タコなタヌキの鉄道 そして お出かけ

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「佐川ナウマンカルスト」〔高知県佐川町〕

2022-02-09 20:01:00 | 旅行
佐川町にあるカルスト地形に行って来ました
ドイツの地質学者「エドモンド・ナウマン」にちなんだカルスト地形です



ナビに出てこない方は「妙像寺」か「さかわナウマングラウンド」で検索してください

佐川駅前から南へ国道494号(旧道の方です、新道は佐川警察署近くから南に進んでます)を少し進みます
「さかわナウマングラウンド」の横に沿って入って行く道に進みます
道幅は狭いのでご注意下さい

///はらす。たてうり。たけかご(what3words アプリ)

お寺の駐車場の手前に駐車場がありますので、ここの利用をお勧めします

///ぜったいに。めかぶ。よういん(what3words アプリ)

みちなりに進んでいくと「左」に曲がる道がありますので、左に曲がります

///にんたい。がらす。ごぞんじ(what3words アプリ)

混雑時期とか、運転に自信のない方はクレグレも手前の駐車場を利用して歩いてくださいね
行き違いはほとんど出来ません、どちらかがバックするしかありません

そのまま道なりに進むとステージ前の広場に着きます


ナウマン象の親子がお出迎えです



広場正面の看板に注目してください
「マムシ注意」の看板があります あったかい時期はご注意下さい
いても不思議でないですよね









上までの散策もできるようですが、さすがに体力がないのでパスしました

広場前から、入ってきた道です
広場の下にはトイレがありました

「ナウマンカルスト」には、ずいぶん昔20年、30年前かな? 来たことがあったのですよね

新聞だったかテレビだったかで、カミさんが見たらしくて、興味があるのかなと思い連れて来たのでした
お手軽に、カルスト地形が見られるのも良いですよね 「マムシ」さえ居なければね
どんだけ、嫌いなんだか(わたしのブログを見てくださっている方はおわかりだと思います)


地質関係の学習には、「ナウマンカルスト」と「佐川町立 佐川地質館」のセットでいいと思うのです

佐川町と越知町は地質的にも貴重な場所と思ってます
興味を持たれた方は、ぜひ調べてみてくださいませ

そういえば、どこだったかな「隕鉄」(鉄隕石)を触って、持ち上げてたことあったんだが
検索してみると「高知みらい科学館」に触れられるように展示されているようですね
(新型コロナウィルスのせいでどうかわからないけれど)
【この記事を書いている時点では「高知みらい科学館」のトップページにアクセス出来なかったです】

機会があれば、ぜひ触るというか「持ち上げて」みるのが1番良いと思うのです

隕石つながりで
高知には、隕石が落ちてクレーターになったと言われている地形が有るのですよ
その場は昭和30年頃までは、草競馬に利用されたようです
今は、人気のキャンプ場になっているようです
「星ヶ窪キャンプ場」(高知県仁淀川町長者)
ここも、ずいぶんと昔行ったことがあるのですよね
「行ったことあるんかぇ」と言う声が聞こえてきそうですね
いろいろと、行っていたんだろうな

と、昔話のついでに紹介しましたが、写真は残ってないのでブログにはまたの機会でと今回はこのへんで終わります

私のブログでは、3メール四方で場所が指定出来るので、what3wordsを利用しています

例えば、高知駅南口は
目的地の正確な位置を示す3ワードアドレスは以下のとおりです。3ワードアドレスは3つのランダムな単語の組み合わせでできており、世界中の3メートル四方に割り当てられています。

///ぐるっと。けいさつ。かつどん
https://w3w.co/%E3%81%90%E3%82%8B%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%80%82%E3%81%91%E3%81%84%E3%81%95%E3%81%A4%E3%80%82%E3%81%8B%E3%81%A4%E3%81%A9%E3%82%93?alias=ぐるっと。けいさつ。かつどん

33.566933, 133.543721
33°34'0.9588"N, 133°32'37.3956"E
と、出来るのですが さすがに長くなるので

『///ぐるっと。けいさつ。かつどん (what3words アプリ)』と、しています

明治期の四輪木造二等客車〔高知県佐川町〕「ロ481号」うえまち駅

2022-02-04 20:01:00 | 鉄道
場所は、佐川駅の近くで、メインの通りから一つ南側の通りです
建物のすぐ近くにはないので、少し離れた場所に止めることになります

佐川町地場産センターに停めて、歩くのが良いかもですね
地場産センターには町並み模型もあります

佐川町の観光情報はリンク先をご利用ください



東側には「佐川文庫庫舎(旧青山文庫・旧須崎警察署佐川分署)」
(撮影:2021年12月)


西側の建物が「うえまち駅」




1906年(明治39年)製造
1924年(大正13年)土讃線須崎〜日下開業以来活躍
1930年(昭和5年)廃車
1968年(昭和43年)老朽化のため一旦解体保存
1978年(昭和49年)修復復元
2021年(令和3年)佐川町に移設

全国で32両配車されたうちの現存する唯一の「四輪木造二等客車」だそうです
使える物は使って修復復元されたようです




保存用の建物の中にあるため、全景を撮るのは難しいですね
今回も写真は広角利用かなと思い「iPhone 11 Pro Max」を使用しております






中にも入れるので、靴を脱いで入らせていただきます

車両の中間部分より撮影


車両内の端から撮影




車両の真ん中には、トイレと洗面台があります
2等客車(現在のグリーン車)だからそうです
現在は、トイレ内の便器などは無く、ドアも閉じられてました

トイレの反対側には洗面台があります
さすがに、ハイカラですね


開館時間 9時〜17時
休館日 月曜日(祝日は開館、翌日は休館
入場は無料です

近頃は、ブログを考えて近くに来たから寄ろうかとか、そういえば書いてない場所があったなと思って寄ったりしてますので、記事用のストックがいくつかある状態です
なので、ブログの順番がスパゲッティ状態になっています

で、1月5日の「浅尾沈下橋」そして今回の「うえまち駅」次回の「ナウマンカルスト」が同じ日に訪れた場所になります

平日だったので、ほぼ貸切状態でゆっくり見学・撮影をさせていだだきました
ウロウロとしていると、受付の方がリーフレットを持って来てくれました
「どうぞ中へ」と、車両内への案内もしてくださいました
車両内には入る気満々だったのですけれど、まずは人がいない隙に外回りを撮りたかったのです
車両内を突り終わる頃に、団体で観光に来られた方を含め3人で少し話をしていました

土讃線は、須崎〜日下が開通(1924年 大正13年)が早かったのよねとか
(実は鉄道としては、現在のとさでん交通 梅ノ辻〜桟橋車庫前が開通(1904年 明治37年)が速いのです)
「イロハ」の「ロ」ですから現在の「グリーン車」ですねとか
そういえば、土佐石灰工業大平山鉱山専用鉄道もありましたよねと、一応マニアを装って話題を突っ込んでおきました

少しですが、楽しい時間を過ごしてきました

ちなみにですが、斗賀野駅〜襟野々駅は土讃線に並行に廃線跡の痕跡が有るかも、積み込み口の周辺に痕跡が残るだけで、あとは道路になっています
ホッパーへの積み込み場の大きな建物も跡形もなくなくなってます(見たことあるのですよね、今みたいに携帯電話でキレイな写真が手軽に撮れない時代でした、少し残念です
今回は積み込み口の周辺の写真を撮っていますのでもう少し写真を撮り足したら「土佐石灰工業大平山鉱山専用鉄道」としてブログに書くと思います

ぜひ、佐川に来られたときは よって見てくださいませ

「嶺北橋(飛び岩沈下橋)」吉野川上流の沈下橋〔高知県内本山町〕

2022-02-01 20:01:00 | 旅行
「雁山」の後に寄ってみました



(撮影:2021年12月)
国道439号から西向き


小川石油店西側の信号の有る交差点を北に曲がります



細い道を少し進むと、「嶺北橋(飛び岩沈下橋)」があります
駐車は吉野川の右岸(南側)にできます

上流側から「嶺北橋」と「雁山」


下流側から




「嶺北橋」から下流




「雁山」の途中から


(撮影:2020年12月)
「嶺北橋」からの夕焼け