少し前、ちょっとびっくりするメールが届きました。
内容は、「集客UPの方法」。
問題は、セラピーにいらっしゃる方を“ターゲット”と呼んで、具体的に『●●職の人は、会社の板挟み、給与に対する不満…(中略)不安でいっぱいです』と、分析してここを解消できます的なアピールするキャッチフレーズを、使いましょう―、と言った内容で。
この内容では、カラーセラピー=商売 になってた(^_^;)。人を癒す作業を、お金に直結して考えちゃったらゲンナリしませんかね。
うーん、経営セミナーのメルマガならわかりますが、資格を習得した全員へメールというのは・・・ね。
他のセラピーの事務局からも、メルマガ届くけど…こういう直接的なのはないですかね。
資格修得者へのメルマガは、挨拶と近況、今後の予定が普通かな?
このセラピーを、開発した先生は知ってるのかな?団体が大きくなればなるほど、創設者は忙しく…こういうのスタッフ任せにしてしまいがち。
HP作成の担当者とかだと、『セラピー』より『集客(収益UP)』が重要だから代筆でこういうの出ちゃうのかもしれませんけどねぇ。
ちょっと、残念です。
カラーセラピストとしての自分の価値観的には、かなりの衝撃な内容でした。
飲食店とセラピストは、【集客】の考え方が違います。基本サービス内容をより良く伝える事と、“ココでないとダメ”と思わせる【自分】アピールではないでしょうか?
セラピスト(色を使ってのカウンセラー)って心穏やかだから、人に寄り添えるんだと思うし。
ちゃんと、セラピストとしてやっていれば、必ず“お金”は、後からついてくるモノです。
どんなにHPをゴージャスにしたって、ターゲット絞ったって…ちゃんと“仕事=カウンセリング”出来なかったら無意味なんですよ。
私が!せっせ (・。・; と、ブログをつけているのは、“私を知って信用して心を開いて欲しい”と思うから。
セラピーに来てくれるクライアントさんも、全く人となりを知らない人に心は開けないでしょ。
お金をいただくのだけれど、“私”を知ってもらうための時間は、クライアントさんにとっては無駄だと思う。折角、カウンセリングに出向いた時間は、大切に使ってほしい。
…そんな風に、考える気持ちをジックリアピールした方が“カラーセラピスト”には相応しいのではないかと考えています。
(私がブログをこうして書いてるのは、別の活動においても私を知っていて欲しいから。)
あくまでも、私の意見なので“集客”命の方もいるかもしれません。
でも…もし、ここを読んでいるカラーセラピストさんがいたら、一度【自分の価値観】考えてみてください。
※実際、ちゃんと活動してるカラーセラピストって少ないから…こうなってしまうのかも。
習っても、資格修得だけして“自分で消化”出来ていないという人もいますね~。何か、私の経験を皆さんに伝授出来るような事を考えています♪
写真は、今製作中の『色の心理を毎日の生活に取り入れるセラピー』のツール。お楽しみに♪
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