ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

シルエット

2012-09-26 23:38:59 | Weblog

ちび(姪:小学三年生)は体操教室に通っている。

理由は、短期教室が楽しくてそれで続けて。

 

小学生といえども、いっちょまえにレオタードを着る。

しかし、レオタードの下にはくパンツがちょうちんブルマーのごとく、

だぼだぼで、とんでもないシルエットになる。

 

小学生のパンツってそんなものと思い、見逃す。

 

 

ある日、

「お母さんが買ってきたパンツがピチパンで

痛いんだよ」

といいだす。

 

ピチパン???

 

 

つまり、ぴったりしたパンツということらしい。

たまたま買ったパンツが、ギャザーが少ないタイプだったとか。

 

「だったら、体操教室の時に履きなさいよ」と一同勧めるが、

「痛いからやだ」といって履かなかった。

 

体操教室の都度、

「ピチパン履きなさいよ」と勧めるのであった。

 

 

今日は体操教室の日。

教室の前におばあちゃんちでおやつタイム。

まだ、レオタードは着ていない。

「今日はピチパン履いてきた?」と聞いてみる。

「履いて着たよ」というチビ。

「あら、どうしたの?」

「今日から上級コースになの。

 お姉さんになるの

「ふーん」

 

子供ってそんなことで変わるんだと感心した。

 

しかし、あとでおばあちゃんに聞くと。

「ピチパンがゆるくなったからはいたっていってたよ」と。

 

なにがお姉さんだ。。。

ごまかしたな。

このゆるさが微妙だわ。。。

そのうちにのびのびになってしまったりして。。。。

コメント
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