私の感じたこと

リロケーションを専業とするラビットホームズの岩崎和夫といいます。
私が日々感じたことなどを素直に本音で書き留めます。

カラスの話し続編

2005年02月06日 | ローカルな話し
最近カラスがいなくなった(少なくなった)という話しを何度かさせていただきました。
まったくいなくなったわけではありませんが、ゴミ置場を荒らす姿はあまり見かけなくなり、天敵がいなくなったお陰でスズメなどの小鳥が増えたように感じています。
昨日も業界関係者と話しをしている時に「本当にカラスが減ったね!」、「都なり区なりの行政が何らかの対策をしているのかもしれないですね!」という話しをしていました。

不動産管理会社にとってもカラスは敵で、アパートやマンションのゴミ置場を荒らされるのでそれなりのカラス対策を実施したりして防御していたのです。

さてそんな訳でどうしてカラスが減ったのか調べたのですが、残念ながら行政側で駆除やその他対策をしたという記事は見つかりませんでした。
これは私の想像ですが、動物保護団体の圧力その他で公表はしていないのかもしれないですね。


カラスに困っている人たちは各地にいるようで、『掲示板 からす駆除賛成・反対どっち!!!』という掲示板を見つけました。
その中に記載された記事を一部ご紹介させていただきます。

烏は雑食性です。ハシブトは南方系で熱帯のジャングルが起源、山地の森林に生息している。
かたやハシボソは北方系で草原などの比較的見晴らしのよいひらけた環境を起源としている。
郊外の田園地帯などを住みかにしている。
都会にビルや団地などの高層住宅が増えるにつれ、しだいにハシブトが増加している。
札幌や仙台などの人口100万人規模の都市では、まだ周辺に田園的環境が残っている場所ではハシブトとハシボソの2種類が見られる。食性の違いなどではない。
カラスには特に冬季には何百羽、何千羽と大群で群れをなして夜を過ごす習性がある。
東京では明治神宮と港区の自然教育園が最大のカラスのねぐらである。
都市鳥研究会の調査によるとその2ヶ所で1985年の調査では約7000羽を数え1990年の調査では約10000羽を数えた。五年で約3000羽増加したことになる。
今はそれから14年も経っているので駆除してもきりのない数になっていると思われる。

うちの周囲には 半端じゃない数のカラスがいます。
夕方になると、寝る巣に移動するのか、空をおおう真っ黒な群れ。
毎年 猟友会が駆除の為、市の要請で打ちまくってますが、カラスの繁殖力が上回っているみたい。

やはり一番の対策は餌になるゴミをきちんと管理することにつきそうですね。
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