私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

上階から水が・・・・・

2005年02月06日 | 本音の話し
今朝の6時、まだうとうとして明け方の夢を最後にもう一回見ようかと思った時に、ポタポタと水の落ちるような音が!
これは夢か?と思ったが何か変だ。
飛び起きて廊下に出てみると間違いない!廊下のダウンライトの中から水がポタポタ。
フローリングなので結構大きな音だ。
廊下の脇の洗面に目をやるともっと酷かった。
壁を伝っているので音はしないが壁伝いに白糸の滝のような水の線が無数に下へ流れている。
お~い起きろ!大変だ!・・・・と奥方様をたたき起こし、その辺にある手ぬぐいやバスタオルを回りに敷き詰め、何とか階下への二次災害は免れたようだ。
応急処置を施し、寝巻きのままで上階へ行くと案の定大騒ぎであった。
どうやら洗濯機の排水ホースが外れていたことに気が付かず、部屋中が水浸しになってやっと気が付いたらしい。
本来ならすぐにでも下の階へ気遣いをしてほしいものである。
私のように不動産管理の仕事をしているとこのような場面に出くわすことは良くある。
今回のように上階の住人の不注意で起きる人災の漏水。
給水管の老朽による漏水。
古いマンションは危険がいっぱいなのである。
特に古いマンションは鉄管を使っているところもあり、時の流れとともにピンホールのような本当に小さな穴が開き、そこからじわじわ水が染み出てスラブに溜まり、電気配線の穴などから階下へ漏れることが多い。
マンションとは名前は格好良いが、実は共同住宅なのである。
やはり隣家への音や階下への漏水など、絶えず気をつけていただきたいものである。
でも事故はいつ起こるかわからない。
起こった後の対応で大きなトラブルになるか、お互い様ですからとすんなり解決するかは、やはり加害者側の対応如何ということです。
もし何かトラブルが起こったら、被害者を最優先で救済しましょう。
トラブルが起こると皆自分が被害者と思うのですが、その自分がきちんとした対応をしないと二次災害の加害者になるということもありうるのです。
今日もまた自分自身への教訓でした。
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