自由に五七五

季語を意識して画像を1枚載せて楽しんで行くつもりです。
川柳もどきになるのはスタートが万流だったから。

そろそろと渋柿一つ皮を剥く

2021年10月29日 | 写真俳句
 山茶花

 夜明けの時間、お日様は見えないが晴れそうだ。

先週つけ込んだ見知らず柿、渋が抜ける頃。

死んだ義父母のその前からある渋柿、高さは10メートルは越える。

つまりはご先祖様から続く柿の木。

これも食糧難、またはお八つとして大事な樹だったのだろう。

この地に住み込んだ頃から家に続く柿の木の並木、渋柿取りの職人がいた。

それも途絶えて10年以上になる。

その並木に新しく、甘柿の幼木が何本か植えられた。


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする