泣かされたぁー！！“届かなかったラブレターコンサート”＠オーチャードホール

昨日、行ってきたコンサート。
今日も、公演があるみたい！気になる方は、行ってみては？
（※注意：行くなら!!ハンカチは必須です！）

『淡い恋心がよみがえる、大人のための歌の世界へ
心の奥底に秘めるもう二度と会えない人への思い』
こんな、キャッチがある

“届かなかったラブレターコンサート”
“出演：クミコ、井上芳雄
朗読＆ナビゲーター：徳光和夫、上柳昌彦

…直接は伝えられないけれども、そっと手紙に綴って、その思いを言葉にする。
この企画の手紙は…恋人への思いだけでは、ありません。
故人へ、長年の連れ添いへ、父母へ、娘へetc…。
いろんな形の相手への思いが綴られた『渡せなかった手紙』のこと。

おおもとは、「届かなかったラブレターコンテスト」かららしい。
一般公募した手紙を元に、編まれた書籍は累計12万部を超えたベストセラーになった本。

“届かなかった手紙（想い）”を朗読しそれをイメージする唄で綴るコンサートがこれです。

2回目らしい。
前回クミコさんと井上芳雄さんの２人が朗読＆歌を担当したらしいのですが、今回は“アナウンサー”のお２人が、朗読を担当。（歌のお２人も、何作か朗読もされていました。）
みなさん、感情表現が上手い！
暗がりを良い事に(笑)泣かせていただきました。

私は、やはり親族系のお話と『死』についてに弱かったなぁ。
多分、誰でも“イタイ”ところだけれど。
ミュージカル“レミゼラブル”を、見た時（年代）によって感じ方が違う…
というのにも近い気がします。
ようやく、今の私になったから感じる『気持ち』が手紙の中の『想い』とリンクする。

渡せなくても、想いを綴ること…凄く、ステキに思えました。

「メールや電話も簡単で、良いけれど“手紙”って良いよね」そんな、気持ちになるコンサート。

追伸：今日、目が腫れてるの…少しだけど(笑)。