それを植え付けて、今回2度目の春を迎えています。
1年目はどうも格好が決まらず、葉も思っていた感じと違っていたので、何度か植え替えを検討していましたが、他のことに気を取られたこともあり植え替えをすることなく1年が経過。
2度目の春を迎えた3月。
それまでの固くくすんだような葉とは大違いの新しい葉がたくさん展開し、ふっくらと大きな姿に膨らみました。
ハクサンボクの説明にある「照り葉が美しい」とはこのことかと納得の艶やかな葉。
この写真はだいぶ展葉が進んで花芽がついた頃のもの。
この頃もツヤツヤですが、展葉が始まった頃のあの葉の艶は、周りが春を迎える前の枯れ枝ばかりの中、なんとも柔らかくふっくらと初々しい感じで、植え替えなんてしなくてよかったなあと心底思いました。
このハクサンボクが、ヒメシャラの株元をいい感じでカバーしてくれています。
背を高くすることも出来ますが、このくらいのこんもりとした状態をキープしたいと思います。
ハクサンボクを植えるにあたり、いろいろ調べたのですが、気になったのが「匂い」。
何やら独特の匂いがするらしいということはいろんな書き込みから感じ取れました。
さてどんな匂いなんだろう?
「青臭い」と書いてあるものもあります。
青臭い?
雑草をすり潰した時のような渋いような苦いような匂い?
でも植え付けの時もその後花が咲いた時も、剪定した時も今まではそんな匂いを感じたことはありませんでした。
自分では匂いに敏感な方だと思っているのですが、こんなに匂わないものなのか、いや、もしかしたら私だけがなんとも思っていないのかも、、と逆にちょっと心配に(周りの人にとっては嫌な匂いを漂わせているのかも、、)なったりしていました。
それが今回のアオダモ→ヒメシャラの作業で、ハクサンボクの匂いを発見したのです。
ちょうど花は満開で、パラパラと散り始めていた頃だったので、匂いが分かりやすかったのかもしれません。
「青臭い」から想像していた匂いとは全く違うものでした。
私個人の感想なので、他の人がどう感じるかは分かりません。
それは「なんでそら豆の匂いがするんだろ?」と思った瞬間でした。これがハクサンボクの匂いかぁと気付いたのでした。
「そら豆の匂い」
まだ若いそら豆を塩茹でにして塩を振って食べる時に匂うあの香り。
決して嫌いではありません。
そら豆の美味しさについてくる香りなので。
でもあの匂いだけでそれを良い匂いと思うかというと、それは思いません(笑)
ハクサンボクの匂いが心配、気になるという方。茹でたそら豆の匂いと感じる人もいるという事を参考にしても良いのかなと思いますよー。
照り葉は本当にきれいです。
花も悪くありません。
赤い実もつけるらしい(去年はつかなかった💦)
匂いは茹でたそら豆の匂いによく似ていると思います。普段は全く匂いません。ハクサンボクの中でゴソゴソしているとふとした時に匂う程度です。
自然風な目隠しにとてもお勧めだと思います。
去年挿し木にした2本が根付いたようなので、目隠しに使おうと思います。
挿し木も簡単でした〜。