先日新聞で読んだのですが、ついにブログ人口が1500万人を超えたようです。
さしたるパソコン知識が無くても、ホームページの知識がゼロでも、インターネットにつながる環境さえあれば誰でも無料で利用できる訳ですから、爆発的な広まりを見せているのも当然と言えば当然なのかもしれません。
時の人となった「堀江貴文」率いるライブドアを筆頭に、人気ブログを抜粋して本にするサービスもかなり広まり、ブログ本も既に何冊か出版されています。
あっという間の急激な普及です。
ここから先が興味深い話なのですが、新聞記事によると行方不明となった子供を探す為、母親が初めてブログ(ライブドア)を使って呼びかけを行なったところ急激にアクセスが増加、10日程で子供は家に戻ったらしいのですが、その前後数日間はなんとホリエモンの社長日記を抜いて、ライブドアブログのアクセスランキング1位になったそうです。
この母親のブログを読んだ人が自分のブログに書き込み、それを読んだ人がまた書き込み、いわばネット上の口コミで広がったとのことです。
従来からの口コミは広まるのにかなりの時間を要したのですが、インターネットの場合はほんの数日。
場合によっては瞬時に広まります。
すごい影響力で、このようにいい方向で使えば素晴らしい仕組みでは有るのですが、逆の使い方をすると恐ろしい結果を生むことにもなりそうです。
例えが正しいかどうかは別として、中国で起きた反日デモもインターネットの呼びかけで集まったとの報道がありました。
今週末にも再度集まろうとの呼びかけが有るようですのでちょっと心配です。
当社の顧客にも中国に転勤している方が何人かいらっしゃり、僕の同級生も一人転勤で赴任中です。
大したことにならなければ良いのですが・・・・
一昔前(インターネットが普及する前)までは一般庶民が公共の場で発言する機会というのはゼロと言ってもいい状況でしたが、インターネット特にブログが普及してからは誰でも何の制限もなしに意見を述べる場が与えられたのです。
まさに言論の自由をそのまま体感できるのですが、一方で誹謗中傷や人格攻撃に当たるような書き込みも可能な訳です。
あまりひどいものはブログ運営会社のほうで閉鎖の措置もとるようですが、それまでの一定期間は情報が何の検閲も無く事由に飛び交います。
「ブログは日記」とは言っても個人が自分だけの為に書く日記とは違って、時と場合によっては世間への影響力も非常に強く出る場合があり、書き込む内容も充分に吟味する必要性が出てきます。
アメリカでは世論にも強い影響力を持つようになっているようですが、日本ではどうでしょうか?
この新聞記事の最後の方にある弁護士さんのブログのことが書いてありました。
人権擁護法案についてのブログを書いたようなのですが、非難や反論などの匿名コメントを大量に受けたようで、「リスクを考え、内容を吟味した上で書き込むべきだ」とこの弁護士さんはブログ社会への警鐘を鳴らしていました。
いい方向へ使いたいですね。
さしたるパソコン知識が無くても、ホームページの知識がゼロでも、インターネットにつながる環境さえあれば誰でも無料で利用できる訳ですから、爆発的な広まりを見せているのも当然と言えば当然なのかもしれません。
時の人となった「堀江貴文」率いるライブドアを筆頭に、人気ブログを抜粋して本にするサービスもかなり広まり、ブログ本も既に何冊か出版されています。
あっという間の急激な普及です。
ここから先が興味深い話なのですが、新聞記事によると行方不明となった子供を探す為、母親が初めてブログ(ライブドア)を使って呼びかけを行なったところ急激にアクセスが増加、10日程で子供は家に戻ったらしいのですが、その前後数日間はなんとホリエモンの社長日記を抜いて、ライブドアブログのアクセスランキング1位になったそうです。
この母親のブログを読んだ人が自分のブログに書き込み、それを読んだ人がまた書き込み、いわばネット上の口コミで広がったとのことです。
従来からの口コミは広まるのにかなりの時間を要したのですが、インターネットの場合はほんの数日。
場合によっては瞬時に広まります。
すごい影響力で、このようにいい方向で使えば素晴らしい仕組みでは有るのですが、逆の使い方をすると恐ろしい結果を生むことにもなりそうです。
例えが正しいかどうかは別として、中国で起きた反日デモもインターネットの呼びかけで集まったとの報道がありました。
今週末にも再度集まろうとの呼びかけが有るようですのでちょっと心配です。
当社の顧客にも中国に転勤している方が何人かいらっしゃり、僕の同級生も一人転勤で赴任中です。
大したことにならなければ良いのですが・・・・
一昔前(インターネットが普及する前)までは一般庶民が公共の場で発言する機会というのはゼロと言ってもいい状況でしたが、インターネット特にブログが普及してからは誰でも何の制限もなしに意見を述べる場が与えられたのです。
まさに言論の自由をそのまま体感できるのですが、一方で誹謗中傷や人格攻撃に当たるような書き込みも可能な訳です。
あまりひどいものはブログ運営会社のほうで閉鎖の措置もとるようですが、それまでの一定期間は情報が何の検閲も無く事由に飛び交います。
「ブログは日記」とは言っても個人が自分だけの為に書く日記とは違って、時と場合によっては世間への影響力も非常に強く出る場合があり、書き込む内容も充分に吟味する必要性が出てきます。
アメリカでは世論にも強い影響力を持つようになっているようですが、日本ではどうでしょうか?
この新聞記事の最後の方にある弁護士さんのブログのことが書いてありました。
人権擁護法案についてのブログを書いたようなのですが、非難や反論などの匿名コメントを大量に受けたようで、「リスクを考え、内容を吟味した上で書き込むべきだ」とこの弁護士さんはブログ社会への警鐘を鳴らしていました。
いい方向へ使いたいですね。
IT情報化社会になり、情報を取捨選択する能力が問われますが、ブログのように簡単に情報発信できる社会へ進んだ今、それに伴う、リスクと責任についても、もっと広く一般に浸透させなければいけないところまできたのでしょう。小学校でPCの使い方を習うのは、すでに一般的なようですが、それに伴う、危険や責任は、教えているのでしょうか?長崎の事件(小学校内での刺殺事件)は、またおきてしまうのでは?
何か否定的なことばかりでしたが、便利ですばらしいツールである事には間違いありません。自分もブログを使うようになった今、リスクと責任、を肝に銘じ、良い使い方の一例になれるよう
励みたいと思います。