ハブのメンテの続きです~
新しいハブが届きました~!!!
シマノのMTB用 DEORE 32Hです~
グレードは一番低いですがレースする訳でも無いので十分です~
車輪の分解掃除で磨き上げたリムとスポークとニップルで組み上げます~
後輪のフリーハブは図の様に中心がフリー側にズレます!
リムも中心に来る様に組むのでスポークを組む時に片側に寄せなくてはなりません・・・
本来、スポークを組む時には専用の器具が必要ですが
自転車初心者の私はポタリングしかしないのである物で何とか工夫してやってみました~
リムには向きがあるから気をつけなきゃ!
中心から左右に穴が交互にズレて空いているのでズレている方にスポークが伸びます。
組む時の注意点はバルブの上でスポークが交差しない様に組みます。
リムのマーキングとハブのマーキング、バルブ穴が一直線になる様に最初の一本を組みます。
ドライバーが指してあるのがバルブ穴です。
リムにハマる最初の一本はハブの羽根の内側から伸ばしてバルブの右隣りの穴に~
フリー側の羽根の内側からのスポークが8本組み終わった所です。
ハブの穴は1つ飛びでリムの穴はスポークとスポークの間で穴3つ飛ばします。
お次ぎは反対側のスポークを内側から張りますが
写真の様に羽根の向かい側が穴半分ズレているので下側に通して一番最初に張ったバルブの隣の一本の
右隣りに組みます。
組んだ所
分かります~?!
後は同じくハブが1つ飛びでリムが3つ飛びで8本組みます。
そしてフリー側の外側の一本を張ります。
分かり易い様に反対側のスポークは取り去りました・・・
どこからスタートしても良いですが写真の○で囲んだのが最初の1本です。
番号を付けたスポークの3本目の内側を通してリムはその3本目の穴を一つ飛ばした下にハメます。
これを繰り返して8本
さらに反対側も同じ様に8本張れば完成です!!!
私は分からなくなるのでこうやって1本1本順番に張りましたがホントはどうなの~?!
組み上がった車輪を逆さまにした自転車本体に取り付けて高さと歪みを調節します。
ここで専用器具を使うのですが私は本体のフレームに厚紙のガイドを付けて行いました~
これからがとっても大変な作業です・・・
ある程度ドライバーでニップルを締め上げて後はニップルレンチで微調整~
リムがまん丸になる様にニップルを締めたり緩めたり
左右の歪みが取れる様に締めたり緩めたり
これをほぼ同時に調整していきます。
基本的にニップルを締めるとそのスポークの繋がっているハブの羽根側にリムが
傾き円もへこみます。
最初に円を出す様にニップル調節していきまん丸を出します。
そしたら左右に歪んでいる所を修正しますが寄せたい方のスポークを締めたら
反対側のスポークを同じ回転分緩めます。
そうするとまん丸はあまり崩れません。
しかし最終的にはホント微調整でほんの少し回しただけでも変化してしまいます。
これは文章で表現できないので興味のある方はご自身の責任でやってみて下さい。
因に私は調節を終えるのに数時間かかってしまいました・・・
更にホントはスポークのテンションもあるのですが
私は完成している車輪のスポークの張り具合を手の感触で確かめて
同じテンションになる様に張りました・・・
果たしてこんなんで良いのか・・・
おっと!!!
前輪の調節方法を忘れる所でした・・・
前輪は後輪のクイックレバーを付けて車軸に古いハブの部品をかまして
後輪部分の幅に合わせ、取り付けて調節しました~
ん~~~
疲れた・・・
きっと100本も組めばプロ級になれるかなぁ~あまい!?!?
次回はタイヤを注文しているので届いたら載せるね~!!!
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