今日から「不動産業界裏事情」というカテゴリーを作らせていただき、ユーザーの皆様にはちょっと解りにくい不動産業界の裏事情をご説明していきたいと思います。
ちょっと長い話しになるかもしれませんが、第1回目は不動産検索サイトではおそらく一般ユーザーが一番多く使っているであろうYahoo不動産の話しです。
Yahoo不動産 ⇒⇒⇒
不動産を探す方の約6割以上の人がインターネットからといわれていますが、その中でも一番指示されているのが、ポータルサイトナンバーワンのYahooが提供する「Yahoo不動産」ではないでしょうか。
このサイトはYahooが運営しているわけですが、その情報ソースはYahooでは無く、アットホーム株式会社などの昔から不動産情報を扱っている企業です。
Yahooはその情報を開示する場所を提供しているだけで、中身の実態はYahooそのものではないという事をまずご理解下さい。
その昔(といってもそんなに前ではありませんが)は確か情報ソースはアットホームの独占だったと記憶しています。
その頃はアットホームの会員会社が情報を掲載していたので、基本的に物件情報に重複が無く、情報の精度としてはかなり高いものがありました。
時期の記憶はあまり定かではありませんが一年ほど前にYahooとリクルートが接近し、アットホームの独占からリクルート相乗りに変化してきました。
今では不動産流通経営協会やセンチュリー21ジャパンその他何がYahooに情報提供を行なっており、売買・賃貸・住宅展示場情報まで合わせると6団体にも及びます。
そんな訳でYahoo不動産の情報量は膨大に膨れ上がり、間違いなく情報量ではナンバーワンです。
でもこの情報量の多さがユーザーにとって有益なものであるとは限らないのです。
何故かと言うと、重複物件が多くなり、実際にはひとつしかない物件が10個にも20個にもなって掲載されているのです。
ちょっと前まで、アットホームに掲載した情報はYahoo不動産に反映され、同じくISIZEに掲載してもYahooでは既に登録ありと判断し重複掲載されませんでした。
ところが弊社の物件でも最近は、アットホームへ登録した分そしてISIZEへ登録した分と同じものが重複して2回Yahoo不動産に掲載されるようになりました。
顧客から物件を預かって大元で情報発信する通称元付業者といわれる会社と、その情報をエンドユーザーに繋ぐ客付業者(仲介業者)といわれる不動産会社が存在しますが、中にはルール無視でやりたい放題の会社も数多く存在します。
本来情報は発信元の了解を得てから流すものですが、一旦インターネットに物件情報を流すと弊社のような元付業者に断り無く無断で情報を流用し、あたかも自分の情報のように加工して流してしまいます。
本の時代はリクルートでも原稿を出す際にチェックがあり、似通った物件の場合同一かどうかの審査がありました。
これによって情報の無断転用と物件重複を避けていたのですが、インターネットの物件情報が従量課金(1物件いくら)から定額制(何件出しても同額)に移行してからは出した者勝ちとなってしまい。
ユーザーの利便性が損なわれています。
これからの課題としてユーザーが本当に欲しい情報に辿り着く為には、まず無断転用の物件重複を避けることが大事だと私は考えています。
Yahooはリクルートとの関係を密にした事で物件量(情報量)は増えましたが、その事自体がユーザーの利便性を阻害しているという事に早く気付く必要ありです。
まだまだメジャーではありませんが、国土交通省の主導により財団法人不動産流通近代化センターが運営する「不動産ジャパン」という情報サイトがあります。
このサイトは、弊社が加盟する(社)全国宅地建物取引業連合会・(社)不動産流通経営協会・(社)全日本不動産協会・(社)日本住宅建設産業協会の4団体から集めた情報を公開しており、厳しい規定の元に運営されている事もあり、物件の無断転用という重複はまずありません。
またこの4団体を合わせると、日本全国の不動産会社の約9割が加盟していることになり、不動産情報も殆ど洩れなく掲載されているはずです。
ユーザーにとっては情報の海を掻き分けて進まなくても、自分の欲しい情報にすばやく辿り着けるという点で、是非お勧めしたいと思います。
アットホーム・ISIZE・Yahoo不動産などの営利企業が運営するサイトではないために、どうしても広告宣伝や告知が下手で目立たない存在ですが、使い方次第で情報収集の大きな見方になると信じています。
是非使ってみてください。
Yahoo不動産にも登録してありますが、もちろん弊社の物件はすべて不動産ジャパンにも登録してあります。
ちょっと長い話しになるかもしれませんが、第1回目は不動産検索サイトではおそらく一般ユーザーが一番多く使っているであろうYahoo不動産の話しです。
Yahoo不動産 ⇒⇒⇒
不動産を探す方の約6割以上の人がインターネットからといわれていますが、その中でも一番指示されているのが、ポータルサイトナンバーワンのYahooが提供する「Yahoo不動産」ではないでしょうか。
このサイトはYahooが運営しているわけですが、その情報ソースはYahooでは無く、アットホーム株式会社などの昔から不動産情報を扱っている企業です。
Yahooはその情報を開示する場所を提供しているだけで、中身の実態はYahooそのものではないという事をまずご理解下さい。
その昔(といってもそんなに前ではありませんが)は確か情報ソースはアットホームの独占だったと記憶しています。
その頃はアットホームの会員会社が情報を掲載していたので、基本的に物件情報に重複が無く、情報の精度としてはかなり高いものがありました。
時期の記憶はあまり定かではありませんが一年ほど前にYahooとリクルートが接近し、アットホームの独占からリクルート相乗りに変化してきました。
今では不動産流通経営協会やセンチュリー21ジャパンその他何がYahooに情報提供を行なっており、売買・賃貸・住宅展示場情報まで合わせると6団体にも及びます。
そんな訳でYahoo不動産の情報量は膨大に膨れ上がり、間違いなく情報量ではナンバーワンです。
でもこの情報量の多さがユーザーにとって有益なものであるとは限らないのです。
何故かと言うと、重複物件が多くなり、実際にはひとつしかない物件が10個にも20個にもなって掲載されているのです。
ちょっと前まで、アットホームに掲載した情報はYahoo不動産に反映され、同じくISIZEに掲載してもYahooでは既に登録ありと判断し重複掲載されませんでした。
ところが弊社の物件でも最近は、アットホームへ登録した分そしてISIZEへ登録した分と同じものが重複して2回Yahoo不動産に掲載されるようになりました。
顧客から物件を預かって大元で情報発信する通称元付業者といわれる会社と、その情報をエンドユーザーに繋ぐ客付業者(仲介業者)といわれる不動産会社が存在しますが、中にはルール無視でやりたい放題の会社も数多く存在します。
本来情報は発信元の了解を得てから流すものですが、一旦インターネットに物件情報を流すと弊社のような元付業者に断り無く無断で情報を流用し、あたかも自分の情報のように加工して流してしまいます。
本の時代はリクルートでも原稿を出す際にチェックがあり、似通った物件の場合同一かどうかの審査がありました。
これによって情報の無断転用と物件重複を避けていたのですが、インターネットの物件情報が従量課金(1物件いくら)から定額制(何件出しても同額)に移行してからは出した者勝ちとなってしまい。
ユーザーの利便性が損なわれています。
これからの課題としてユーザーが本当に欲しい情報に辿り着く為には、まず無断転用の物件重複を避けることが大事だと私は考えています。
Yahooはリクルートとの関係を密にした事で物件量(情報量)は増えましたが、その事自体がユーザーの利便性を阻害しているという事に早く気付く必要ありです。
まだまだメジャーではありませんが、国土交通省の主導により財団法人不動産流通近代化センターが運営する「不動産ジャパン」という情報サイトがあります。
このサイトは、弊社が加盟する(社)全国宅地建物取引業連合会・(社)不動産流通経営協会・(社)全日本不動産協会・(社)日本住宅建設産業協会の4団体から集めた情報を公開しており、厳しい規定の元に運営されている事もあり、物件の無断転用という重複はまずありません。
またこの4団体を合わせると、日本全国の不動産会社の約9割が加盟していることになり、不動産情報も殆ど洩れなく掲載されているはずです。
ユーザーにとっては情報の海を掻き分けて進まなくても、自分の欲しい情報にすばやく辿り着けるという点で、是非お勧めしたいと思います。
アットホーム・ISIZE・Yahoo不動産などの営利企業が運営するサイトではないために、どうしても広告宣伝や告知が下手で目立たない存在ですが、使い方次第で情報収集の大きな見方になると信じています。
是非使ってみてください。
Yahoo不動産にも登録してありますが、もちろん弊社の物件はすべて不動産ジャパンにも登録してあります。
不正表示や不良物件が氾濫してますね。
良く調べてみると、インターネットを利用するよりも
足で調べたり電話をした方が早いです。
客を店に連れてくる為の架空物件、
過去に存在したが現在は存在しない物件
客に多量の資料を渡して客に調べさせる業者が多い
店舗で客がつかない不良物件
売価が高すぎたり、立地や上物が悪いなど
リフォーム年を新築年と偽る不正も多いです