dolce cantando

優しい気持ちで

庭友達

2008-05-24 20:35:45 | 
庭を作り始めて3年半。
最初、駐車場と一部のフェンスをしていただいたのですが、このとき、外溝屋さんに薦められて入れた砂利。庭の半分に入れられましたが、これは失敗でした。
それに気付いたのは引っ越して半年経った晩秋。
どけたらいいやと軽く考えてたのですが、砂利は乗せてあるだけでなく、乗せてある砂利をどけるとその下には土と砂利を混ぜて押し固めたものがありました。
これはなんとかしなくちゃ!
ということで業者さんに見積もりを頼むと、重機をいれるだけで3万、ほかに作業にかかるお金と砂利の処分費用がかかると言われ業者さんに頼むことはあきらめました。
だって半年前に1~2万で入れた砂利を、どうして何万も出してどけないといけないの?
仕方なく自分でやりましたよ。
仕事から帰ったらショベルと鍬で庭を掘り返し、ふるいにかけて砂利だけを取り出し土嚢袋に入れて処分場へ。
真冬に汗を流しながら。
やり始めたら止まりません。
ついでに、造成時に入れたゴロゴロと大きな石の混ざった土も掘り起こして石を取り除き、腐葉土と堆肥を混ぜ込みました。
半年くらいかかったかなぁ。
近所のおばちゃん達に「さとみちゃん、あんたぁ、よう辛抱したなぁ。」と言われ、この頃は庭友達はこのおばちゃん達でした。
といっても、みんな畑専門なので、土の話はできても庭の話はあまりできず。
でも、フェンスを作ったりレンガで小径や花壇を作ったりしてると、みんな興味があるようで、よく声をかけてくれました。
こんな感じで2年くらい過ごし、去年くらいから庭の庭友達がちらほら現れ始めました。
たまたま園芸ショップで出会ったのは、高校までテニス部でペアを組んでいた子のお姉さん。
ちょうど今くらいの時期で、去年はピエールドロンサールが調子よかったので見にきてもらった。
秋にはそちらへ・・・と言いつつなかなか伺えず、春になりました。
そしてこの前、お邪魔しました。
小さな庭なんだけど、木陰と芝生が気持ちよく、その中に植えてあるバラはいろんなものがありました。
バラばっかりは嫌なんだけど、いろいろある中にやっぱりバラがほしいと言われてるとおり、自然な感じにバラが咲いてて、これは参考になりました。
芝生は手入れが行き届いているわけではないけど、そのラフな感じがまたよかったです。
バラの挿し木にも挑戦されてて、品種はわからないけど2株いただきました。
ジューンベリーが赤くなる頃にうちにもお招きしようと思っています。
そして昨日はもう1人の方がうちに来られました。
この方の庭にはつるブルームーンがあるらしい。
でも今年は上がるつぼみが一晩であっという間に虫にやられ、結局2~3個しか咲かなかったとのことで、うちのブルームーンを見にこられました。
おみやげにマルバストラムをいただきました。
この花、ずっと前から気になってた花。
かわいいんだけど、色が淡いオレンジ。しかも繁殖力も大盛。
黄色いわが家には合わないかも・・合わなかったら処分が大変・・とちょっと躊躇してたのです。
でもこの春、ピンクのコーディネートをして、その中にオレンジを少し入れると柔らかい感じになりよかったのです。
なのでこのおみやげはうれしかった~。
さあどこに植えましょうか。
花って合わせる場所で素敵な風景をつくってくれるし、その反対に合わせる場所を間違うとその良さがなくなってしまうんですよね。
この淡いオレンジをどう生かすか考えるのがまた楽しい。
庭作り、最近進んでないけど、見ていただくことを励みにまた頑張ろうかな。
ピアノも庭もアンテナを張ってて人の輪が広がっていってます。
若い頃ってアンテナを張ること自体勇気がなく、してなかったのだけど、ここ2~3年、肩の力が抜けたというか、好きなものを好きと堂々と言えるようになった気がします。
やっぱり、おばちゃんになったのでしょうか?でも楽しいですね。


成果

2008-05-24 16:40:30 | ピアノ
先日レッスン受けました。
練習会後、アドバイスを頭において練習・・・。
f なんだけど半音下がる陰りの表現。
主旋律を右で、内声を左で、と分けて弾くと、自分の弾きたい音が出やすい。
何回か弾いていくうちに何となくですが、左で弾く内声が右に伝わるように感じてきて、そこで右で和音で弾く練習。
わからなくなったらまた分けて弾いて・・・とやってみました。
レッスンまでには間に合わなかったかな~と思って、でも練習した通りにfの中で弾きました。
結果、明るい感じではなくなったみたいです。
先週ほど気にならないと言ってもらえました。
その代わり(?)、そこの、クレッシェンドでもっていったfの和音の伸びやかさを指摘されました。
言われて自分でも「そうか」と、わかる。
広がっていくような伸びやかな音がほしいところなのに、1直線のパーンという音になってる。
ただ、これは直しやすかった。しかも、ここを直すとそれに続く半音の陰りも自然と出来る感じ。
あと、アクセントの付け方。つける音の確認。同じようなフレーズでも、アクセントの位置が変えてあることで感じるリズムを変えてあるところがある。楽譜を見てない・・ということですね。
他は、これは全体を通してですが、伸びのある音を出して、3拍子を感じ、1フレーズとして感じて、それを曲全体を1つとして大きくとらえていく・・というようなアドバイスを受けました。
6月22日がジョイントコンサート。
ジョイントまでにレッスンはあと2回。
今のゆっくりのテンポで確実に弾けるようになるのに2週間、あとの2週間でテンポUPを・・が目標です。
できるか


持つべきものは

2008-05-20 14:06:22 | 日常
持つべきものは「友」。ホントです。
今日もまた彼女に助けてもらいました。
人からみればそんなの小さい事じゃんて思われるような事かもしれないけど、私にとっては大きな問題で。
気になって気になって、あまり眠れず、今朝なんて4時から目が覚めてしまいました。
自分の中の問題でもあり、でもそれは対象となるコトがあっての問題。
相手を変えることはできないし、そこで、自分との闘いの中で見つけた自分に勝つ方法。
それは、ピアノであり、庭であり、ソフトバレーであり・・・。
忙しく、楽しく過ごすことなのだけど、チョットしたコトをきっかけにそれらのことではどうにもならなくなることがある。弱いですね。
今日はたまたま仕事が暇だったこともあり、どうしようかと迷ったあげく彼女にメール。
Re、Re ・・・が続くこと○回。
とりあえず解決。安心できました。
彼女にはこんな感じでよく助けてもらってる。
彼女にしか言えないコト、彼女になら、安心して話せるコト。
ほんとに感謝です。
彼女にとっては迷惑かなぁ・・・。でもこれからもよろしくね。


2008-05-18 17:37:01

2008-05-18 17:37:01 | 
咲き始めた花達です。
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左から、つるブルームーン(のはずなのにつるが伸びない)、ニゲラ、バイカウツギ・ベルエトワール、リンゴ・アルプス乙女(今年初めて4つ、実がついてます!)、そしてついでにコロン。
ブルームーンはいい香りです。いわゆるバラの香りではなく、レモンのようなすっきりしたさわやかな香りが辺りに漂っています。車から降りると、なんかいい匂いだけど・・・え?これはバラの匂いなの?っていう感じです。
ベルエトワール、これはホント幸せ~な匂いがします。
クチナシの花の甘~い匂いを柔らかく軽やかにした感じの匂い。まだ4つしか咲いてないけど、枝いっぱいについてるつぼみが開いたらどんなだろうと期待してます。
アルプス乙女は姫リンゴ。夜店で売ってる小さなリンゴアメになるリンゴです。
去年植えつけたのでまだ実は無理かなと思ってましたが、少しだけど成ってくれてうれしい。
同じ時期に植えたリンゴ・陽光はやっぱりまだです。
コロンは今、まだ毛がワリと生えてる姿です。
これが冬毛ならまたそのうち抜けてしまうのかも・・と思い、撮って残しておこうと。
他にも、ヒメウツギは満開、バラ・つる春霞はバラゾウムシの被害に遭いながらチラホラ、それでもまだたくさんのつぼみがあり、期待はできそう。ピエールドロンサールもバラゾウムシにかなりやられ、今年はホントに花数が少ないです。にっくきバラゾウムシ。
バラついでに・・。白モッコウバラの香り。「さわやかないい香り」とよくありますが、そうですね・・・。
確かにそうとも言える香りかもしれませんが、私的には、う~ん。。。なんていうか、昔、父のクリーニングから帰ってきたワイシャツを匂った時にこんな感じの匂いだったような。。。ビオフェルミンの匂いをさわやかな感じにしたというか。。。
そんな感じです。なのでこれもバラの香りとは程遠いものです。嫌いではないですが、想像とは違いましたね~。


練習会

2008-05-18 01:02:25 | ピアノサークル
ジョイントコンサート前の練習会で、スガナミ本店に集まりました。
この前のレッスンで3週間ぶりにグランドを弾いたら、音がならない。
3週間前に弾いた同じピアノとは思えない感触。
ほぼ毎日弾いてたのに、ほとんど練習してなかった娘の方が音がよく出てたので、これは練習の仕方の問題と反省し、今日までの2日間、曲を弾くことより鍵盤をきちんと押さえることを中心に弾いてみました。
そして今日。グランドの鍵盤に慣れることを目標に参加です。
一番についてしまい、ピアノの準備をしてさあ弾こうかなというところへきょきょさん到着。
早速ワルツを聴いてもらいました。
この前のレッスンで言われた「半音下げることで出る暗さ(?)」の出し方を相談。
先生の言ってることの意味もわかるし、出したい音もわかるのだけど、出し方がわからない。
いろんな弾き方で練習しても、すればするだけいったい何をしたいんだかわからなくなって今日になってしまいました。
きょきょさん曰く、
「そこで暗い顔になるのよ。」
そして後から来たUコさんも、
「暗くしなくていいのよ。暗い気持ちになるだけでいいと思う。」
なるほどね。一生懸命暗い感じ、陰のある感じを出そうとしてそれがやりすぎになってたみたい。
それでたぶん、自分の思ってる音が出せなかったんだろうな。
といっても、やはり今日は出てこず、またこれは練習ということで・・・。
それにしても今日のピアノ、音がよく鳴る。
あの狭い部屋だったからか、ものすごく鳴りやすい気がしました。
きょきょさんのブラームスはこれまた深々とした感じで重く、響く音でピアノだけでなく、部屋全体も鳴ってる感じでした。
Uコさんのショパンのスケルツォ、これはもう、大好きな曲。
初めて聴いた時はまだ若かったからか、あの暗く物々しい感じの入りを受け付けず、聴いててもなんかよくわからないという感じでしたが、いつ頃だったかコロッと変わりました。
りょうこうさんはNHKのあの曲・・・題名忘れました・・・ ゴメンなさい。。
りょうこうさんの思い入れが伝わるような、静かなんだけど、熱い、そんな感じで素敵ですね。
そして、4人でできる連弾を1つ。
そういえばこの連弾の楽譜、もらい忘れました。
Uコさん、送ってくれるかな~・・・。いつもすみません・・・。
練習会後のお茶も楽しく、主婦話ではいろいろ考えることもあり、改めてピアノが弾けるって幸せなんだなと思いました。
ピアノをさせてくれてる主人にも感謝しなくてはいけませんね。
ジョイント前にもう1回集まることになりました。
次は「鳴らない」というC3。鳴らないピアノで弾くことも活を入れるという意味で私には必要です。
6月22日、ジョイント。8月、マラソン。
このサークルの方と知り合うきっかけになったのがマラソンです。
こうやってまた輪が広がるといいなぁ。