3月5日はサンゴの日になりました~
絶滅に瀕しているサンゴです~
水槽で飼育、成長しているサンゴは人が環境を整えている限り無限に生き続けます。
不老長寿のサンゴは動物です。
一見植物の様ですが動物です。
石サンゴのミドリイシは骨格を持ち、ほとんど骨です・・・
地球の誕生した過程では水すら無かったようです~
溶岩の塊の燃えたぎる地球の引力に
宇宙空間に舞う氷の塊(惑星)が引き寄せられて降り注ぎ
やがて冷えた所に水が溜まり海へと~~~
そこに藻類の一種が芽生え
一部はサンゴの褐虫藻となり、光合成をして酸素を作ったと・・・
地上の植物の誕生はそれから数十億年後なので藻類の酸素生産量は凄い!
褐虫藻はサンゴが体の中に蓄えて共生している藻類の一種です。
サンゴの色はこの褐虫藻の色なんです~
なんとも不思議な生き物なのです~
そんなサンゴは成長とともに基部となる付け根は光が当たらなくなり
やがて死んでしまいます・・・
成長し続ける上部はどんどん大きくなり死んだ基部は岩へと変化して石灰層になっていきます。
そんな石灰層を精製して人間がコンクリートジャングルを築きあげました。
酸素を作り人間の住処の元となり海の生物形態を整えているサンゴは偉大です。
これだけ恩恵を受けているサンゴですので大切にしたい物です。