ちび(姪:小学三年生)は体操教室に通っている。
理由は、短期教室が楽しくてそれで続けて。
小学生といえども、いっちょまえにレオタードを着る。
しかし、レオタードの下にはくパンツがちょうちんブルマーのごとく、
だぼだぼで、とんでもないシルエットになる。
小学生のパンツってそんなものと思い、見逃す。
ある日、
「お母さんが買ってきたパンツがピチパンで
痛いんだよ」
といいだす。
ピチパン???
つまり、ぴったりしたパンツということらしい。
たまたま買ったパンツが、ギャザーが少ないタイプだったとか。
「だったら、体操教室の時に履きなさいよ」と一同勧めるが、
「痛いからやだ」といって履かなかった。
体操教室の都度、
「ピチパン履きなさいよ」と勧めるのであった。
今日は体操教室の日。
教室の前におばあちゃんちでおやつタイム。
まだ、レオタードは着ていない。
「今日はピチパン履いてきた?」と聞いてみる。
「履いて着たよ」というチビ。
「あら、どうしたの?」
「今日から上級コースになの。
お姉さんになるの」
「ふーん」
子供ってそんなことで変わるんだと感心した。
しかし、あとでおばあちゃんに聞くと。
「ピチパンがゆるくなったからはいたっていってたよ」と。
なにがお姉さんだ。。。
ごまかしたな。
このゆるさが微妙だわ。。。
そのうちにのびのびになってしまったりして。。。。