dolce cantando

優しい気持ちで

奇跡的な回復!

2011-06-01 14:49:15 | コロン
月曜日、コロンを病院に連れて行ったところ、そう言ってくださいました。

金曜の夜に手術を受け、土曜の昼に迎えに行った時には、先生も、「助かるかどうかわからない、家で看るのは大変だろうから病院で預かりましょうか?」と言われていたのですが、それを連れて帰ってきていました。

手術をしてわかったコロンの体、かなりひどい状態だったとのこと。

その日家に連れて帰ったら死んだように眠りました。呼吸も浅く、一時は体温も下がって、目が離せなかったのですが、タオルをかけたり体をなでてやっていると体温ももどり、目を覚ましました。
それからは食事も少しずつ摂れるようになり、薬も飲んでくれて、いい感じに。
薬は3日分ほどしかもらってなかったし、気になる事もあるので月曜に病院へ。
退院後初めての外出です。
病院について受付を済ませてコロンを車から降ろすと、なんと初めて足を上げておしっこをしたのです。
それまではおしっこは垂れ流しだったので、これを見た時はうれしかった~。
これを見た先生も、「自分の力でおしっこするようになったねえ。 奇跡的な回復だねえ。」と。
あとは気になる事を相談したのですが、それについてはもう様子をみていくしかないとのことで・・・。

帰ってからこれまた初めて散歩に連れていきました。
これがいけなかったのか、出血が・・・
家にいる時は出血してもそんなにひどい量ではないのですが、この時は後ろ足が真っ赤になるほどの出血。
これを見たときはさすがにちょっと気分が悪くなりましたが・・・。



でも、今日見て、確実に良くなっていると思えます。
昨日からは柔らかい食事だけでなく、ジャーキーも食べれるようになったし、そうするとごまかせばドッグフードも食べてくれるようになりました。 
すごい食欲です。
散歩での出血も減っているようです。
ここまでくればもう安心かな。
実は開腹でわかったこと、膀胱が半分壊死していたらしいのです。
ずいぶん我慢していたんだろうなと反省したのですが、これが回復するかどうかで生死が決まるとのことで、表からは見えない分に、表面的には元気に見えても実は・・・ということがあるんじゃないかと心配していました。
でもこれだけ食べてくれればなんとかなるんじゃないかと、希望が持てるような気がします。
よかった!


そんなこんなで、昨日、久しぶりにピアノを弾きました。
コロンがこんなになって、ずっと弾いてなかったし弾こうとも思ってなかったのですが、ある時ふくちゃんがピアノの鍵盤の上を歩いたのです。
もちろんただ歩いただけで、本当にそれだけだったのですが、少しドキッとして生のピアノの音がすごく胸にしみて、その事に驚いて、やっぱりピアノっていいな~と。
コロンも良くなってきているし、ピアノも庭も家のこともいろいろと意欲が湧いてきています。


小さな命

2011-05-29 23:34:14 | コロン
コロンが手術を受けました。

なんとなく様子がおかしいと思って病院に連れて行ったときには、このままだともうあと1~2日の命だろうという状態で、手術をしても助かるかどうかわからないと言われました。

おしっこが出なくなっていたのです。
原因は石。 それも半端ではない数。
ずいぶん前から散歩のたびに、おしっこの調子がおかしいとは思っていたのですが、元気だし、まあ大丈夫かなと甘くみていたのがいけなかったのです。 
ふくちゃんを飼うようになっても、コロンのことは今までどおり朝夕散歩に連れて行き可愛がっていたけど、いつもパワフルなコロンより、やはり小さいふくちゃんの方につい気を取られていました。
昨日まであんなに元気だったのに、今本当にその灯火が消えそうなんだと思うともうたまらなくて、助かる可能性があるなら・・と思い、手術をお願いしました。 一昨日のことです。

手術は一応成功。
でも調子はよくない状態で、病院においてたら助かるとも家に連れて帰ったら助からないとも言えないということだったので、昨日、家に連れて帰ってきました。
今介護中です。
帰ってきたときにはぐったりして顔つきもしんどそうだったのですが、食欲もあり、今日は表情がずいぶんしっかりしました。
でもまだ安心はできない状態です。
介護をしていく上での、いろんな覚悟にはどんなものがあるかも聞いてから連れて帰ってきているので、ぱっくり開いている傷口や出血も結構平気なのですが、聞いていない状態も起こりつつあり、今はそれがいちばん気がかりです。

明日、また病院に連れていく予定です。
う~~ん、仕事にいかなくてはならないのが辛いです。


1日1個 毛玉取り

2010-01-22 17:50:11 | コロン
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飼い始めてほどなく「アカラス」とわかったコロン。
毛がどんどん抜けていき、一時はケアレスドッグのようになっていました。
先生からは治らないと言われあきらめていましたが、そのうちになぜか毛が生え始め、
しっぽは本当にフサフサ。
実は毛の長い犬だったようで、気づけば毛玉がたくさん!
その上に先日、明け方に主人が連れていった散歩で脱走し、やっとのことで見つけたコロンの毛は
毛玉+草の実でひどいことになっていました。
それまでは毛玉は切らないとムリだろうと思い、放っておいたのですが、これは急いでなんとかしなくては!
ハサミも考えましたが、お互いにケガはしたくないので、ブラシで臨むことにしました。
ブラッシングはコロンも気持ちいいようで、特にたてがみの辺りや、肩・背中なんかは素直にさせます。
でも肝心の毛玉だらけのしっぽだとか足だとかはさすがに嫌がり・・・。
足の毛玉はムリですね。
もともと毛が細く、それが絡まっているのでこれはもうハサミしかなさそうです。
そしてしっぽ。
しっぽは頑張りました。
しっかりとしっぽを掴み、がしがしブラッシング。
最初はびくともしなかった毛玉もそのうち1つ、また1つ・・・と取れ始め、ずいぶんふわふわな感じのしっぽになりました。
コロンは怒っていましたが、でもきれいになったし。
まだまだ毛玉は残っていますが、毎日1つずつでも取っていけばいいかな。
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春ですねぇ

2009-02-23 21:08:56 | コロン
最近手入れをしてない庭ですが、いつの間にかいろいろと出てきています。
球根。早咲きのクロッカスは今満開。遅咲きのものも芽がニョキニョキと出てきていて、つぼみも覗きそう。
水仙は葉っぱがスーっとのびてきているし、ムスカリも葉がワサワサしている。
チューリップは去年から植えっぱなしのものはもう芽ではなくて葉がのびてきている。この冬に植えたものはまだ芽が出てきてないので少し心配。
宿根草。スミレは今満開。クリスマスローズは早いものは去年よりも株も充実して花数も増えて立派になって咲いている。
遅いものはこの前までは固いつぼみだったけど、今日はもうピンクのつぼみが覗いている。
他にもバラは新芽が赤くなってきているし、ユキヤナギも芽が膨らんできている。
そろそろ手入れをしないといけません。暖かくもなってきたし。
でも、コロン。
コロンにも春が来ているようで、とにかくうるさい。
この時期は庭に私がいると、かまってくれといわんばかりにずっと吠え続ける。
そばにいて時々触ってやればいいコにしているけど、庭の手入れをしている時にそこまでかまってはやれない。
私が仕事から帰ってくるのが2時前。それからお昼をとって、少しゆっくりして、さあピアノ、と思う頃から散歩の催促が始まります。少し前までは散歩は4時からだったのに、今は2時半からもうガマンが出来なくなっているようです。
ピアノどころではありません。仕方ないので2時半にさっさと散歩に連れていきます。
散歩は浜辺に連れて行くのですが、ずっとソワソワしていてあちこちで匂いをかぎまわりマーキング。
普通ならただひたすらまっすぐ進んでいくのに、上に行ったり下に行ったり引き返してみたり、私も一緒にウロウロ。
疲れます。コロンも何か焦っている感じで、顔を見るとなんか怖い顔をしてるし。目が違います。
今日は何を思ったか、海にジャブジャブ入っていってお腹の上くらいまで浸かってました。
でも海に浸かったらシュ~っと熱がひいたみたいで、出てきたコロンの顔を見るといつもの顔に戻っていました。
それでも家に帰るまでに元に戻っていて、家に帰っても自分の小屋の周りを嗅ぎまわってイライラしてる。
こんな状態の時には庭にはいられませんから、庭はほったらかしになるのです。
ピアノをすればいいけど、でも庭も気になるし・・・。
今週は天気があまり良くなさそうだけど、せめてバラの剪定・誘引くらいはしておきたいなあ。



だれが強い?

2008-02-06 22:27:33 | コロン
今朝のコロンの散歩。
またシロが放されてた。
歯をむき出して唸りながらコロンの前に立ちはだかっている。威嚇してくる。
それでも、行きは事なきを得、浜までたどり着いた。
そして帰り。
まだシロはいた。飼い主のおばあさんも一緒に。
「ごめんよ、いつも吠えて・・・。もうひどい事してやったらいいけぇね。」と言ってきた。
「いいえ~、犬だから吠えますよ~。」と私。。。
そしたらシロがコロンに襲い掛かってきた!
力関係が決まったと思ってたのにシロがコロンの背中をガブッ!
シロの口にはコロンの大切な冬毛が・・。
ここは道路。とりあえずこのままでは危ないと思い、コロンを引っ張って逃げようとした。
その時、おばあさんが持っていた木の棒でシロを叩きだした!
「こりゃっ!いけんていよ~るのに!」
それにも懲りずシロはコロンに吠え掛かってくるものだから、おばあさんの怒りも頂点に。
木の棒は折れ、それでも叩き続け、容赦しない。シロはうなりながらも震えていた。怯えてるのだ。
あまりに可哀相で、「おばあさん、もういいよ、かわいそうなけぇやめてやって。」
と言ったけど聞く耳持たず。
結局私とコロンがいる限りシロは歯を剥くし、だからおばあさんもかわいいはずのシロを叩く。
「もう帰るけぇね。。」
と言ってその場を離れました。
散歩コースを変えたい気もするけど、子供をバス停まで送るついでに散歩で通る道。
もちろん他の道を通ってもバス停には行けるけど、車嫌いのコロンには車がほとんど通らないこの道が安心なのだ。
それに朝の忙しい時間の中での散歩。効率よく散歩させるには最短コースでもある。
もちろん夕方の散歩は違うコースを通って別の浜に連れて行く。
やっぱりシロを放す時間を変えてほしいなぁ。
今日シロがコロンに噛み付いたことでまた前のように戻るのかな?
力関係はふりだしに戻ってしまったのかな?
このことを帰ってきた主人に話したら一言。
「・・・おばあさんの勝ち?」
なるほど~☆