ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

注射

2006-07-27 23:56:33 | Weblog
昨日はチビ(姪もうすぐ3歳)がお泊りだった。
相手をしていて暑くなったので
上着代わりのブラウスを脱いだ。
すると穿刺あとに貼るシールを
チビは目ざとく見つけた。
「どうしたの?
さっと隠す。

しかし、興味津々。


「切ったの?血がドバット出たの?」
まだ言葉がばっきりと聞き取れないくらいの
怪しい発音の幼児がそんな言葉を使うことに
びっくり。

「あのね。お医者さんで注射したの」と
いってみた。
しかし、まだまだ
「けがしたの?どうしたの?」とか聞いてくる。

なんで注射がわかんないんだ!!!!


とりあえず「痛い痛いだからさらわないでね」と
いって逃げる。


チビはアンパンマンのバンドエードを
貼ってもらいたくてたまらないから、
こういうはり物に興味があるのだ。。。



最近の小児科って注射を打たないらしい。
まず飲み薬で治す。
よって注射は予防接種でしかお目にかからない。
小児科で予防接種するときは
医師もなれたもので
「お手手みせて」と腕を出させて
医師の手のひらの上に乗せさせる。
医師は軽く握る。
で注射をうつけれど
「痛い」と思う前に終えてしまう。
本人は「え??」と思っているうちに
終わってしまうので泣くことはない。

保健センターみたいに雰囲気にのまれて
泣き出す子がいたりすると
こんなにあっさり注射をうつことも
こんなにあっさり受け入れこともない。

よって、注射のイメージもないし、
病院に対する痛い・怖いイメージも
ないのだ。


成人した他の姪は私が透析していることを
どのように受け止めているんだろう?
彼女たちがもの心ついた時が
すでに病身だったわたし。
今度聞いてみよう。
コメント
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