◆京都・栗山工房での帯作成記3
京都『栗山工房』での帯作成レポートです。
柄は、事前に決めておきます。
（紅型なので色が入らない部分に糊置きが必要な為。）
... 工房について、まずしたことは色決め。帯地の色と、柄に使う色を工房の方とご相談しながら決めます。
TOPの写真が帯地のサンプル。
下は染色の色サンプル。
うーん、色々あり過ぎてかなり悩みましたよ。
元々希望の黒に近いチャコールか、オススメのターコイズブルー。
凄くターコイズも良いなぁ…って、かなり悩みます(笑)。
結局、私は決め切れず、まず柄を染めてから…どちらにするか決めることになりました。
ココで、最初の作業は終了でランチタイムへ。
◆京都・栗山工房での帯作成記2
まずは、栗山工房の説明です。
紅型という染めの手法を使った作家“栗山吉三郎”さん。
この方の作品は、近年人気がありましてとにかく素敵なんですよ。
ちなみに私のもっているモノを参考に写真にしました。
これは、割と地味な感じですが…もっと現代よりの柄もあります。
工房見学なども行っているのですが、土曜日に自分の帯を染める体験が出来るコースがあるんです！
前から気になっておりまして…
ただ、３週間前から予約を入れないとダメなので、タイミングを狙っていたんです。
今回は仕事の前日が土曜日だった事もあり、ギリギリで申込をさせてもらいました。
写真の流通している帯は全通柄（帯全体に柄が入っている）なのですが、体験の柄はあお太鼓柄。
これも、流通していないので貴重。
ちなみに、予約の際に柄を選びます。（準備がある為）
悩むよね！？悩むでしょう…1つに絞るなんて＼(゜ロ＼)(／ロ゜)／。
悩みに悩んで！私は、二段正羽にしました。
体験レポへ続く…
和服好きに人気の『栗山吉三郎』さんの作品を生み出す『栗山工房』。
今日、落ち着いたら自分の帯を染めた工程をUPしようとおもってます。
まずは、工房前にある桜が見事だったので…お先にUP。
この辺りは、市内から外れていて静かだし、空気感が違います。
嵯峨に近いのかな？
とにかく雰囲気のある桜です。
