デイビットのブラジルいろいろ日記

デイビットの思いつくままなんでもかきます

続出稼ぎサンパウロ編ー2

2008-08-13 21:42:56 | Weblog
 高木と武田はサンパウロ警察でネルソンから捜査の状況をきいていた。

また日本での捜査の状況について説明をした。

ネルソンがアントニオの実家がバストスというところにあると説明をうけた。

またウイリアムナガタはブラジリアに実家があるときいた。

ネルソンが『私の両親がツッパンにいるのでバストスに近いので行ってみよう』と言った。

高木が『日本の暴力団の者がサンパウロにいるらしいのですが』ときいた。

ネルソンが『捜査しているところです。どうやらこちらの動きを感じて逃げたようだ。パーキサンタテレジーナの家をつきとめて逮捕にいったが少し遅かった逃げられた』ときいて2人はがっかりしたようすで武田がきいた。

『その後の動きはつかめませんか』

ネルソンが『わからないがウイリアムと逃げたようだ。名前は横河といってブラジル人の妻がいて証言してくれた。彼女は何も知らないらしい』

『とにかくさきにバストスにいってみよう』といわれてネルソンとロベルトの案内でバストスに向かった。車で8時間ほどかかる、500キロ
メートルはなれている

バストスは小さな町でわあるが日系人が多く養鶏・養蚕・コーヒーなど
が主な産物であるとくに養鶏が盛んである養蚕コーヒーは昔は多くおこなわれていたが最近はすくない。

4人はバストスにつくとすぐ地元の警察にいった。

ネルソンが『ここの署長は私の同級せいで昔からの友達だ』と言って紹介した。

署長の名前はアウロ重成吉田といって日本の警察で研修をしたことがあるといって綺麗な日本語を話した。

高木が『みんな日本語が上手ですね』というと,アウロが『こどものころうちでポルトガル語を話すとお父さんにたたかれたといった。

ネルソンも『私もそうだおかげで今親に感謝してる』とアウロの顔をみていった。

武田がアントニオのことをきくとアウロが『家はすぐに案内するといってでかけた。

アントニオのうちは養鶏をしていて両親とアントニオの兄夫婦がいると説明をうけた。

さっそくアントニオのうちに向かった。

アントニオの両親や兄夫婦兄の子供たちはみな驚いた様子でみていた。

アウロがアントニオのことを説明すると父親の古谷は驚いて座り込んだ

なにも知らないようだった。

武田が日本での出来事を話すと母親の恵子が泣き出した。どうやらここには帰ってないようだった。

このつぎはまたこんど

私デイビットも娘が私にポルトガル語ではなすのでたたいたことがある
今思えばかわいそうだった




不動産の
コメント
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