先日、食用コオロギを扱う会社が自己破産を申請した
というニュースが流れてきました
この話題に関連して、2022年12月に書いたブログを思い出します
小学校の給食にコオロギパウダーを使ったメニューが
採用されたということで
正直なところで、私はあまり歓迎できない出来事だと感じました
そして今回のニュースを見て、やはり多くの人々が
同じような感情を抱いていたのではないかと感じました
小学校給食への導入が引き金に?
小学校の給食にコオロギパウダーが採用されたことは
多くの保護者や一般の人々から批判を受けました
その結果、全国的な販売プロジェクトが中止されることになり
さらに会社は国からのこの連鎖が経営悪化に繋がり
最終的には自己破産していきたいと思います
このニュースを見て、「なぜ最初からコオロギだったのか?」
という疑問がまたありました
さて、なぜコオロギ?
コオロギを食材として使う理由は
主に以下のような点が挙げられました
- 飼育が容易でコストが低い
希少資源で大量生産が可能という点が注目されようです - 環境負荷が低い
牛や豚などに比べて温室ガスの排出量が少なく、
環境保護の観点から推奨されていました - 高たんぱく質・栄養価の高さ
危機対策としての可能性があるという意見もありました
しかし、個人的には「たんぱく質源なら鶏肉やエビ
他の選択肢で十分では?」と感じます
特に小学校の給食となれば、子どもたちの好みや
安心感を重視するべきではないでしょうか
環境保護の考えが先行しすぎましたか?
環境保護主義的な考え方が強い影響を与えている
のかもしれません
小学校の場所では、子どもたちの食育にも影響しますし
保護者の知識を得ることが最優先されるべきです
感想
今日のニュースを聞いて
正直ホッとしたという気持ちもあります
食用コオロギが小学校の給食に登場することが
なくなると思うと、安心した次第です
環境や未来の食糧問題を考えることは重要ですが
それを子どもたちの日常に突然持ち込むのは
慎重に導入すべきです
今回の事例が、今後の新しい食品のあり方を
考えるきっかけになることを願っています