デイビットのブラジルいろいろ日記

デイビットの思いつくままなんでもかきます

続出稼ぎサンパウロ編ー3

2008-08-17 08:52:05 | Weblog
アントニオがプレシデンチプルデンチに友達がいてよく遊びにいってた

と父親の証言をえたので高木と武田はネルソンの案内ですぐにむかった。
車で60分ほどいくとプレシデンチプルデンチについた。

このあたりの中心的まちで大学もある大きな町である。アントニオの

父親から聞いた友人という人物の家をさがした。名前はドーグラス井上

といってルアエミーリオモーリで両親が洗濯屋をしているらしいので探しやすかった。

すぐに見つかったチンツラリアパウリスタといってこのあたりでは評判

の店のようである。

店に入ると50半ばの男と47・8の女が働いていた。

ネルソンが『警察だ』と名のると高木と武田を紹介した。2人は驚いた様子だった。

ネルソンがアントニオのことを話すと確かにアントニオはきたらしい

父親は『アントニオは1月前にきて1週間ほどうちに泊まってたがドーグラスと一緒にマルチノポリスの友達の家にいった』というのである

武田が『ドーグラスはその後どうした』と聞くと父親は『3日ほどして

1人で帰ってきていまベンセスラウの親戚の仕事をてつだってる』といった。

『自分の弟がベンセスラウでオフィシーナ(自動車修理工場)をしてい

るのでずっと前から手伝っている』といった。

3人はさっそくベンセスラウにむかった。車で30分ほどの小さな町

である。オフィシーナイノウエはまちの入り口付近にあったのですぐに

みつかった。50がらみの日系人と黒人の青年のまじって1人の青年

が油まみれで働いていた。

3人がちかずいていった。ネルソンが自己紹介すると武田と高木を紹介した。
3人は驚いた様子で顔をみあった。ネルソンが『アントニオのことについて聞きたいことがある』とドーグラスにきいた。

ドーグラスは『マルチノポリスの友達の家にいる友達の家がフォトムイトボンという写真やをしていてそこにいる』といった。

『アントニオはあわてていた様子でどこかにいくといっていたが分からない何も言わなかった』。というのである。

ドーグラスはなにも知らないようであった。

そして3人はマルチノポリスにむかった。


また今度

ハーブ


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