50歳以上の生徒さんで『帯状疱疹』に
なる方が最近多い感じがする
発症の初期段階で治療をすれば治りも早いが
気づくのが遅れると痛みとかがひどくなる
免疫が弱くなる50歳以降に感染リスクが高くなる
予防はワクチン接種が有効であるが
病院により価格が違うことが
生徒さんの話題になっていた
いろいろ調べてみると
生ワクチン １回接種 抗体50%
約8000円
不活化ワクチン 2回接種 抗体90％
約44000円（2回）
生徒さんの間でもちょっと高いので
どうしようか迷っている人が多い中
厚生労働省は接種費用を
公費で補助する「定期接種」に含める方針を決め
接種の対象年齢などについて専門家会議で
議論したうえで正式に決定するとの事だ
補助してもらってから接種するか？
今すぐ接種するか悩ましいところである
各自治体で実施している健康診断の
胃がん検診は主流がバリウム検査であるが
実はリスクが多いというプレジデントオンラインの
記事が載っていた
自分は5年以上前から胃の内視鏡検査に切り替えている
何故かというと
バリウム検査は胃の形の異常をみて
形がおかしい時は内視鏡検査を受けるのだが
どうせ内視鏡検査を受けるのであれば
最初から内視鏡検査したほうが良いと思ったからだ
それとバリウムを飲んだ後の処理がたいへんで
バリウムは金属なので固まる前に排出しないと
たいへんなことになる
今回の記事では腸が破れて人工肛門にした記事だ
また、バリウム検査では初期の状態はわからず
少し進行したがんしか発見できないみたいだ
韓国では内視鏡検査により
57％の死亡率減少効果を確認されたらしい
では何故バリウム検査を続けているのだろうか
筋力のない高齢者が逆立ちさせられるような
バリウム検査を？
日本対がん協会の莫大ながん検診の費用を支出する
各県の幹部職員の天下り先となっているからだそうだ
日本ではよくある話でこのまま続くのだろう
各人がどの検査が有効性なのかを認識して
内視鏡検査を受けるように行動するしかないのかな
年1回5月末～6月初めの期間に
食道と胃の内視鏡検査を受けている
昨年受けてからあっという間に1年がたった
内視鏡検査たいへんだという方もいるが
自分的にはしっかり検査していただいて
15分くらいちょっと我慢するだけなので
そんなに苦痛ではない
それが周りの人には信じられないみたいだが
食道は一時期すごく荒れていて細胞をとって
検査してもらったりしていたのだが
昨年あたりからずいぶん良くなっているといわれた
筋トレとプロテイン飲んで
1日の食事のたんぱく質の量を管理して
ビタミンA,、C、B、D、Eをとるようにしたら
時間はかかったが改善されたみたいだ
来年も検査してもらうように予約した
このままの健康対策つづけていきたい
東北大学発のベンチャー企業Lukeが
（代表取締役 東北大学大学院歯学研究科 菅野太郎教授）
「歯周病」の治療器を世界に先駆けて販売する
この治療器は超音波で振動させながら
レーザーを照射することで歯周病の原因である細菌を
死滅させる仕組のようだ
患者は歯の周囲を切ったり縫わずに治療できるため
痛みも少ないということです
また再発を防止するために患者の行動を促すアプリが
この治療器とセットになっています
歯周病の菌は血液によって全身に運ばれ
痴呆症含めて様々な病気の原因に
なっていると言われている
自分が言っている歯医者さんも導入して欲しいし
すぐ治療してみたい
歯周病で口臭い人も少なくなるし
いろいろ効果が期待できると思う
世界的に著名な医療系のジャーナリストび
ヨハン・ハリの取材記事を読んだ
「オゼンピックが必要ない国」というタイトルなのだが
補足するとオゼンピックは2型糖尿病の治療薬で
痩せるということで病気になっていない方でも
飲む方が増えて凄く売れている薬である
アメリカ人の42％が肥満であるのに対し
日本人の肥満率は4.5％
さらにアメリカの肥満の基準がBMI が30以上
日本はBMI が25以上でメタボ
さらに「腹八分目」という食文化があったり
健康診断を全国民が受診できる制度があったり
野菜なども良くたべる＋αとかいてあった
検診や基準値が低いということで
長寿国になっている一面もあるけれど
それで早めに治療を始めて医療費がアップしたり
病気をきにして生きなければならない
どちらが良いのかなぁと思うところもある
介護の時に最近亡くなった父親の
薬と血液検査の値を見たときに
こんなに薬を飲んでこんなに低い値に
管理しなければいけないのかと思うところもあった
ほんとどちらが良いの考えさせられるところである
でも自分の感覚としては肥満率4.5％の割には
糖尿病のかたがもっと多い感じがする
政府は正常分娩での出産費用に
2026年度から公的医療保険を適用し
自己負担を求めない方向で検討に入った
現在は正常分娩による出産費用は保険が適用されず
医療機関ごとに価格を自由に設定でき
全国平均は約50万3千円だが地域差が大きく
最大20万円を超えている為、
公的医療保険が適用されれば
全国一律の公定価格となり
正常分娩のサービスの質も確保されるということだが
Xで産婦人科の医師からの投稿で
「今も分娩料は大体一時金でカバーされていて
高額な費用がかかっている人は個室代が大きいので
これじゃあ何も変わらないのでは」
という内容の投稿があった
それが現実なんでしょうね
選挙対策でかっこ良い報道するのは良いけど
しっかり現状を見て低費用で安心して
出産できる環境を整えるべきではと思うし
そうしないと少子化対策にはならないのでは
アルツハイマー（認知症の一つ）病治療薬の
「レカネマブ（商品名レケンビ）」は
昨年９月に製造販売承認されたが
医療現場での投与はメーカー側の想定を
上回るペースで進んでいるらしい
医療機関250カ所が採用していて
来年３月までに累計７千人に及ぶみたいです
レカネマブはアルツハイマー病の
原因物質アミロイドβに直接働きかけ
進行を抑制する初めての治療薬で
製薬大手エーザイと米バイオジェンが共同開発
軽度認知症の患者が対象で
治験では進行を約２７％遅らせる
効果が確認されている
治験で約２７％
本当に薬が効いているかなという感じである
改善するというより進まない治療薬なので
栄養、筋トレ、生活のリズム改善、など
指導したほうが良いような気がするのだが
医療費が高騰している現状では
ナショナル ジオグラフィック日本版サイトに
新型コロナ後遺症の解説記事が載っていた
新型コロナ後遺症は免疫異常が続いている状態で
サイトカインが過剰に放出される
サイトカインストームになっているみたいだ
サイトカインストームに関わる免疫細胞の
走査電子顕微鏡カラー合成画像
1個のマクロファージと2個の樹状細胞と
多数の白血球が見える
新型コロナにかかった人のおよそ10人に1人は
疲労感、ブレインフォグ（脳に霧がかかったように
ぼんやりする症状）、息切れ、動悸、抑うつなどの
幅広い症状に悩まされる
こうした状態はまとめて新型コロナ後遺症と呼ばれている
新型コロナ後遺症の原因はまだ解明されていないが
免疫系の異常な活性化が症状の持続されているようだ
そして最初の感染から2年後には
免疫系の異常な活性化や自己申告の症状が
大きく改善するのが6割ということだ
自分はまだ感染していないので良かったが
後遺症で悩んでいる人のヒントになれば良いのだが
料理の宅配サービスである
ウーバーイーツジャパンが
全国で処方薬の配達サービスを始める
オンライン診療などのシステムを
提供する企業と薬局チェーンの計4社と連携し
ウーバーイーツの配達員が
薬を病院や薬局などから患者宅に
届けるようだ
自分も実際介護１の父親の薬を
届けてもらうサービスに
薬局と契約したがすごく便利に感じる
薬局まで行って薬できるまで待っていて
往復2時間くらい要するが
届けてもらうとこちらの都合の良い時間を
指定でき、薬剤師にいろいろ質問でき
500円くらいかかるが凄く便利感じる
早く全国展開して欲しいね
小林製薬の「紅麹コレステヘルプ」など
3製品を使用して、3月31日の時点で延べ157人が
入院したことが小林製薬からの報告で明らかになった
さらに「紅麹コレステヘルプ」などは
機能性表示食品の分類で
機能性表示食品制度は消費者庁に届け出れば
商品パッケージに機能性（効果）を表示できる
小林製薬の製品では「悪玉コレステロールを下げる」
などと書かれている
届け出には臨床試験データは必須でなく
機能性に関する文献なども認められる
国は文献の内容は審査しないみたいで
なんか怪しい感じになってきた
小林製薬のホームページに
ＬＤＬが下がった事例が載っているが
ということは外部の審査がなくメーカーでの評価のみということで
なんか疑わしい
それに対して特定保健用食品（トクホ）は
国による審査と許可が必要でより厳格だ
このことを知って
機能性表示食品の「紅麹コレステヘルプ」などは
小林製薬が詠っている「悪玉コレステロールを下げる」が
怪しく感じてきた
