ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

朝の挨拶

2009-07-16 23:17:11 | 仕事のこと
朝礼が終わると
新大ボスがA君に近づいてきて
肩に手をまわした。

大ボスは毎朝どこかの門に立って
社員に対して挨拶をしている。
大ボス自ら、頭を90度に下げるというのは
威厳がなくなるという人もいるが、
威厳は別にして、
一年間、やりとおしたらすごい根性だと思う。

A君は二日連続遅刻ギリギリで入ってきたので
それをみて
「ぎりぎりの出勤はあわてて事故を起こしやすいから
 時間に余裕をもって出勤するように」
と言いにきたのだと私は直感的に思った。

「Aよ。人が挨拶しているのに
 車の窓を開けずに挨拶ってことはどういうことだ。
 挨拶は頭を下げればいいというものではない。
 声かけが大切なのだ」

やば。。。と思った瞬間
大ボスがこっちを向いた。
「はい。私もですね。。。。。
 次回から改めます。。。。。
 ごめんなさい。。。。。。。

大ボスは笑っていた。
管理職に2度いっても効果がない。
なぜやと首をかしげていたけれど。

ずっと疑問に思っていた。
「みんなは窓を開けて挨拶しているんだろうか」
と。
守衛さんに聞いてみようと思ったら。。。。
先制攻撃をくらった。

意外とフレンドリーな新大ボスにびっくり。
明日から大ボスがいなくても
窓開けて守衛さんにあいさつしよっと。
コメント (2)
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