dolce cantando

優しい気持ちで

次から次と

2010-03-30 23:15:57 | 日常
ここ3年、毎年役員が当たっていました。
その前に1年間やって1年間空いて、そして3年連続だったのです。
子供が2人いれば、まあこれは仕方ないです。でも、よくやっている方です。

少し前に来年度の役員を決めるためのくじ引きがありました。
くじ運の悪い私はまた当たるのではないかとドキドキしましたが、今回は珍しく当たらなかったのです。
よし、これで久しぶりにゆっくりできる!
ショパンも終わったし認定薬剤師の必要単位数も獲得したし、さあ今度は家と庭をやっていこう。
これまでいろいろと役員をやってきたのだから、ここらで少しゆっくりしてもバチは当たらない。
そう思っていたところに電話が1本。
役員候補に名前があがっているという内容でした。
「名前があがっている」というのはまだ余裕があるように聞こえますが、実際はそうではありません。
それまでにはもう何度か話し合いがなされ候補をあげて絞っていって、選考委員の中ではほぼ決定なのです。
何かよほどの大きな理由がない限りはまず逃げられない。
少し前に役員決めでもめているという話は耳にしていましたが、まあそれは毎年の事だし・・・。
それでも確かな方々が決まっていってるし、もめてる役もたぶんあの人に決まるかな~と思っていたのだけど、
それがまさか自分にくるなんて・・・。
今まで役員をやってきたのは大きな役を避けるためのことでもあったのだけど、それが裏目に出たようです。
1時間以上説得されたでしょうか。
いやムリだ、他に適任者がいるはず、例えば〇〇さんとか・・と自分は適任者ではないことを強調しましたが、だめでしたねえ。期日も近いし、大きな役をお願いすることがどれだけ大変かは、去年選考委員だった私はよくわかっている。
今回断っても、今度は自宅に執行部がやってきて説得するのだからそんなややこしくなりたくはなかった。
だから承諾しました。
あとは4月のPTA総会でPTAの承認を得たら決定です。
今でもまだ本当にうけてよかったのかと思いますが、もうくつがえすことは難しいだろうし、ウジウジしていること自体がイヤなので、もう気分を変えるしかありません。
何度となく出ていかなくてはならない研修会や懇親会で慌てないように、まず、スーツを買おう。


やっと日常に。

2010-03-25 22:17:05 | 日常
ショパンが終わって、自分としてはそれでもう普段の生活に戻っているつもりでいたのですが、
最近になってやっと「戻った」と感じるようになってきました。

自分ではそんなふうに思っていなかったのだけど、やっぱりこの1年間ピアノ漬けだったのかもしれない。
家の中も庭もほったらかしだった。
どこから片付けようかと思うほどです。

この前の連休、少しですが庭をつつきました。
オリーブの剪定、つるバラの剪定・誘引(本当は冬です)、芝生の草取り・掃除・除草剤散布・目土入れ。
バラの誘引なんて2年ぶり???
花数はどんなだろうか?
そして今年こそはシュートをうまく伸ばしていきたいものだ。

家の中。
これは庭と違って毎日人の動き・物の動きがありますからちょっとさぼるとあっという間にぐちゃぐちゃです。
それが1年間積み重ねられたので、まあ当たり前で仕方ないですね。
でも、今日修了式だった子供が来年度すぐの予定表を持って帰ってきたのですが、早速「家庭訪問」が・・・。
片づけは間に合うのか?
他にも、今日は久しぶりに日用品の買い物にゆっくりと行きました。
ひとつひとつやっていこうと思います。

こういうことに気が向くというのがすごく新鮮(笑)

今週末の日曜は練習会。
献呈、一応最後まで見ました。こちらもスローペースでやっていこうと思います。







2010-03-11 20:46:39

2010-03-11 20:46:39 | ピアノ
1年前の事なんてもう忘れてしまいましたが・・・。
アンスピの譜読み・暗譜はそんなに苦労しなかったような気がしました。
最後までたどり着くのは大変だったけど、とにかく楽しくて毎日何か進展があって「必ずいつか弾ける日が来る」と思っていたように記憶しています。
アンスピはそうだったのだけど、今やっている献呈はなかなかそうは行きそうもありません。
ショパンついでにと考えていた舟歌、こちらの方がまだやりやすい。
ただ、調号が多いのが難点で、曲も長いので今回は献呈にしようと思って練習し始めたのですが、難しい(泣)
でもとにかくこれをやらないことには舟歌にもいけないので、やらなくてはいけないのです。
1年前どうやってアンスピを練習したのだろうかと思って過去のブログを見てみると、あまり書いてはないけど、思い出してきました。片手ずつ・・・献呈よりも弾きやすいと思われる譜面でも、片手ずつ、ゆっくりと確実に弾いていったんだった。やっぱりコツコツやっていくのが一番の早道なのかも。
今やっと1ページ弾けるようになりました。
2ページ目は左がメロディ。こうなるともうわけがわからなくなり、その上調号もありで弾くのがイヤになります。
でもいつまでも1ページ目だけを気持ちよく弾いているわけにはいかないので、イヤになっても片手ずつコツコツやっていこうと思います。


次の曲♪

2010-03-03 21:17:47 | ピアノ
ショパン企画は無事終わり、次の曲を決めなくてはいけません。
アンスピが終わったら次はリストの献呈と考えていました。
ところがこの楽譜をまだ買っていません。
ネットで楽譜をダウンロードしてみましたが、指番号もなく、また、さすがリスト!私の手では届かない音があちこちにあり、指番号もない状態で先生のところに持って行くにはチョット苦しい。明日楽譜を買うことができれば今のところ献呈をやっていくつもりです。
でも実はもう一つ考えている曲がありまして・・・。
献呈がうまく弾けそうになかった今日、その曲を弾いてみました。
弾いたというか、譜読みです。
さすが難しい・・・。今のところ2ページ弱。
調号が多いのでまずその感覚を掴むことからかもしれません。
どちらも大好きな曲。
両方できればいいのだけどはたしてどうでしょうか?
ショパンが終わったらビーチバレーにも参加するねと、声をかけてくれていた方に言っていたのだけど、
今、私の中でのピアノのウエイトはかなり大きく、ソフトバレーもあるわけだし、とてもビーチバレーまではムリ。
躊躇していたのだけど、昨日、お断りのメールをいれました。
これで心おきなくピアノを練習できる!はず。
アンスピも時々弾いておかないとすっかり忘れてしまいそうなので、こちらの維持も大事。


素敵な1日~ホールにて♪

2010-03-01 19:10:21 | ピアノサークル
愛好家によるピアノイケイケコンサート~ショパン生誕二百年を記念して~
終わりました!

5時間にも及ぶ長時間のコンサート。
途中でもうぐったりするんじゃないかとか飽きるんじゃないかとか思っていましたが、
全くそれはなかったですね。
むしろ、まだ聴きたい!弾きたい!

ホールは素敵で、ピアノはスタインウェイ。
リハで5分ほど弾きましたが今までにこういう環境で弾いたことがないので、少々ビビリました。
とにかくよく響く。そういうことは聞いてたし、客席でも聴いたのである程度わかっているつもりでしたが、
実際に自分で弾くと思っていた以上。
あっという間のリハ5分で、これは本番どうなることやら・・・。
幸いポロネーズの前にアンスピがある。
アンスピを弾くにはとても「お得」な感じだし、この曲の5分の間に掴めるといいなと思いました。
控え室に行くとドレスがズラ~っと並び、皆さんドレスに向けて髪の毛も華やかに!
お菓子をつまみながらおしゃべりをしていますが、なんとなく落ち着かない(笑)

ワルツリレーで始まりました。客席で聴きました。
トップはまつやんさん。
「さあ、みんな着いてきて!」という感じで勢いよくスタートを切ってくださり、
次々といろんなワルツが奏でられます。
よく練習されてるなあと思うと同時に、これを自分の演奏にうまく持って行けたら・・・と思って
逆に緊張してドキドキしたり・・・。
ドキドキするって本当に心臓の拍動が表から見えるんじゃないかと思うくらいになるもので、
これはどうにもなりませんでした。
ワルツが終わり、休憩後、2部です。
この2部の最後が私。
ドレスに着替えようと控室に戻ると、ワルツを弾き終えた方々がやり終えた解放感で盛り上がっていました。
この雰囲気に元気をもらえます。
そして更に自分に元気をつけるためにドレスに早々と着替えました。
髪にも花をつけてもらい・・・。
ちょっとやりすぎかとも思いましたが、このくらいしないといろんなものにやられてしまいそうで(汗)

2部が始まりました。
この2部では演奏者が入れ替わる時にハイタッチか握手を舞台上ですることになっています。
私の前はO福さん。
どうしましょう?と相談したところ、他の方の様子をずっと伺ってくれて「ハイタッチが多いですね。」と。
ではみんなと同じ感じにするかな?と思いきや、「じゃあ、握手にしましょうか(笑)」と。
なんだろう、これで、「よしっ!」と思いました(笑) リラックスできましたね♪
そうは言っても自分の番が近づいてくると、まな板の上の・・・ではないけど、覚悟を決めたり、いや逃げたいと思ったり。Uコさんが「とにかく動くんよ(笑)」といってくれたので舞台袖でずっとゴソゴソしてました。
時間配分も気になっていましたが、予定より早く進んでいたようで、これまたUコさんが、
「時間は十分あるから、さとみさんが思うように時間をかければいいよ。慌てなくていい。ゆっくりでいいよ。」
と言ってくださり、この言葉にも助けられました。
O福さんの演奏が終わり、自分の番。
舞台上でしっかり握手をし、あいさつ。
笑い声が聞こえました。これはたぶん私の友達。彼女のいつもの笑い声。うれしかった。
ドレス着るから楽しみにねと言ったら楽しみにしとくよ♪と言ってくれてたので。

椅子に座り、ドレスの下でこっそりヒールを脱ぎ、ペダルの確認。
アンスピの最初。もしかして緊張のあまり鍵盤の位置がわからなくなるのではと思い、出番直前に楽譜を確認しましたが、弾き始めようとしてから確認したことを思い出すくらい自然に手がその位置に行きました。
最初は柔らかな光の中を雪解け水がさらさらと流れてくるイメージ。時々まだ冷たいけど春風も吹いて・・・とイメージをしながら弾きました。
暖かい風、冷たく少しピリッとした風などをイメージし、でも春。
コラールのところは雪の中で咲いている雪割り草のイメージで。
そしてまた春風が吹いて・・・。

と、ここまでは、もう自分の家のピアノで弾いている気分そのままでした。
そしてポロネーズ。
これはやっぱり余裕がなかったですね。
春本番!で弾くつもりでしたが途中で集中が切れることがあり、またやっぱり緊張してしまい、細かい動きで鍵盤をきちんと押さえられなかったり、そして最後の辺り、ここは止まりたくなかったと思うところで止まり、弾きなおしました。
はあ~~~~~とため息をつきたくなるような演奏でしたが、演奏後の拍手とブラボーの声に涙がこみあげてきました。
舞台袖に戻ってりょうこうさんと一緒に泣きました。
いろんな方から「よかった」の声をいただき、感動しました。
演奏はまだ満足のいくものではなかったのでまた弾きたいですね。

演奏会終了後、少しだけ練習会に参加しました。
リベンジのごとく、アンスピとポロネーズを何回か弾きました。
他の方も今日のエントリー曲を弾いたりそのほかの持ち曲を弾いたり・・。
Uコさんのソナタを客席で聴きながら、ずっとこのままならいいのにと思いました。

結局家に辿りついたのは9時。
帰ると子供が「お母さん、ブラボーって言われたね!」と喜んでくれました。
たぶんサークルの方よというと、な~んだと言ってましたが(笑)
それにしても楽しい、本当に素敵な1日でした!