノン砲が玄界灘に向けて配置されていた。

◆この先には風車展望所があり、この様な建物があります。

◆近くに寄るとこんな感じ。

◆風車展望所まで行くと、左手に大島灯台と馬蹄岩が見えます。

◆振り返ると、トーチカと砲台跡がある丘が。

っ?!人の気配を感じると思ったらベンチにただただ海を見つめる中年女性が一人座っていた。
何かつらいことでもあったのだろうか?
大海をただ眺めるだけで癒される何かがあるよね、うん。
邪魔しないように静かにこの場を後にした。

 再び県道へ戻ると、すぐ近くに御嶽神社へ至る道がある。
結構な勾配の坂道で、自転車だと大変だろう。
途中、中津宮で見かけた年配のハイカー集団とすれ違う。
中津宮から御嶽神社まで参道(登山道)があり、ハイキングコースとなっている様だった。


◆御嶽神社へ到着。

この島で一番高い山だという御嶽山山頂にあり、中津宮の奥院。


◆打ち捨てられた看板には「御岳山頂標高224m」とあります。

◆綺麗に整備された御嶽山展望所より。
 フェリーおおしまが入港してきました。

◆先ずは何より参拝しましょう。

◆湍津姫神の荒魂が祀られているそうです。

世界遺産登録名の「『神宿る島』宗像・沖ノ島と関連遺産群」の関連遺産の一つで、御嶽山祭祀遺跡となっている。
宗像三女神が祀られる前から、この山は信仰の対象になっていたのだろう。

◆展望所から沖ノ島をもう一度探してみます。
 方角はこちらのようで・・・

◆肉眼だとちゃんと見えます沖ノ島!オンボロコンデジでも今度は写ってる?

さて、ここでランチとしましょう!

◆今日もトランギアメスティンを弁当箱に。

◆そしてやっぱりスープ代わりのカップ麺も忘れずに!

いやぁ最高の御馳走ですよ!

つづく。

福岡県宗像市・筑前大島ツーリング4 筑前大島灯台で愛を叫ぶ。

2020-03-31 07:33:28 | ツーリングレポート
2020年3月24日火曜日 快晴。

 津和瀬の海水で身を清めた後、県道541号をそのまま進む。
ほどなく筑前大島灯台へ。


◆筑前大島灯台前にて。


◆コンクリート塀が良い味を出しています。


◆青い海と空と白い灯台の組み合わせはやはり美しいです。


◆ここから沖ノ島見えるかしら?


◆この足跡に足を合わせた先に沖ノ島が見えるのだとか。


◆肉眼だとなんとなく見えるのですが、私のコンデジじゃ写らない!


◆遊歩道案内図。

ここ灯台エリアには三浦洞窟、馬蹄岩がある。

◆神崎鼻。手前に遊歩道が下へ下っているのが見える。


◆馬蹄岩への遊歩道入口。


◆あの先が馬蹄岩。

ここから徒歩で片道20分ほどの場所にあり、
田心姫神が馬に乗って沖ノ島へ飛び渡ったときにできた馬の足跡らしい。
どれだけデカい馬なんだろう、黒王号より遥かに大きそうだ。

◆三浦洞窟入口。

◆この200mほど下の海岸に三浦洞窟がある。
 徒歩で20分と書いてます。

この三浦の洞窟ですが、寛永年間にキリスト教弾圧で逃げてきたポルトガル人ヨハン神父が隠れ住んでいたとされています。
寛永年間でキリシタンが起こした騒動といえば島原の乱でしょうか。
この乱後、鎖国ポルトガルとの国交は断絶します。
鉄砲伝来、カステラや金平糖、キリシタンもポルトガル語由来。
南蛮貿易が盛んだった信長の時代と違ってそれ以降は先細り。
ついにポルトガルを追い出して鎖国完成となりますが、ポルトガルに代わってオランダが出島で商売をします。
大航海時代の雄、スペインとポルトガルは植民地化する手段の一つとしてカトリックの布教活動があったと言います。
まぁ、支配したら自分所の教えに従わせるよねぇ。
オランダは当時プロテスタント優勢でカトリックのような布教はしないよってこともあったらしいが。
その後の世界地図見ると、大航海時代に一番乗りして植民地化を進めたスペイン・ポルトガルだったが、オランダの独立を許して以降立場逆転という図式がそのままって感じです。
出島にあった東インド会社だって植民地政策のためのものだけど、こんな辺境の島国で侵略戦争してもねぇとの余裕があったのかもしれない。
時代が下って、そんなオランダもイギリス・フランスに負けっちゃって衰退し、両国の植民地覇権争いが激化。
さらに、アメリカ合衆国独立で植民地政策の矛先は東アジアへ。
ああ幕末が近し!と繋がると思うと歴史は面白い。
おっと、隠れキリシタンからこんなことに!
こんな長文誰も読まねーっていうの!

◆バイクの向きが悪いけど、春を感じるワンカット!

馬蹄岩と三浦洞窟両方見学すると二時間近く時間が掛かるので割愛することに。
それでも、こんな端っこなので是非とも愛を叫ぶことにした。

◆大事なことだったので三回愛を叫びました。

なんだかスーーーと色んなものが海の彼方へ流れて行った感じです。

つづく。




福岡県宗像市・筑前大島ツーリング3 津和瀬ポルトガル人漂流の地でウンを洗い流す。

2020-03-30 09:05:01 | ツーリングレポート
2020年3月24日火曜日 快晴。

 中津宮前の湾は漁港や渡船ターミナルだけでなく大島港緑地公園として整備されている。

◆綺麗に整備されている大島港緑地公園。


◆キャンプ禁止の看板が何枚かあった。
 これだけ広くてきれいだとゲリキャンする人がいるのだろう。
 地元の方の迷惑だから止めようね。

◆島をグルっと一周している県道541号を時計回りで走ってみます。
 ホトロセ峠とか北海道風のお名前で。
 
ここで写真撮ろうとKLEから降りる時に?
なんだか左足の踵がズルっという感じで少し滑った。
恐る恐るブーツ(ガエルネGミッドランド)の底を見るとウンを踏んでしまっている様子。
しかも、このブーツの底、溝が深いんですよ・・・。
簡単に取れそうな気がしない。
心当たりはあの時かな・・・臭いしてたし。
しかし、運が付いた!と思えばまさにラッキーである。
そう思おう!
KLEの左ステップにも少---しついている気がするが、近くの葉っぱで拭いてみた。
まぁ、完全にブーツから取り除かないとまたつくだろうし、これ以上余計な場所に付着しないよう細心の注意を払って再出発した。

ホトロセ峠から坂を下りきると島の反対側に出て、視界には海が広がる。
津和瀬という名の海岸で、ポルトガル人漂流の地の看板がある。
また、木製の鳥居があり近くで浮〇者っぽい中高年男性二人がテントを張っていた。
風が強く、バタバタと彼らのテントは音を立てている。
うむ、写真撮ろうと思っていたが何言われるか分からんから止めておこう。
少し離れた場所で停車。

◆津和瀬の堤防前にて。

◆ここから沖ノ島が見えるのかな?

◆うーん、見えません!

湾内を見ると、船用のスロープがあった。
よし、そこで靴底を洗い流そう!と行ってみるが濡れている箇所は思いの外滑った。
こんな所で滑って怪我をしても馬鹿らしい。
海岸は砂浜ではなく大きな玉砂利で、そこへ移動して靴底を洗った。
一応防水だけど、海水は皮革に悪いよね。
しかし、他にウンを洗い流す術を今は思いつかなかった。
青い海と青い空、そして心癒される波の音を聞きながら洗浄作業すること5~10分。
ようやく我慢できるレベルまでに達した。
波打ち際にはハングル語のラベルが付いたペットボトルやその他漂流物が一杯である。
あぁ、大陸が近いんだなぁとゴミをみて改めて感じる。
ブーツのお清めが済むと、なんだか心も清らかになった気がする。
さあ、次へ行こう!

つづく。


福岡県宗像市・筑前大島ツーリング2 宗像大社中津宮で御朱印を戴きウンを踏む。

2020-03-29 07:32:38 | ツーリングレポート
2020年3月24日火曜日 快晴。

 フェリーおおしまから下船し、中津宮へ向かう。
徒歩で5分というからバイクだとあっという間。
港入口付近は道路工事中で、もしかしたらその出搬入で全便フェリーなのだろうか。

◆中津宮正面の鳥居。

◆境内の桜は三分咲き。

◆この階段の上に拝殿があります。

◆なにはともあれ先に参拝しましょう。

◆中津宮のご祭神は宗像三女神の湍津姫神(たぎつひめのかみ)。

 因みに、沖津宮は田心姫神(たごりひめのかみ)、辺津宮は市杵島姫神(いちきしまひめのかみ)を祀り、この三姉妹をもって宗像三女神。
美人三姉妹と言えば、スケバン刑事Ⅲ風間三姉妹も有名ですね!

◆立派な銀杏の木。その奥に見えるのが社務所。

 こちらの社務所で御朱印をお願いします。
中津宮と沖津宮両方を戴くことができ、一カ所の初穂料300円ですので600円となります。
辺津宮では500円でしたが、特製栞付きでした。
神職さんが御朱印帳を開きながら「続きがよろしいですか?」と聞く。
辺津宮の御朱印を認めたのだろう、その続きで中津宮と沖津宮の御朱印をという旨のようだ。
「はい、お願いします。」
「600円です」と静かに言って奥へ下がった。
暫く待って御朱印帳を返してもらい初穂料を収める。

境内をもう少し散策。

◆うむ、どこかで見覚えのある物が・・・。

こ、これは!宗像大社初詣の時の富くじでほぼハズレ枠の鯛ではないか!
いやいや、そんな罰当たりの事を言ってはいけないよ。
鯛付きおみくじとなっていました。

◆初穂料300円。なるほど、この釣竿であの鯛を釣るみたい。

◆三笠宮殿下御手植

関係ないけど戦艦三笠を思い出した。
ここ筑前大島よりそう遠くない海域での日本海海戦。
今日のような天気晴朗なれど波高しだったのだろう。

◆参道は海まで一本道。

◆七夕伝説発祥の地とあります。

宗像大社公式ホームページの七夕祭の項でもこのように謳っていますし、
戴いた御朱印にもそう押印されていました。
中国じゃないの?とか、大阪の方じゃないの?と思いますが、
オフィシャルがそう言っているのだから良いのでしょう。
で、手前のちょろちょろしたのが天の川。

◆その奥にあるのが織姫神社。

◆向かいの丘の上に牽牛神社。



◆牽牛神社へ向かうと、最初の鳥居には蛭子神社とあった。
 漁業の島なので、読みはヒルコではなくエビスなんだろう、調べてないけど。

◆次の鳥居には須賀宮とある。
 須佐之男命を祀ってあるとみるのが正解だろうか。

◆さらに右手の階段を登って行く牽牛神社のようで

◆こちらの祠だけ、織姫の方を向いている。
 ロマンティックが止まらない?

折角なので各祠に参拝し階段を下りていると何となく臭う。
なんだろうこの感じ、お花の香ではないことははっきりしていたがこの時はまだ理由が分からなかった。

つづく。

福岡県宗像市・筑前大島ツーリング1 神湊渡船ターミナルより「フェリーおおしま」に乗って。

2020-03-27 13:17:23 | ツーリングレポート
2020年3月24日火曜日 快晴。

 先日、宗像大社で御朱印を戴いたので、どうせなら続きで中津宮と沖津宮も戴いてコンプリートしたいと思うのは人情。
毎年初詣に行っているのは辺津宮で、筑前大島にある中津宮、沖ノ島にある沖津宮の三社をもって宗像大社は構成されている。
「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群として2017年にユネスコ世界遺産に登録されたのは記憶に新しい。
中津宮は、玄界灘に浮かぶ筑前大島という周囲13.5km程の小さな離島にあり、こちらで沖津宮の御朱印も戴ける。
沖ノ島は女人禁制であり、世界遺産に登録されてからは一般人の上陸もできないことになっているので事実上、中津宮と同島北部にある宗像大社沖津宮遥拝所にての参拝となる。
今は知らないけど、昔は地元の瀬渡し船が釣り客を男女問わずバンバン上陸させていて、恥ずかしながら私も若い頃両手くらいは上陸したことがあった。
港内で停泊した瀬渡し船の中で、石鯛をぶつ切りにした味噌汁を船長さんからいただき、大変美味かったのを今でも良く覚えている。
もう、行くこともないので大変貴重な体験をしていたのだとつくづく思う。

 さて、話は戻る。
筑前大島へ渡るには神湊漁港から市営渡船大島航路の「フェリーおおしま」か「旅客船しおかぜ」に乗ります。
大人570円小児290円。
面白いことに、神湊で往復分2枚の切符を買うと1,140円(単純に二倍)だが、大島で買うと1,000円(島民の方には往復割引がある様子)と自動券売機にはあった。
バイクは特殊手荷物扱いで「フェリーおおしま」でないと載せて渡ることができない。
事前予約はできず、運賃は750cc未満のKLE400で960円(片道)。
因みに125cc未満は640円、750cc以上は1,280円です。
バイク以外は興味ないので知りません。

◆いつの間に建て直したのか近代的建物になっていた神湊渡船ターミナル。

遠い記憶では、昭和な雰囲気漂う感じだったが今はこんな感じになっていた。

◆中も綺麗です。

◆人だけなら、自動券売機で購入しますが、バイクは隣の窓口で受け付けです。

午前9時25分発の大島行に乗ろうと午前8時50分頃到着して受付へ。
受付のお姉さんが「今日は車が一杯だからバイク載せられるか船長に確認します、5分くらい待って下さい。」という。
当日受付は良いが、こういうことがあるから心配なんですよね。
午前中の「フェリーおおしま」運行は、この時間かもう一本早い午前7時40分の便しかないので要注意です。
ただし、この日はたまたま全便フェリー運航でした。

◆神湊漁港へ着岸中の「フェリーおおしま」。
 湾内で180度回頭して船尾から着岸です。

暫く待っていると、どんどんお客さんが増え始め受付は混雑を始める。
5分どころか10分経っても忙しそうでバイクが積めるのかどうなのか返答を貰えない。
午前9時10分過ぎ、ようやく受付が空き始めると中のお姉さんがチラ見してきた。
もういいよ、ということだろうか?恐る恐る受付に近寄ると大丈夫とのこと。
もう積み込み始まっているから早く行ってくださいだった。
慌てて料金を支払い指定の場所へ向かう。

◆何とか乗れました。

◆神湊漁港を出ると結構波があり船体が左右に揺れます。

◆地島(じのしま)が見えます。

フェリーは約25分で筑前大島へ到着します。
山歩きの格好をした女性主体のグループの他に、年配者だけの山歩きグループ。
釣客に工事関係者が多く、午前中のこの便あたりはお客さん多い感じです。

◆大島へ着岸中、右手に中津宮の鳥居が見えました。

さて、いよいよ上陸です。

つづく。

バイク館SOX小倉店オープン!へ行ってみた。

2020-03-26 08:38:56 | ツーリングレポート
2020年3月21日土曜日 快晴。

 鐘崎・織幡神社を後にして海沿いをずっと走っていると何となく思い出した。
そういや、ネットサーフィンしているとしつこく表示される広告で「3月20日バイク館SOX小倉店オープン!」なるものだ。
バイク関係のHPなんかを閲覧していて踏んでしもーたのかもしれんが鬱陶しい。
場所は小倉店と言っているが、地理的に小倉南店というのが正解だろうと思いつつ寄ってみることにした。

◆警備員さん二名もいて、オープン!って感じです。

◆店舗1階に二輪車専用の駐輪場があり、そこへ誘導されました。

お客さんはそこそこ入っていて、入れ代わり立ち代わりバイクがやってきます。
3連休の晴れた日ですから、私みたいに様子見でもと思うライダーが多いのかな。
しかし、このご時世に良く出店するなぁと驚き。
こんな斜陽産業、潰れたり撤退しているのが多いのに。
モバイル会員になると用品店である2りん館で10%オフとかだったが、ガラケーの私には無関係で購入意欲減退。
ヘルメット新調したいなあ。
店頭価格から10%引きなら今日買っても良かったなぁ・・・買わないけど。
そういや、ちょっと気になっていた車両を見学します。

◆中国ホンダのCB190X。なんとこの装備で379,000円。

 15馬力はご愛敬、なんといってもこのコスパ。
見てくれは良い感じだけど、エンジンガードのピカピカがセンスないし直ぐ錆びそう(個人的感想)。
また、中国ヤマハのXTZ125は、レッドバロンより相当安い。
何が違うのかな?
中国製だからとかはまぁいい。
ヒットしているスズキのVストーム250は中国製だしね。

さて、濃厚接触される前にお暇しよう。

帰りは用もないのに北九州空港へ行き、しばらく飛行機を見ていました。

・本日の走行距離 161.7km
・本日の旅費   2,330円