11月13日の夜中、11年ぶりのロンドンへ出発しました。久しぶりのロングフライトなのでちょっとどきどきしたけど、行きは眠れるだけ眠ると決めていて、映画も1本しか観ず寝たおした。出発が1時間遅れたのでロンドン到着も予定より少し遅れた。イミグレ行く前にトイレで顔洗って歯を磨いた。ロンドンのイミグレは行列ができることで有名なので、覚悟はしてたけどかなりの列。何時間待ちかと思ったけど、結局1時間弱で順番が来た。何し着たの?とか、誰か友達と会う予定は?とか、質問は11年前と変わってないね。質問に答えてすぐに外に出れた。次はヒースローエクスプレスに乗ってパディントンに向かう。すぐに来た電車は結構満員だったので、急ぐ旅でもないから次のを待ったら、座れた。パディントンまでほんまに15分ほど。25ポンドするけど、便利だわねえ。パディントンからホテルはGoogle Mapを見ながら歩いたけど、ちょっと方向間違って反対に行ってしまったりして、ぐるぐるしたけど、なんとかたどり着いた。うふ、The Londonって感じのRoseate Houseというホテル。お部屋が準備できてないかなあって期待したけど、あかんかった。仕方ないので、荷物を預かってもらって予定通り、ケンジントン宮殿に行くことにした。ホテルから歩いていける距離なので、ホテルの人に行き方を教えてもらった。ロンドンは快晴で本当にお散歩日和よ。ハイドパークまで本当に5分ほど。中に入ってケンジントンパレスに向かうはずが、色々見て歩いたらちょっと時間がかかってしまった。
1時間ほどお散歩したあと、宮殿に向かったけど、それほど混んでいる事もなくてすぐに中に入れた。ダイアナさんの衣装展は常時やってるみたいで、まずそれを見てから宮殿内を見て回った。古いものはやっぱりいいよね。こんなところに住みたい~、なんて。
宮殿を見た後は、ハイドパークをまたぶらっと歩いたんだけど、この日は平日でお昼過ぎなのに、ランニングしてる人の多いこと。それと、そういう人たちの見た目のレベルが高い!香港にいる人たちとはぜんぜん違うわ。(笑 みんな格好いいなあって思いながら散歩してました。
そろそろチェックインの時間になったので、まずパディントンの駅に向かい、M&Sで今日の夕食を買った。今日はミュージカルを見に行くのでご飯をゆっくり食べている時間がないのよ。あと、ビールももちろん買ったわよん。ホテルに戻ると、まだ部屋の準備ができてないって。疲れきってたのでロビーで待たせてもらったわ。15分ほど待ったら、準備できたと部屋に通してもらった。なかなかいいお部屋です。お部屋に案内してくれたおじさんはとてもおしゃべりでいい人。ベッドにピンクの薔薇があって、それは僕からのプレゼントだよって。ほんまかいな。でも、うれしい~。気分はあがる。
とりあえず、お風呂に入って、1時間ほど仮眠をして6時半ごろミュージカルを観にピカデリーサーカスに出かけた。今回観るのはEverybody's Talking About Jamieというお芝居。
Jamieが卒業パーティでDrag Queenになりたくて、同級生や先生や同級生の家族から偏見の目で見られるけど、お母さんがむっちゃ理解のあるいいお母さんで、Jamieを応援していて、諦めずにDrag Queenになるという実話に基づいたお話。場所はApollo Theatreです。こじんまりとしたTheatreやけど、装飾が素敵やった。
7時半からやったけど、ちょっと遅れて45分くらいかなはじまったん。客席は満席でーす。私は前から4列目のど真ん中のとても良い席。早めに買ってよかったわ。Jamie役の男の子はほんまにゲイのようで可愛らしかった。けど、私が目を奪われたのは、Jamieに嫌がらせをするDean役のLuke Baker君。むっちゃ男前~。目がハート。目が釘付け~。(笑 お芝居は面白かった。お母さんに、そんなんやからお父さんに逃げられたんやとか、心無いセリフをJamieが行ったとき、観客全員がなんてこと言うの!って言う雰囲気になった。Jamieそんなこといっちゃだめ!みたいな。2幕目でちょうど泣ける場面で舞台が静かになったとき、時差ぼけからの睡魔が襲ってきて、たぶん3回ほど寝落ちしたわ。前過ぎるので寝てるのがばれたらどうしようかと思いましたわ。でも、そこが過ぎたらあとは最後までお目目ぱっちりで観れました。面白かったです、よかったです。みんなかわいかったです~。終わって外に出たら、Jamieのご本人がいはりました。楽しかった~。ロンドン1日目は夜中に金縛りにあったけど、予定通り無事に過ぎました。