ら族の歳時記

「道が分かれていても人は幸せになる道を選ぶ能力がある。」
能力を信じ、心の安らぎの場を求めて、一歩一歩。

おかみさん

2012-10-10 23:39:35 | Weblog

今日は、肉屋のおかみさんとランチをしました。

以前、このブログにもでてもらったことはありますが。。。

そのときの、リングネームを忘れてしまったので、

今回は「肉屋のおかみさん」で。。

 

8年ぶりの再会と思っていたら、

よくよく考えて、ブログを始めてから会っているので、

5年か6年ぶりかな。

 

起業家というのにふさわしい一族に嫁がれて、

今回の再会には、また新しいお店をされていてただただびっくり。

それをひっかりまわしているのが肉屋のおかみさんです。

 

肉屋のおかみさんとは前の会社で知り合いました。

先天的に背骨が二分されているため、

片足に全く感覚がありません。

(今日聞いた話には、腎臓も片方ないとか)

つねに体を横に振るようにして歩いています。

でも、本当に明るい。

その中で、そんな彼女を愛してくれる旦那さんに出会い、

今は2児の母でもあります。

そんな体での妊娠・出産は大変でした。

骨盤が不安定のため、切迫流産の危険性もあったし、

普通分娩は不可能だったので帝王切開で出産しました。

出産後も、赤ちゃんを抱いて歩くことは難しかったし、

走りだす子どもを捕まえるのも難しく、

困難の連続だったと思います。

でも、明るい明るいお母さんをしています。

 

私にも彼女のような強さがあったら

人生がかわっていたかもとつくづく思いつつも

改心ができない。。。。。。。。。。。

 

 

私が仕事を辞めた理由を聞いてもらいました。

「よく耐えたね」と。

 

昔、肉屋のおかみさんと一緒に働いていたころは、

話が聞けて、人を育てることができる人がたくさんいました。

直属の上司とぶつかっても、その上の上司が聞いてくれたり、

逆にその上とぶつかっても、直属の上司がかばってくれたり。

本当に長い目で人を育てようとしていました。

 

でも、今は、中間に入ってくれる人もいない。

人を育てようという気持ちがなくて、

できない人がいると異動させてしまう。

よって、経験者がいなくなる。

若い人ばかりだとその下を育てることもできない。

かといって、上が下を育てようとする気持ちも指導力もない。

そして、派遣ばかりいるという状態です。

上の方は定期的に異動があるので、

自分がいる間はトラブルがおきなければと思っていて、

その部署の将来図を思い浮かべることもない。

 

肉屋のおかみさんは、

「仕事うまくいかなくなったら、前の会社に戻ろうと思ったけれど、

 もどらんほうがいいね」と。

ほんと、時代は変わったと思います。

 

もっと早く私も見切りをつけていたら。。。と

つくづく思う。。。

 

でも、せっかくリセットできたのだから、

これからを楽しまなくちゃいけない、

恋もしなくちゃいけないということで

次回は、もんじゃ焼きを食べながらお話しすることに。

私はもんじゃ焼き食べたことがないんですよ。

楽しみ

 

ということでなんとお店には11時半から14時50分前までいました。

ひたすらしゃべった今日。

(人はお店に迷惑というが。。。)

 

障害があっても、前向きに頑張っている人がいる。

私は見た目は健常者。

もっと前向きになってもいいんじゃないかなと思いました。

特に男関係。

(仕事は障害を盾にして、適当にするつもりだけれど)

いい日でした。

 

今日はありがとうね

コメント
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