2019年11月10日 日曜日 曇り時々晴れ。
前回のツーリングで九州最東端へ行ったので、今回は九州本土最北端へと思いKLEへ跨った。
九州本土最北端、これが結構難しくて埋立地のコンテナ基地で一般人立入禁止。
それではと、自然海岸線上の九州本土最北端の地、潮見鼻へ向かいます。
潮見鼻は、和布刈(めかり)公園として整備されている企救(きく)半島最北部に位置している。
自宅からゆっくり走っても一時間位なんですが、この辺りは用事がないのでかなり久し振りに訪れます。
◆一方通行の公園入口から侵入し古城山をクルクルと登ります。
そして、まずは門司港市街地が展望できる公園駐車場へ。
◆あら、こんな所にも南京錠が。ラブパドロックも大変です。
◆現在地。
◆駐車場からクルっと回って出口方面へ向かうと関門橋、門司港市街地、九州自動車が一望できる展望所があります。
◆関門海峡、下関、九州自動車道。
◆関門橋。
関東圏のナンバープレートを付けた荷物満載のバイクのライダーが写真を撮っている。
いいなぁ、私もまた遠くへ旅をしたい。
本当に若い時か、無職になって一度人生リセットする時に位にしかできなよね。
体が動くうちに、時間があるうちにやった方がいい。
お金?そんなもんどうにでもなるよ。
無いならないなりの旅があり、楽しみ方もある。
このまま一方通行を下ると海岸線沿いの道へ出る。
右手直ぐにプール駐車場がありそこへ駐車する。
プールがあり、その横にはタコ型造形遊具としては日本最大級という通称「タコ山」がある。
◆高さ約6m、最大幅約20m、製作費約4000万円という「タコ山」。
◆たこ足型の水飲み場。
ここは潮風公園として整備されていて、門司港レトロ地区から観光トロッコ列車「潮見号」で連絡されている。
更に、少し歩くと関門トンネル人道入口があり、歩いて下関へ渡ることができる。
◆関門トンネル人道入口。ここから下関、壇之浦へ。
下関側出口は壇之浦古戦場、みもすそ川公園として整備されている。
人気の唐戸市場まで下関側出入口から約1.6km、もう少し頑張れば水族館だから気候の良い時ならお散歩に丁度良いかもしれない。
バスも走っているので無理に歩かなくても良いけどね。
◆こんな時間に魚釣れるんかな?と思いつつ見ていたが誰一人釣り竿は曲がっていなかった。
◆九州最北端の神社、和布刈神社。
◆二行目まで読みました。
◆目の前に海が迫ります。
さて、そろそろ目的地へ向かいます。
門司で有名な灯台と言えば部埼(へさき)灯台です。
何しろ、日本灯台の父と言われるリチャード・ヘンリー・ブラントンが手掛けたもの。
そういや、私のブログでも登場した角島の灯台もこの偉人さんによるものだ。
しかし、灯台の位置は北緯33度57分22秒、東経131度1分31秒で、潮見鼻にある門司埼灯台北緯33度57分44秒、東経130度57分47秒(現地説明板表記)とありこちらが最北となる。
因みに、灯台位置ではなく、海岸際だととうだろうか?と思い地理院地図電子国土Webで見ると北緯33度57分36.67秒辺りだから、やはり潮見鼻の方が北側みたい。
という訳で、目的地の九州本土最北端(自然海岸線上の)へ到着。
◆門司埼灯台。釣り人が陣取って撒餌だらけにしています。
うむ、先客が陣取ってます。
折角わざわざここまで来たのに残念ですが、釣りをしているなら直ぐには退いてくれそうもないので少し離れた岩場へ移動し目的を果たします。
◆思いっきり愛を叫びました!大事なことだったので三度叫びます!
振り返ると、後ろの遊歩道で私を生暖かく見守るオッサンが立っていましたが、目が合うと立ち去りました。
そのくらいで心が折れて堪るものか!
さ、帰ろう。