路上の上。

愛車KLE400との旅路をメインに、日々雑多な出来事の独り言。

熊本市日帰りツーリング、とってもツイてないの。

2019-09-27 10:59:59 | ツーリングレポート
2019年 9月26日木曜日 曇り時々晴れ。

 計画していたキャンプツーリングが流れに流れて日帰りツー位しかできなくなった。
今月はこの機会を逃すとしばらくツーリングはお預けとなるので強行した。
とはいえ、目的地を決められずにいたので職場の同僚に「何か食べたいものとかある?」と聞くと「熊本ラーメンで黒亭ってのがあって、熊本に帰ったら寄りますね。」という。
ほほう、それに決定!お店のHPをちょろっと覗いて営業時間確認。
本店第三木曜日定休とあるから第四木曜日大丈夫だよねと午前5時起床。
息子の弁当を詰めて出発したのは午前6時過ぎだった。
朝の通勤時間帯に被るので国道3号線を南下するのはやめて、日田から山越えで菊池へ抜けて熊本市街へ至るコースを選択。
山間部は気温15度以下とあって、平地のつもりで走ると寒い。
普段はあまり寄らないが寒いので日田の7/11でホットコーヒーで温まる。

◆この辺では皆さんおなじみの休憩スポット。
◆イートインでほっと一息。直ぐに休憩するようになったらオッサンですね。

 休憩後、国道212号を南下、ダム堰堤を左折せず直進しオートポリスをわざわざ回ってから菊池渓谷へ抜け道の駅旭志へ着いたのは午前9時半過ぎ。
ここのコロッケかメンチカツが食べたかったのだ。
馬肉を使った馬コロッケでウマーーーくらい言うつもりだったが揚げたてだったメンチカツを買う。

◆揚げたてがあったのでメンチカツをセレクト。


◆付属の中濃ソースをかけて・・・

◆きゃーーー、ふわふわジューシーーでウマーーー!

 ふぅ、さて開店10時30分には間に合いたいので急ぎ熊本市街地へ。
下調べしていたのでナビとかなくても何とか現地に到着したのが午前10時35分くらい。
なんだか人気がない・・・嫌な予感・・・

◆人気店というのですがガラガラです・・・

◆全木曜休みやん!

 ちゃんと本店のページには第三木曜日定休日とあったのになぁ。
どこか分からんところにでも書いてったの見落としたんかなぁ・・・。
まぁ、メンチカツ食べてるのでお腹は空いてないけどもう熊本ラーメンなるものを食べる気にならず。
折角ここまで来たので熊本城でも見て帰るか。


◆いつ直るんかねーーー。

◆よーこれで持ち堪えてるねーーー。

◆ケロロ軍曹とか懐かしい。

◆加藤清正公を祀ってます。

◆誰も「撮りましょうか?」なんて声掛けてくれませんので・・・。

◆パワーチャージ!

 駐車場まで戻る途中でお土産売り場をウロウロ散策。

◆陣太鼓という土産菓子がこんなコラボ。どんな繋がりがあるのかな?わたし、気になります!

 てんぷら屋の軒先で観ていると、爪楊枝に魚のすり身を揚げたものを小さく切って刺し試食させていた。
私も無言でクレ!アピールしていると「??テンプラ、テンプラ」と中国語発音風で一つ差し出された。
まぁ、周りは小中学生の見学旅行と中国人ばかりだけど、俺もそう見えたんかーーい。
もうどうでもいいので一つ戴いで「謝謝」と言っといた。

 午後12時ちょっと過ぎ。
駐車料金100円を支払って熊本城を後にする。
このまま直帰でも良いが、国道3号線をただ走って帰るのも面白くないので適当に脇道走って帰ることにした。
県道1号線が目についたのでそれを走ってみる。
熊本市街地の喧騒から10分も走らないで一気に山道になった。
グングン上ってクネクネ走る。
しばらく適当に走っていたら霊巌洞との看板が目に留まる。
あれ、宮本武蔵が五輪の書を書したとする洞窟だったよね?と思い出す。
看板に誘われまた寄り道。

◆こんなん出てきました。

◆なんか能書き書いてます。

 この先の道を下るとあるそうなので寄ってみましょう。

◆雲巌禅寺。この奥之院が自然の岩窟で出来た霊巌洞です。

◆拝観料大人200円。こんなん貰えます。

◆五百羅漢。約240年前に奉納されたもので武蔵の頃にはなかったそうな。

 多少足場が悪いがブーツで歩けなくもない。
向かいから不倫カップルとすれ違う。

◆二天一流の由来。

◆霊巌洞入口です。

◆なんか感じます!

◆この岩の上に武蔵は座って瞑想でもしていたのかな?

 ちょっと私も座禅したくなったが畏れ多くできませんでした。
こりゃ明らかにパワースポットばい。

 霊巌洞を後にして、有明海に至り、適当に北上する。
もうどこをどうやって走ったのかは分からない。
国道かと思ったら山道だったり、ポツンと一軒家みたいなところを通って気が付いたら道の駅おおむたに到着したのは午後3時前。


◆道の駅おおむた。

 時間も時間だし、何か食べるものをと物色していると500円定食が気になり注文する。

◆ドーンと大きな唐揚げ五個!これで500円の定食!満足しました。

 揚げたてで熱いから気を付けてとばあちゃん。
今日で一番うれしい一言を戴きました!

もうひたすら帰ります。
帰りますがもう一丁。

お弁当のヒライが目に入ったので熊本県民のソウルフード「ちくわサラダ」をイートイン!

◆チーズとしその葉のちくわサラダ!今日はこれで〆だ。

 さすがに揚げ物ばかりでムカムカしてきた。
吐きそうになりながら久留米付近で国道3号線に乗り、そのまま一気に家路についた。

・本日の走行距離 340km
・本日の旅費    3,895円

妻と映画鑑賞37本目 『がんばれ!ベアーズ』

2019-09-27 07:03:44 | 妻と映画鑑賞。
『がんばれ!ベアーズ』 1976年・米・監督マイケル・リッチー

 日本でも昭和54年(ガンダムも同じ年)に連続TVドラマが放映されていたので、私と同世代かちょっとお兄さんくらいは熱中して観たのではないだろうか。
しかも、野球好き日本では早速似たような『がんばれ!レッドビッキーズ』なるTVドラマまで製作される始末。
オリジナルの映画版はキャストが違うが、映画版はとにかく監督の大人げなさや、不良少年、テイタム・オニールが可愛い!アンダースローで投げたら野球狂の詩になっちゃうね!なんて思いながら観てました。
今よりおおらかな時代の、古き良きアメリカンキッズスポーツドラマです。


妻と映画鑑賞36本目 『天使と悪魔 スペシャル・エディション』

2019-09-24 20:56:35 | 妻と映画鑑賞。
『天使と悪魔 スペシャル・エディション』 2009年・米・監督ロン・ハワード

 大ヒットした前作『ダ・ヴィンチ・コード』の続編です。
前作より教授がインディージョーンズ化した気がします。
反物質?宗教以外にSFまで盛り込んできましたが、謎解きミステリーのドキドキ感は前作より劣るかな。
というか、謎解きと言うほどの謎でもないし考えるのメンドクセェw
インデペンデンス・デイのアメリカ大統領が突然戦闘機に乗ってUFOと空中戦するのと匹敵するくらいのヘリコプター登場でハァ?
しかも、その爆風で死なないのかよ!


妻と映画鑑賞35本目 『悲惨物語(ヘア無修正版)』

2019-09-23 08:08:42 | 妻と映画鑑賞。
『悲惨物語(ヘア無修正版)』 1974年・仏/リヒテンシュタイン・監督ジェス・フランコ

 マルキ・ド・サド原作、B級エロス映画の巨匠ジェス・フランコ監督、ソリダッド・ミランダの作品です。
え~、一人でこっそり観ないといけないほどの猟奇、エロスはありませんのでご安心ください。
なので借りてきましたが、子供とは当然無理。
さて、要所要所作りの雑さが目立ちますが、それをカバーする文学的雰囲気ある官能サスペンス作品。
血縁のない継父ですが近親相姦と連続猟奇快楽殺人の共謀など、父娘愛憎の物語。
ヌードやアンダーヘア、殺人シーンなどありますが際立って不快になるほどではありません。
むしろ、血糊が絵具かよ!とチープさを突っ込みたくなるレベル。
過度な期待は禁物ですが、良作でした。

妻と映画鑑賞34本目 『マンマ・ミーア!ヒサ・ウィ・ゴー』

2019-09-22 10:16:43 | 妻と映画鑑賞。
『マンマ・ミーア!ヒサ・ウィ・ゴー』 2018年・米国・監督オル・パーカー

 世界的大ヒットとなった前作から10年後に公開された続編。
折角なので続編あるから続けて観ようかとなったが、まぁ正解。
時間を空けず前作の余韻を残したまま鑑賞すればそれほど面白くないということはない。
もともとABBAの楽曲ありきでストーリーはアレだったが、本作は今更興味ない過去のお話。
どうせなら、ドナばあちゃん、ソフィかあちゃん、10歳の娘の三世代でハチャメチャラブコメでも展開する方が楽しかっただろうに・・・。
ああ、70歳のメリル・ストリープがバンバン歌って踊るのかと思ったら・・・。
10年後にこんな続編作らんでもという作品ですが、前作楽しめたなら補完の意味でも要鑑賞。

妻と映画鑑賞33本目 『マンマ・ミーア!』

2019-09-21 11:53:44 | 妻と映画鑑賞。
『マンマ・ミーア!』 2008年・英米瑞合作・監督フィリダ・ロイド

 スウェーデン出身ABBAの楽曲をベースにしたミュージカルを映画化した作品。
全編ABBAの有名な楽曲を当時60歳前のメリル・ストリープが歌って踊ります。
五代目ジェームス・ボンドも然りで、明るくポップで気負わず鑑賞できしました。
既存の楽曲を使って物語を無理に構成しているので、もう話自体は滅茶苦茶ですがコメディミュージカルなので気にしない。
で、あっちのコメディは下ネタ結構入れてくるのでメリル・ストリープになんてこと言わせるんだよwとか突っ込み入れながら楽しむのが吉。

小倉を歩く。

2019-09-16 19:49:52 | 日記・エッセイ・コラム
2019年9月14日 土曜日 快晴。

 妻の大腸検査のため、小倉北区片野の個人病院へ朝から行くことになった。
もう10年以上前に大腸がんに罹患した妻だったが、幸い完治し元気で毎日スクスクと成長し、そろそろ私の体重を追い越そうとしている。
当時、お世話になった先生からの紹介で2~3年くらいの間隔で胃と大腸の検査をしていただいているのがこちらの個人病院という訳だ。
 
 さて、検査が終わるまで待合室で待ち続けるには苦痛なので、ちょっと散歩。
妻を病院へ送り届けたのが午前8時50分、お迎え予定時刻が午後1時過ぎ。
一旦帰宅しようか悩んだが、久しぶりに小倉の街でも歩こうかと思い立つ。
車は病院の駐車場に置いて歩き出した。
国道側には、企救丘から小倉駅まで伸びるモノレールがあり、最寄の駅から乗れば小倉駅まで直ぐなのだが、時間潰しに歩きます。
まずは三萩野交差点でのこの三萩野歩道橋。

◆おばあちゃんが必死で降りてくる老人バリアー!

 結構な勾配と段差のある歩道橋を、上から一歩一歩踏みしめながらおばあちゃんが必死で降りていた。
この先も、この様な歩道橋があるが、都市開発する連中は自分たちが歳を取ることなど考えないのだろうか?。
まぁ、考えても、歩いて移動することなんて基本頭にないに違いない。
実際に歩いて、どれだけ不便か体験しろ!

◆モノレールの駅はこんな感じ。

◆グランドマーク化した質屋さん。
◆信号待ち。草ぼうぼう。保守にもお金掛かるよね。
 ボランティアで刈ったら、除草で入札している事業者のお仕事取っちゃうしね。

◆北九州市立医療センター前。妻の命の恩人です。

◆北九州市立商工貿易会館前。

◆誰かがこの子に傘をあげています。

◆この辺では一番高額当選が出ている売り場。

◆旦過市場へ向かいます。

◆賑わってます。小倉で一番元気な場所かも。


◆カナダ産の松茸。安いがまったく欲しくない。

◆銀天街側のスーパーマーケット。昔は丸和、今はゆめマート。
 九州北部はどこもかしこもイ〇ングループかイ〇ミグループ。


◆丸和時代の名残。まぁ、イ〇ミ様のおかげでこのスーパーは存続できているらしい。

◆日本初のアーケード、魚町銀天街へ。

◆アーケードはこんな感じ。


◆資金力のないチームは勝てませんが、その前にって所のチーム。
 せめて神頼みでも。

◆一旦途切れるアーケード。ここから先の方がもう少し賑やかです。

◆西側に小倉の本丸、井筒屋が見えます。

◆銀天街発祥の地!

◆モニュメントの下に隠れるように・・・

◆ワンカップ捨ててますwらしさ全開です。

◆さらにアーケードを進みます。

◆外の看板は新しいですが、中は昭和です。

◆飲食店マップ。
◆食品サンプル。ホコリ被って変色してます。

◆焼うどんのお店。ご主人亡くなって奥さんがやってます。
 何事も経験です。どんなものか経験する勇気も必要かと思います。


◆アーケードを抜け、ドン付きまで歩くと大人なエリアへ。
 とある筋では有名な映画館。

この先の曲がり角を曲がると、私より若い男性諸君10名ほどが行列を作って開店を待っていた。
午前中からご苦労さんです。

◆程なく小倉駅前に到着。

◆北九州市の表玄関にしては人気は少ないかなぁ。

◆モノレール改札はこんな感じ。

◆古本市開催中でした。

◆銀河鉄道999の車掌さんお出迎え。周りのベンチにはこの通りw


◆新幹線口側にはメーテルと鉄郎が。鉄郎は映画バージョンが好きです。

◆ハーロックは本当にカッコいいですね。

◆凛々しい!

◆かっこいい!

◆ここもほんと、流行らない場所です、何が入っても。

◆マジンガーZ、子供の頃観ていたのよりなんか精悍なデザイン。

折角なので全階うろうろしたが、人の気配が少ない。
今日は土曜日の筈だが大丈夫だろうか。

◆折り返しで帰路へと思うと・・・

◆なんだかこれが気になった。

◆折角なので、戻りながらマンホールでも探すか。

◆わが青春の999・・・

◆少年の日の心の中にいた青春の幻影・・・

◆井筒屋の間から見える小倉城。

◆沢山歩いて喉乾いたので先ほどのゆめマートと炭酸水を買う。

 往復4時間ちょいのお散歩でしたが面白かった。
妻はポリープがあって取ってもらったとフラフラして出てきた。
昨夜から何も食べてないとブーブー言うので、お腹に優しいおうどんを食べて帰りました。
あ、お散歩して遊んでいたのは秘密ですよ。


妻と映画鑑賞32本目 『リトル・ミス・シャンシャイン』

2019-09-10 07:23:01 | 妻と映画鑑賞。
『リトル・ミス・シャンシャイン』  2006年・米国・監督ジョナサン・デイトン

 7歳の少女オリーブが美少女コンテストに出場する為、家族総出で黄色いワーゲンバスに乗りニューメキシコ州アルバカーキからカルフォルニア州レドンドビーチまで行くロードムービー。
なかなか面白く楽しめました。
とても美少女コンテストでどうにかなりそうな雰囲気を感じない幼児体系のオリーブが可愛いですし、おじいちゃんのセンス抜群な演技指導の成果がラストで・・・。
家族それぞれ問題があって、ありながらも旅が進むにつれてっていう王道のロードムービーは本当に好きですね。


妻と映画鑑賞31本目 『幕が上がる』

2019-09-06 07:32:18 | 妻と映画鑑賞。
『幕が上がる』 2015年・日本・監督本広克行

 ちょっと高校演劇に興味があり、題材にした映画ないかな?と探したらヒットしたので借りて観た作品。
平田オリザ原作小説の実写映画とのことですが、そちらも知らず。
さて、ももクロファンフィルムでしたが最後まで妻となんとか鑑賞。
この手のお話、『くちびるに歌を』(2015年・日本)なんかもですが基本構造が同じ。
お約束なのでそこに触れるのは無粋?

妻と映画鑑賞30本目 『スティング』

2019-09-03 19:06:13 | 妻と映画鑑賞。
『スティング』 1973年・米国・監督ジョージ・ロイ・ヒル

 『明日に向かって撃て!』を監督したジョージ・ロイ・ヒルとポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードが再び組んで大ヒットした作品。
古い作品だけど、テンポも良くて飽きず鑑賞できました。
出てくる奴ら、みんな犯罪者ですが、皆その筋のプロフェッショナル。
軽快でコミカルで、それでいて洒落ている。
まぁ、ポール・ニューマン、ロバート・レッドフォードの個人的魅力によるところも過大だけど、それを抜きにしても楽しめました。