2022年公示価格発表
国土交通省は22日に2022年1月1日時点の工事価格を発表しました。
全用途での平均は昨年より0.6%上がり、2年ぶりに上昇に転じましたがまだまだコロナ感染が治まっていないのに、地価が上昇に転じたと言うことは、すでにコロナの収束を見越しての動きなのでしょう?
そして最高地点は16年連続で東京都中央区銀座4丁目の山野楽器銀座本店で1平方メートル当たり5300万円と超高額ですが、前年より1.1%下落していました。
住宅地も前年の0.4%下落から0.5%の上昇に転じていますが、これはマンション販売とテレワーク需要の建売住宅が好調が原因でしょうが、高くなりすぎて現場では一般庶民には買えない価格になったとの声も聞かれます。
またドラマ日本沈没の影響やこのところ頻発する地震の影響により、外国人需要が減ってはいるものの、首都東京を離れて北海道に移動する人たちや、札幌近郊に住宅地の需要が増えたことも影響しているようで、価格上昇立候補を上位100地点のうち96地点を占めたとのことでした。
ウクライナ戦争もさらに悪化する中、第三次世界大戦の始まりとも言わており不安はあるのですが、このまま安定してくれる事を願います。
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