「あなたは、あなたなりに生きれば良い。」
加藤諦三 著
三笠書房
1,300円+税
書店に行くと、時々加藤諦三さんの本を探します。
確か、秋かな。この本は書店で見つけて購入しました。
真面目に読むというよりは
その日の気持ちで、数ページを電車のなかや、コーヒーを飲みながら読んでいます。
自分のことを考えるというよりは、
「あぁ、だからあの人は、こういう感じで、こんなものの言い方をするんだなぁ」
とか、人との関係のなかで、相手の感情とか、考えていることを
少しでも把握できたら、と思いながら読んだりします。
もちろん、自分への気づきも含めて
何度読んでも気づきがあるので、オススメです。
ちょっと気になって線をひいたを箇所を下記にあげてみました!
P.39
自分に対する自分の態度を変える。
批判的なまなざしではなく好奇のまなざしで見る。
それが成長のひとつの鍵。
P.76
ただ社会的に成功して偉くなっても、それだけでは人格は備わらない。
真の人格者は心理的に迷子ではない。自分の生き方に自信がある。
人格者はゆとりがある。そのゆとりとは時間のゆとりではない。心の中の満足度である。心が満足している人は人におせっかいをしない。
「今日も満足して生きた」という積み重ねが人格である。
p.100
親をはじめ、周囲の人が子供を愛することができないという環境では、子どもは自己実現して成長することはなかなかできない。
P103
子どもにとって成長できない環境というのがある。両親がそれぞれの心の葛藤を解決する手段に、子どもを利用する。子どもである自分が、絶望した親の生きる手段とされたときである。
p.104
「欲」と「好き」は違う。
「欲」で生きると不幸になるが、「好き」で生きると幸せになる。
「欲」で生きると自分の人生の目的が分からない。自分が心理的に自立に失敗していることに気がついていない。自立しようとして自立できない。
それでは、おやすみなさい
昨夜は月がきれいだったなぁ。
先週くらいから忙しさに拍車がかかってきました
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娘ももうすぐ卒園。
春が来て、小学校の入学式を終えるまで、ブログを少しお休みにします。
と言っても、時々書いたり、みなさんのブログに遊びに行きますが
小田さんの歌声、もっとゆっくり聴きたいのですが。
探せませんでした。残念。
小田さんの歌声を聴いていると
苦労も挫折も愚痴も。HAPPYも喜びもOK。
そのままでいい。あなたらしくあれば、無理しなくたっていい
みたいに言われているような気分になります。
陰と陽の間を歌うような、自然な歌声。
あまりに好きで、姉と一緒にライブもいきました。
会場を自転車で走りぬける小田さんが最高でした♪
オフコース - ベストアルバム『ever』