親父は、約3年前に、あの世に、ふるさとに先に逝ってしまいました。
それなのに、親父の残してくれたコトバが、今毎日、私の生活の柱となり、生きています。
生前、親父に対して不満があったり、反発したりしていました。
それでも、毎晩のように寝る前に、熱燗をちびっとわけてもらい、それをさらにちびちび飲みながらゆっくりといろんな話をしました。
一時間くらいでしょうか。
そんな日々が15年くらい続いたかな。
親父の格言で一冊の本が書けそうなので、いずれトライしてみようと思います。
ここで一つ。
トイレ掃除もお風呂掃除も、やるなら好きになってやりなさい。
と、よく話していました。
不平不満を言いながら物事をこなすんじゃなく、やるからには、自分の意志でやれば楽しくなるもんだよ。
と、話していました。
そんなコトバ通り、父は掃除を率先してする人でした。
亡くなる1ヶ月前でしょうか。
親父は、ずっと使っていたダイソンの掃除機を私にくれました。
掃除機をかける度に親父を思い出します。
辛い時は、涙がこみあげてきても、ダイソンの掃除機の音でかき消されるので、掃除を終えると元気が出ます‼️