就職面接会の結果が2社とも来た。
当然、
不採用。
当たり前でしょう。
失業保険をもらうための就職活動として参加しているし。。
一社目の「うちの会社ではつまらないかも」というのは、
ある意味本音だろう。
ここの条件は給与が最低賃金法ぎりぎりだったし、
雇用期間も2カ月ごとの更新制だった。
面接の時に、「長く勤める気はありますか」と聞いてきた。
逆に考えれば、長く勤めてくれては困る感じもした。
「とにかく法定雇用率だけをクリアしたいが、
手のかかる障害者はいらないし、
昇給を必要とするような障害者もいらない。
安く障害者を入れたい」
というのが本音だろう。
本社で話しあった結果、
「社員と同じ仕事ができても、
社員と同じ給料を払うという考えはなく、
そのための仕事を作るつもりもない」
という方針になったと思う。
二社目のは、「正社員」待遇だった。
おそらく30歳以下、もしかしたら卒業予定の人を
確保したいというのが基準だったかもしれない。
履歴書を送ってほしいという指示もなかった。
10年前は、障害者の求人票だけでなく、
どの求人票についても、
年齢制限が書いてあった。
また、障害者の求人票については
「特定の障害を除く」と書かれていた。
たとえば、「透析を除く」「車椅子使用者除く」とか。
でも、今は、均等に求職の機会を与えようということで
そのような制限の記載ができなくなっている。
当然、性別の指定もできない。
均等に求人の機会といっても、
結局、企業には最初から条件設定が内々にあり。。。
病気や事故で半身不随のなった人にとっては
会場に行くだけでも大変だと思うので、
年齢制限だけでも明確になっていればと思った。
でも、面接で聞かれることがわかり、
また、求人票の見方もわかってきた。
私にとっては無駄な時間ではなかった。
これで活動実績ができて失業保険も無事もらえるし。
次回に備えて、面接での予想質問&解答集を作成しようと。。。