私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

第二回指導研修委員会開催

2005年06月02日 | 宅建協会のこと
飯田橋にある大神宮会館において、今年度第二回目の指導研修委員会が開催されました。
今日の議題はいよいよ来月からスタートする「全宅住宅ローン」(通称:フラット35)に関することが主題です。
この全宅住宅ローンは新たに設立した全宅住宅ローン株式会社と住宅金融公庫との提携で実現した、「長期固定・低利・選別なき融資」を行うという、会員不動産会社が窓口になって申し込みを行う住宅ローンです。
来月以降は銀行の顔色を伺いながら何行も当たって融資先を探す苦労が大分楽になりそうです。

またユーザー側にとっても、全宅住宅ローンは支店を持たず(日本全国約11万社の不動産会社が支店の役割を担う)本店のみの運営体制をとるために、店舗経費がかからず、且つ都市銀行のように人件費も高くない為に運用経費が、駅前に多店舗展開する銀行とは格段に違います。
これがどういった長所になるかと言うと、全宅住宅ローンと同じく都市銀行が扱うフラット35の融資金利を、都市銀行より低く設定できると言うことです。
今日の説明会でも藤田全宅連会長は「フラット35を取り扱う金融機関の中で一番低い金利設定を実施する」と豪語していましたので、ユーザーにとってもそれを取り扱う当社のような不動産会社にとっても非常に有り難い話しです。
全宅住宅ローンの正式スタートは、東京の場合7月1日からですが地方都市の場合は9月からになるようです。
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