タコなタヌキの鉄道 そして お出かけ

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ダム訪問「エネルギープラザ本川」「本川水力センター」〔高知県〕ダムカード配布場所

2023-09-30 20:01:00 | ダム・堰堤
今回は、ダムでも堰堤札所でもありません
「エネルギープラザ本川」は「稲村ダム」「大橋ダム」の揚水発電の説明展示があります
「本川水力センター」は「大森川ダム」「長沢ダム」「稲村ダム」「大橋ダム」の4カ所のダムカードの配布場所です

場所は、国道194号からは「本川トンネル」南口の手前を曲がります

「稲叢山」への大きな案内板が目印です


ルートだけなら「大森川ダム」「長沢ダム」「稲村ダム」の順に巡りった帰りに「本川水力センター」に寄ると4カ所のダムカードが戴けます

ダムカード配布場所とダムは離れておりますのでご注意願います。また、ダムカードが欲しい場合はダムに行った証明(写真,設置しているスタンプの押印)が必要となります。 と、なっています


「大森川ダム」片道10km越えの林道(舗装はほとんど無い・轍有り 私は片道1時間近くかかりました)

「長沢ダム」平日はダムのすぐ手前で道路工事(平日は1時間近く通行止め 12:15〜13:00は通行できるので狙い目、日曜とかの工事の無い日)

「稲村ダム」標高約1,100mの山の上へ林道を12kmほど(林道といっても舗装されています こちらも片道1時間は見ておいた方が良いかも) 「本川水力センター」は標高約600m

と、いった平日だと難関が揃った場所です

私は、日曜に「大森川ダム」に行き、「長沢ダム」により、「稲村ダム」はさすがにキツかったので、「大橋ダム」を見て「本川水力センター」でダムカードを戴いて、その日は帰ってきました

 



(撮影:2023年8月)

「本川大橋」


排水口(吸水口)


本川発電所の水利使用標識

「本川大橋」の右岸側にあります
排水口の近くといえば分かりやすいかも

本川水力センターを大橋ダム側から

本川発電所は、地下にあるので見えません
「屋外開閉所と「本川水力センター」、発電所進入トンネル(右中央付近)

「エネルギープラザ本川」





中の様子です


「稲村ダム」と「大橋ダム」の関係がわかります


模型で展示されています
ダム以外は地中ですからね

図面もあります

「稲村ダム」に使われている石なども展示されています


「黒色片岩」も説明付きです


発電所に使われているものの説明です

「本川発電所」のパンフレットにも載っています



揚水発電の仕組みの説明ですね


屋外の展示
「フランシス水車」


説明板

さすがに文字量が多くて読めません


ダムカードの配布場所の
「本川水力センター」

ダムカードは、入り口右側のインターフォン
ダムカードをお願いすると、職員の方が対応していただけます
当然ですが、「大森川ダム」「長沢ダム」「稲村ダム」は行った証明が必要になります
「大橋ダム」はすぐそばなので、無条件で戴けます

「発電所進入トンネル」への道路から

右下がトンネル入り口です

「大橋ダム」が見えています

「本川水力センター」から「大橋ダム」へは、「大橋貯水池」の周りの道を進んだ方が、国道194号・県道17号を使うよりも近くて早いです
ただ、狭いですが、、、


以下は、ダム巡礼に欠かせないサイト、アプリへのリンクです

四国堰堤ダム88箇所巡り

アプリ「よんでんダムナビ」‎よんでんダムナビ(iPhone)よんでんダムナビ(Android)

ダムカード(四国地方)環境 - 国土交通省水管理・国土保全局


ダムデータなどは、四国堰堤ダム88箇所巡り、ウィキペディアを参考にしています
なお、タイトルの名称はGoogle Mapsに準じてます

ダムは、昭和39年にできた河川法で 高さが15m以上の堰堤と定義されてます
15m未満は「ダム」の名称になっていても、堰堤扱いです


ダム訪問「長沢ダム(ながさわだむ)」〔高知県いの町〕ダムカード有り

2023-09-29 20:01:00 | ダム・堰堤
「長沢ダム(ながさわだむ)」(第32番堰提札所)
国道194号から高知県道40号を進みます
平日の訪問は、ダムのすぐ近くで工事をしているので注意が必要です

県道の「長沢トンネル」の外側に「長沢ダム」の天端があります

「長沢ダム」は、「大森川ダム」の揚水発電所の下池として利用されています
「長沢貯水池」右岸を3kmほど進んだ先にある「大森川発電所」で発電とポンプを兼ねたポンプ水車(フランシス形)を使用しています
ダム直下の「長沢発電所」でも発電をしています


(撮影:2022年8月)

所在地:高知県吾川郡いの町
河川名:吉野川水系吉野川
型式:重力式コンクリートダム
ゲート:ローラーゲート 2門
堤高:71.5m
堤頂長:216.60m
総貯水容量:3,190万㎥
管理者:四国電力株式会社
本体着工:1941年
完成年:1949年


水利使用標識

左岸下流側にあります

左岸側から


ハンコは左岸上流側にあります

ダムカードの配布は「本川水力センター」(大橋ダムの近く)です

天端は通行できます


(この写真のみ撮影:2022年12月)

通行制限もあります

進んでいきます



ダム下流側


上流側


中央から左岸側

一段高い場所に管理事務所があります

県道40号から

キレイに見れる場所はなさそうです

県道40号から、ダム下の発電所への道路から


進んでいくと、トンネルがありました


トンネルの先に「長沢ダム発電所」があります
金網の間からの撮影

ダムカード



ダムカードの配布は
四国電力会社 本川水力センターです

少し離れています



この建物です

玄関横のインターホンで対応です
ダムとの写真、ハンコなど証明できるものが必要です
詳しくは、下のリンクのダムカード(四国地方)をご覧ください

「大森川ダム」「長沢ダム」「稲叢ダム」「大橋ダム」の4カ所のダムカードの配布場所になっています
当然ですが、4カ所全部回っていれば、一度で戴けます


以前のブログです


以下は、ダム巡礼に欠かせないサイト、アプリへのリンクです

四国堰堤ダム88箇所巡り

アプリ「よんでんダムナビ」‎よんでんダムナビ(iPhone)よんでんダムナビ(Android)

ダムカード(四国地方)環境 - 国土交通省水管理・国土保全局


ダムデータなどは、四国堰堤ダム88箇所巡り、ウィキペディアを参考にしています
なお、タイトルの名称はGoogle Mapsに準じてます

ダムは、昭和39年にできた河川法で 高さが15m以上の堰堤と定義されてます
15m未満は「ダム」の名称になっていても、堰堤扱いです





砂防堰堤訪問「汗見川堰堤」〔高知県本山町〕SABOカード

2023-09-26 21:25:11 | ダム・堰堤
今回は、以前も紹介してますが「汗見川堰堤」です
「汗見川堰堤」は、汗見川に最初に着手・完成した砂防堰堤です
完成後に階段式魚道が設置されたそうです


(撮影:2023年4月)

堰堤には「汗見川堰堤魚道」の説明板があります


左岸側に魚道があります

上流側から


高さ:13.0m 副堤3.5m
長さ:58.15m 副堤37.78m
着工:昭和56年9月
完成:昭和59年1月



SABOカード




SABOカードは砂防施設の魅力を情報発信するために配布する広報用のカード型パンフレットで、「ダムカード」の砂防事業版です

SABOカードは、実際に堰堤に行って証明の写真を撮る必要はありません
配布場所に行って、ちょっとしたアンケートを書くだけで戴けます

以下の8種類です(2020年12月現在)
汗見川堰堤(高知県長岡郡本山町)
朝谷第2堰堤(高知県土佐郡大川村)
影の石谷堰堤(高知県土佐郡土佐町)
中ノ川第2堰堤(高知県吾川郡いの町)
白猪谷堰堤(愛媛県東温市)
南大王第7堰堤(高知県大豊町)
今久保谷堰堤(徳島県三好市西祖谷山村)
大谷川第3号堰堤工事中ver(高知県安芸郡北川村)

配布場所
国土交通省 四国地方整備局 四国山地砂防事務所
 全8種類
国土交通省 四国地方整備局 四国山地砂防事務所 吉野川砂防出張所 以下の4種類:汗見川堰堤、朝谷第2堰堤、影の石谷堰堤、中ノ川第2堰堤
国土交通省 四国地方整備局 四国山地砂防事務所 重信川砂防出張所 1種類:白猪谷堰堤(愛媛県東温市)


ダム訪問「大森川ダム(おおもりがわだむ)」2〔高知県いの町〕ダムカード有り

2023-09-26 20:01:00 | ダム・堰堤
前回の続きで、ダム近くの三叉路からです

「大森川ダム(おおもりがわだむ)」(第33番堰提札所)


(撮影:2023年8月)

まずは、ハンコを押しに ダム近くの三叉路(赤丸)から ダム左岸に進みます


右に曲がります
直進:興南橋
右:伊留谷・越裏門

橋を渡ります


橋の手前に「この先11.4km 路肩決壊 通行不可」と看板出てます
そしてこの橋、上流側の欄干が無くなっています

橋の上から上流


下流側



橋を渡ると、左右に分かれています
迷わず、上流側(左側)に進みます

左右とも「奥南川林道支線」らしいです
左:大森川ダム方向、越裏門・長沢方向(伊留谷林道・休場谷林道)
右:少し下流側に戻り、その後北に向かい 行き止まり

以下のリンクの場所の地図を見て書いてます
(四国森林管理局→四国森林管理局の仕事→国有林の図面→嶺北森林管理署→施業実施計画図→124嶺北仁淀10-8)

上流側に坂を登っていくと、大森川ダム左岸に到着です

ダムの周辺には柵があります
撮影には向かないかな


水利使用標識

ここに、ハンコがあります

柵の網目から

スマホの出番です

左岸からダム湖側


あとは、ダム正面を見に行きましょう

ダム近くの三叉路(赤丸)から ダム右岸に進みます


せっかくですから、正面から見たいですよね

少し進むと、正面から見えます


アップもどうぞ

大森川ダムは、吉野川本流の長沢ダムとの間で揚水発電するための、上池の役割をするダムです
そして、大森川の河川維持のため常に放流しています

もう、ここまで来たら ダムまで行きましょう

進んでいくと、分岐があります

地図の青丸の場所です

右へ進んで行きます

左:奥大野林道
右:興南橋

近くで確認していませんが、入り口にロープが張られていました

進んで行くと、ダム右岸に到着です


ダム天端は通行できません
ナビを使われる方は気をつけてください



ここも、網目の間から


大森川貯水池 及 堰堤概要


ダムの後ろ姿





この工程の車載動画です
よろしければご覧ください



ダムカードの配布は
四国電力会社 本川水力センターです

少し離れています



この建物です

玄関横のインターホンで対応です
ダムとの写真、ハンコなど証明できるものが必要です
詳しくは、下のリンクのダムカード(四国地方)をご覧ください
当然ですが、4カ所全部回っていれば、一度で戴けます

「大森川ダム」「長沢ダム」「稲叢ダム」「大橋ダム」の4カ所のダムカードの配布場所になっています
4カ所を1日で回るのなら、早朝から回らないと少しキツイかなと思います

「大森川ダム」は山奥ですし、「稲叢ダム」は山の上ですからね


以下は、ダム巡礼に欠かせないサイト、アプリへのリンクです

四国堰堤ダム88箇所巡り

アプリ「よんでんダムナビ」‎よんでんダムナビ(iPhone)よんでんダムナビ(Android)

ダムカード(四国地方)環境 - 国土交通省水管理・国土保全局



ダムデータなどは、四国堰堤ダム88箇所巡り、ウィキペディアを参考にしています
なお、タイトルの名称はGoogle Mapsに準じてます

ダムは、昭和39年にできた河川法で 高さが15m以上の堰堤と定義されてます
15m未満は「ダム」の名称になっていても、堰堤扱いです



ダム訪問「大森川ダム(おおもりがわだむ)」1〔高知県いの町〕ダムカード有り

2023-09-24 20:01:00 | ダム・堰堤
「大森川ダム」は国道194号から林道を10km以上進まないと、姿さえ見えない場所にあります
他にも林道で山越えで来るルートもあるのですが、険しいみたいです

今回は「国道194号」から「ダム近くの三叉路」までの紹介です

「大森川ダム(おおもりがわだむ)」(第33番堰提札所)

(撮影:2023年8月)

所在地高知県吾川郡いの町

河川名吉野川水系大森川

型式中空重力式コンクリートダム

堤高: 73.2m

堤頂長: 191m

総貯水容量: 1,912万㎥

管理者四国電力株式会社

本体着工:1957年

完成年:1959年


国道194号「新大森トンネル」北口から少し進んだところから


右に見えている「大森橋」を渡ります
高知方面からだと、Uターンする形になります

「大森橋」手前から


橋を渡り進んで行きます


「大森隧道」手前の三叉路から


「大森隧道」への道は、ちょっとした川になっていました


隧道の手前には、柵がありました


少し寄り道をしてしまいました

これから進んでいく「奥南川林道」です




「大森川ダム」のさらに奥で舗装工事をしているようです


林道は、さすがに路面が、、、


1kmほどは特に砕石が荒いです

無理をせずに、ダメだと思ったら引き返しましょう

1kmごとに、白地に数字kmの看板がありますので、目安になります

少し林道に慣れた頃に「四国電力株式会社 竹の奈路観測所」があります


路面の石や、窪み、轍に気をつけて進みます



「落石注意」の看板

四角なんですね

さらに進んでいきましょう



国土地理院の地図には出ていない隧道がありました


近づきます


上流側から


どんどん進んでいきます
約10kmほど林道を進んだら
右に橋がある三叉路に来ます

直進すると、ダムの正面が見えます
右の橋を渡り進むと、ダム左岸に行きます
ハンコを押すなら右へ進みましょう

下の地図は、国土地理院から(すみません 繋げてません)
 

ぜひ、オフラインで使える地図でGPSで場所がわかるモノを持っていくのがお勧めです
携帯は、たぶん かなりの確率で圏外ですね

それと、人はほとんど来ないと思ってないと、、、
トラブルがあっても救助依頼できません

そうそう、猪も居ましたよ
少し待っていたら、避けて山の中に行ってくれました




写真が多くなるので、ダム本体は 次のブログで、、、

車載動画も撮ってきました



以下は、ダム巡礼に欠かせないサイト、アプリへのリンクです

四国堰堤ダム88箇所巡り

アプリ「よんでんダムナビ」‎よんでんダムナビ(iPhone)よんでんダムナビ(Android)

ダムカード(四国地方)環境 - 国土交通省水管理・国土保全局




ダムデータなどは、四国堰堤ダム88箇所巡り、ウィキペディアを参考にしています
なお、タイトルの名称はGoogle Mapsに準じてます

ダムは、昭和39年にできた河川法で 高さが15m以上の堰堤と定義されてます
15m未満は「ダム」の名称になっていても、堰堤扱いです