こんばんは。
今日も、なんとも暑い一日でした。
「ぬいぐるみの写真アップを続けて欲しい!」
と娘からリクエストがあったので、続けてみることにしました。
さて。
今年の9月で父が亡くなって10年になります。
父の遺言を素直に聞いて、実行にうつしてみた10年でしたが
ふりかえって、ふと・・・、思うことがありました。
母と姉は
「父を心のよりどころにしている」
と、父は実感していました。
私に限ってはそうではないと、感じているようでした。
バレてたか。
「お父さんを心のよりどころにしたことはないよー」
と病院のベッドで話す父に心のなかでつぶやいていました。
「母と姉を守らなくちゃいけないけれど、腕は3本ないから、お前はお前で
自分でがんばってくれや!」
いつも父にそう思われている気がしていました。
父が亡くなった後、父の言葉を重く受け止める出来事がたくさんありました。
元々父を頼りに生きていなかったため、
すでに結婚していることもあり
私の日常生活は、父が亡くなったからと言ってそれほど変わりませんでした。
でも、母と姉は明らかに
私にハッキリわかるくらい心が落ちていました。
父という大黒柱がいなくなることで
母と姉の性格もよくわかるようになりました。
なんか、私が一番男前な感じなのです。
これには驚きました。
常日頃、母も姉も
「私は男っぽいんだ!!」
みたいな発言をしていたので、それを信じきっていました。
人間って、ピンチや危機の時に、本質が見えるというけれど
本当にそう感じます。
ふたりを見つめながら、私は
「自分ががんばらないとーーーーー!!!!
ファイトーーーー」
なんて思う10年を過ごしてきましたが、最近思うことがあります。
私は女性だし、父とは生まれた環境も違う。
所詮代わりになんてなれないし、ならなくてよかったのだ。
父の代わりになろうとはせず、これからは自分の人生歩めばいい。
最近、そんなことを思う日々です。
友達が大好きな羽生選手の動画を見つけました!
Yuzuru Hanyu - Unstoppable [FMV/MAD]