家にふくちゃんと二人きり。
テレビの音もなく、ふくちゃんの構ってアピールがなければ自由な時間が過ごせます。
そんな時間を満喫するために、まずはざっと片付け。
そして、見ておかないといけない講座を一つ。
そうして９時半頃からピアノ開始。
相変わらずバラード４番。
最近は月の光も弾きたくて、時々かじっています。
バラード４番はきっと完成なんてしないだろうと思うほどの状態で、未だに楽譜がないと弾けません。もちろん楽譜があれば弾けるということでもないけど。
思うのが、若い頃は、このくらいの進捗状況でもある程度いつの間にか暗譜してて、楽譜を取っ払ってもなんとなく弾けていたのになあということ。
細々とではあるけど、こんなに長く弾いてて未だに暗譜できないなんて、衰えを実感せざるを得ません。
だからこそ、続いておかないといけないなあとも思います。
10年後には定年を迎えますが、働けるならもう少し働き、そしていよいよ老後。
老後、どんなふうに過ごしたいかという話は大好きですね。
未来の夢なので、好きなように想像を膨らませてしまいます。
自分の中では趣味のない老後なんてあり得ません。
なんなら趣味を満喫するために老後があると思っています。
その趣味の一つがピアノ。
ただ、家族がいると一日中ピアノを弾くわけにもいかないので、あとは庭仕事を楽しんだりテニスをしたり。
そういうわけで、あまりにも弾けなくなってしまうのは辛い。
細々とでも、たまにでもいいから弾き続けておこうと思います。
バラードをひとしきり弾いて、今日は久しぶりに舟歌の楽譜を広げてみました。
調号がたくさん。音階を弾いてみる。気持ちを一段上げる感じ。
そういう感覚で弾き始めてみたけど、あの頃の感覚が戻らないー。
調号についていけない、臨時記号についていけない。
音の多さよりも何よりも、目から入る情報を指に伝えることができません。昔の記憶と感覚、耳も必要、、、。
でもこの曲もやっぱり大好きなので、是非ともまた弾けるようになりたい。
午前中、みっちり弾いたけど、これはお昼からもピアノだなあ。