美咲ラコルのつれづれなるままに☆

ぼちぼち日々を過ごしています。

戦場のメリークリスマス

2011-09-21 23:36:41 | お気に入り~音楽、映画、コトバ、人~

台風のため、はやめに仕事をきりあげて帰り、そのまま家に着くと寝てしまいました。

昼寝なんて、しばらくぶりのこと。
起きたら台風が過ぎ去っていました。

今日は坂本龍一さんの「戦場のメリークリスマス」を聴きながらブログを書いています。
何度聴いてもあきないのですが、久々に聴いてもやっぱりいいなぁ、と思いました。
なんかいいなぁって、もうそれは感覚的によくて
言葉でどうこうとか、~だから、とか、そんなもんじゃないと思います。

今日はYOU TUBEで見つけた「戦場のメリークリスマス」をどうぞ。
今年の夏は、過去の戦争について少し考えた夏でした。
ほんの数十年前まで、どんなに自分のやりたいことがあったとしても
戦争にかりだされ、国のために戦い、散っていった日本人のことを
少し調べたり、その心を垣間見ることのできる場所を訪れたりしました。
珍しい、そんな夏があっという間に過ぎていきました。

 <!-- 戦場のメリークリスマス -->

 

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6年ぶりの再会

2011-09-11 22:19:11 | 私の出会った人々
週末に強行突破
小説を書くきっかけをくれた
30歳年上の友に
会いにいきました〓

6年ぶりに突然訪れました。
もしいなかったらと思うと、不安でしたが
2階の窓が開いていて、ホッとしました。

嬉しくて
蚊にさされ
ボコボコになりながら
だけどそんなこと、どうでもよくて
玄関先で抱き合い
泣きました。

相変わらず、凛とされた方だった。
眼は心をうつしだす
と言うけれど
まっすぐな眼で
人の心を鋭く洞察するのは
相変わらずでした。

かなり以前ですが
私は彼女のアトリエを一ヶ月半貸していただき
ひたすら小説を書きました。

終電までコーヒーを飲みながら
深夜に明け方まで電話で話をした
思い出が、たくさんよみがえりました。

アトリエの庭に咲くお花をパチリ。
花に話しかけながら
育てている姿は
自然と一体化していました。
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電子出版終了いたします。

2011-09-07 21:59:42 | お気に入りの一冊

2005年8月15日の、終戦記念日に発行された小説ですが

自分で言うのもなんなんですが、売れゆきが悪いので
電子書籍が
今月の9月15日をもちまして
終了となります。

書籍を合わせ、およそ900人ちょっとの方に読んで
いただけたのではないかと思います。
出版社をはじめ、お世話になった家族、友人等
みなさま
あっ、それと
出版日にいなくなった
亀のカメキチ
ありがとうございました。


正直後悔も何もなく
晴れ晴れとしています。
今の自分の能力ですし

目の見えない方のための朗読書となったり
居酒屋さんに置かれたり
図書館やカフェに置かれたり。
どこかの、誰かのお家に今も置かれていると思うと
すごくうれしいです。

書店で自分の本を購入してくださったお兄さんとも出会えました。


出版をきっかけに、交友関係も広がり
自分で出版社に営業にも行ってみました。

今も毎日、電車のなかで、カフェで
書いています。

本が売れなかったという結果が
実はこの6年で成長できた理由な気がします。
結果がすべてではないけれど
私は結果が大事だと思う人間なので、
やっぱり行動して、やるだけやって
結果を残してなんぼな気がします

9月15日までは、電子書籍購入可能ですので、
みなさま、機会がありましたら是非、ご一読くださいませ。

文芸社HP

http://www.boon-gate.com/

そして、小説をまた世に送りだしてくださる方が
もし、いらっしゃいましたら
ご一報くださいませ。

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宮沢賢治さん

2011-09-06 20:26:40 | お気に入り~音楽、映画、コトバ、人~

今日ふと、宮沢賢治さんの
「雨ニモマケズ」を読み
ほろっとしました。

出だしの雨ニモマケズ…
ばかりで、最後まで読み進めることがほとんどなかったのですが
2011年9月
この詩が、やたらと胸に突きささります

没後に発見された遺作のメモ。
誰かに見せて、認めてもらいたいとか、
そんな気持ちではない
なりたい
こんな人でありたいと思っていたココロ
だから今も読み継がれているのでしょうね。

(原文)

「雨ニモマケズ」

雨ニモマケズ

風ニモマケズ

雪ニモ夏ノ暑サニモマケヌ

丈夫ナカラダヲモチ

慾ハナク

決シテ瞋ラズ

イツモシヅカニワラツテヰル

一日ニ玄米四合ト

味噌ト少シノ野菜ヲタベ

アラユルコトヲ

ジブンヲカンジヨウニ入レズニ

ヨクミキキシワカリ

ソシテワスレズ

野原ノ松ノ林ノ陰ノ

小サナ萱ブキノ小屋ニヰテ

東ニ病気ノコドモアレバ

行ツテ看病シテヤリ

西ニツカレタ母アレバ

行ツテソノ稲ノ束ヲ負ヒ

南ニ死ニサウナ人アレバ

行ツテコハガラナクテモイヽトイヒ

北ニケンクワヤソシヨウガアレバ

ツマラナイカラヤメロトイヒ

ヒデリノトキハナミダヲナガシ

サムサノナツハオロオロアルキ

ミンナニデクノボウトヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハ

ナリタイ

************************

「雨にも負けず」
雨にも負けず、風にも負けず

雪にも、夏の暑さにも負けぬ、

丈夫な体をもち

慾はなく、決して怒らず、

いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と、味噌と、

少しの野菜を食べ

あらゆることを、

自分を勘定に入れずに

よく見聞きし、分かり、

そして忘れず

野原の、松の林の陰の、

小さな、萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば、

行って看病してやり

西に疲れた母あれば、

行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば、

行って、怖がらなくてもいいと言い

北に喧嘩や訴訟があれば、

つまらないからやめろと言い

日照りの時は涙を流し、

寒さの夏はおろおろ歩き

みんなに、木偶坊(でくのぼう)と呼ばれ

褒(ほ)められもせず、苦にもされず

そういうものに、私はなりたい

ネットで偶然見つけた下記のHPより、現代文の抜粋させていただきました。


http://www32.ocn.ne.jp/~ginzanokaze/heiwa/amenimomakezu.htm

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