佐沼教室 きょうの出来事

パソナコンじゅく佐沼教室は初心者向けのパソコン教室です。
授業風景や生徒さんの作品など教室の今日の出来事です。

電動キックボード「LUUP」ついて思うこと

2024年11月29日 13時47分56秒 | 交通

近年、都市部を中心に急速に普及している電動キックボード

 その代表的なシェアリングサービスである「LUUP」は
便利さと手軽さで人気を集めています

交通ルールを無視したような問題も急増しており
SNSなどでの目撃情報が後を絶ちません

観光続出の交通違反

LUUPを利用する電動キックボードで目撃される行為には
以下のようなものがあります

  • 二人乗り:電動キックボードは一人乗りが原則です。
  • 歩道の走行:法律では自動車道路走行が義務付けられています。
  • 歩行者との接触:安全確認を怠った方が原因。
  • 飲酒運転:重大な事故につながる危険行為。

但し禁止行為は利用者の一部によるものですが
都心部ではほぼ毎日報告され、問題が顕在化しています

LUUP運営会社の悩み 
「安全・安心アクションプラン2024」

LUUPは、この問題に対処するため、今年6月から
「安全・安心アクションプラン2024」を実施しています

この計画には以下のような厳しい措置が含まれています

  1. ポイントポイント制度の導入
    開始行為が行われると、アカウントが30日間凍結されます
    さらに1年以内に取り締まっていただいた場合は無期限利用停止

  2. 重大な予防への即時対応
    飲酒運転やひき逃げなどの重大な予防については
    一度の締まりで即座に無期限利用停止

運営会社としては一定の責任を果たしているようなもの
問題解決には至っていません

なぜ問題が続くのか?

電動キックボードが日本で許可された際
多くの人が予測していたように
問題が表面化しています

その原因としては以下の点が挙げられます:

  1. 利用者のルール意識の低さ
    利用規約をまず読んで、軽い気持ちで利用している人が多い印象を受けます。

  2. 監視・取り締まりの難しさ
    違反を認めないのは警察や運営会社だけでは限界がある。

  3. 安全対策の慎重さ
    最新システムでは利用者にルールに従っており、抜本的な対策が求められます。

改善のために必要な対策

LUUP の運営方針や利用者への啓発も重要ですが
技術的な安全対策の導入が急務だと思われます

  • ヘルメット着用義務の徹底
    ヘルメットを着用しないとキックボードが
    起動しない仕組みを取り入れます

  • AIやセンサーの活用
    車両に搭載されたカメラやセンサーで
    歩道や二人乗りといった行為を自動検出

    警告や即時停止を行う仕組みを導入

  • 禁断の記録と通知
    禁止行為を記録し、利用者に即座に通知

今後の対策により、交通ルールを守らない利用者を減らし
事故を防ぐことが期待できます

結びに

電動キックボードは、都市生活を便利にする
素晴らしい移動手段である一方

現状では危険性も伴っています

「見つけたら警察に通報を」というだけでは、
問題の解決には考えません

進歩を活用し、利用者と運営会社
そして行政が一体となって安全面の向上に
取り組むことが必要です

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マイナ保険証義務化は適法 東... | トップ | 現役看護師の9割が「辞めたい... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

交通」カテゴリの最新記事