「分水第一発電所 吉野川取水堰」は、堰提札所ではありません
(タイトルが「吉野川取水堰堤」なのは、「本川発電所」のパンフレットで書かれていた名前を使いました
Googleマップでは「分水第一発電所 吉野川取水堰」になっています)
つい、気になりますよね
この堰堤で、揚水発電、長沢ダムでの発電に使った水をさらに利用するための取水堰堤です
ここの水は、大森川取水堰堤を経由して、第一〜第四の発電所に利用されてます
吉野川水系の水を仁淀川水系に送ることにより、発電しているのです
吉野川水系の水は、太平洋にも幾らかは流れて行っていますね
「繁藤ダム」「休場ダム」でも水系を越えて発電に利用してます
そういえば、飲み水としても瀬戸内海側で利用されてましたね
(撮影:2022年12月・2023年8月)
県道40号側からは、水利利用標識は見当たりませんでした
たぶんですが、取水口のある側にあるのではないでしょうか?
Googleマップでは表示されていない道が、取水口のある方に伸びています
上流側から 下流側に移動しながら撮っていきます
下流側から
以下は、ダム巡礼に欠かせないサイト、アプリへのリンクです
アプリ「よんでんダムナビ」よんでんダムナビ(iPhone)、よんでんダムナビ(Android)
ダムカード(四国地方)環境 - 国土交通省水管理・国土保全局
なお、タイトルの名称はGoogle Mapsに準じてます
ダムは、昭和39年にできた河川法で 高さが15m以上の堰堤と定義されてます
15m未満は「ダム」の名称になっていても、堰堤扱いです