美咲ラコルのつれづれなるままに☆

ぼちぼち日々を過ごしています。

喜ばせなくていいからね。

2021-11-18 15:34:05 | 鬱について

先日、お友達家族と久しぶりに動物園へ遊びに行きました。

娘より1歳年下の娘ちゃん、

「○○姉ちゃーん!」

と娘のことを呼んでくれ、ありがたいです

子育てや、老後のことまで話せるので、やっぱりお友達ってありがたいもんです。

娘はなぜか、恐竜の尻尾に登りたがり、、。

やはり、やんちゃ娘です。

(ちなみに、この恐竜の像、登っていいそうです)

 

話はかわり。

秋から冬にかけて、30年以上鬱を患っている母は、例年精神的な不調をうったえます。

否定的な言葉が増え、イライラも強くなるようです。

私は30年以上ずっと思ってきているのですが

 

なぜまずはゆっくり休み、ゆっくりお風呂に入ったり、よく寝て、病気になった原因を探さないのか

なぜ、病気を根本から完治させようとしないのか

がんばることをやめないのか。

心のなかのものを全部はきだして、変化を望まないのか。

 

本当にあれこれ、

「なぜだろうーーーーーー!!!!!」

と、母を見て思い続けてきました

でも、自分を変えられないし

環境を変えられないし

がんばらないといけないと、ずっとずっとそう思ってきたし

そう今も思い続けていて、がんばらないと誰かに否定されると思う気持ちも止められない。

 

その生き方を、受けとめてあげることが、私にできること、と思うようになりました。

一方、そんな母を元気にしなくちゃ

と、まるで母を喜ばせるために、自分が存在していた時期もありました。

でも、それって自分の存在意義=母

ですから、途中で私もわけのわからない空虚感や鬱っぽさに苦しみました。

 

自分の娘には

私のことは別に喜ばせようとしなくていいからね。

と、毎日のように思います。

何もしなくても、娘がそばにいてくれるだけで

母はしあわせです。

 

最近、仕事帰りに玄関先で待っていてくれた妊婦カマキリちゃんが見当たりません。

ちょっと、いえ、かなりさみしいーーー!!!!

 

スピッツ / ロビンソン Live 2000

 

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今日はまた、雨が降っています。

2021-05-27 15:32:25 | 鬱について

またしても雨。
よく降りますネ。
5月は情緒不安になりやすい母から、
「今日は仕事せずに休みます」
と、連絡がきました。
 
鬱を患う方の特徴として
 
サボる
遊ぶ
手を抜く
適度に休む
 
が少ないように感じます。
(あくまでも、母を見続けた私の主観です)
 
誰もそこまでがんばることを強要していないのですが 
 
本人が止まらない
 
と言うか
 
止められない
 
感じがします。
 
疲労が蓄積した後
その疲れやストレスのガス抜きができず。
不満や愚痴が増えてしまう。
 
これも、あくまでも私の主観です。
 
がんばって病気になっても
誰も自分の代わりになってはくれません。
がんばって鬱になっても
鬱を誰も引き受けてはくれません。
だから母が、
「私は休む。だからあんたも今日は休みなさい」
そう言えることも、大事な一歩と思いました
今日は良い一日です☂
 
私も今日は、仕事をサボり午後昼寝をしました
さぁ、学童クラブに娘を迎えにいかないと
 
スティングさんのこの歌、よく聴きました。
20年という歳月が経過してしまったー
あのころの方が、大人だったような。
今はちょっと、6歳の娘と同レベルのような気がいたします・・・。
まぁ、いっか。
 
[和訳MV] Sting - Shape Of My Heart / スティング - シェイプ・オブ・マイ・ハート [公式] / 映画『レオン』挿入歌
 
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あさ おきられないニワトリ

2021-02-05 10:30:41 | 鬱について

「あさ おきられないニワトリ」

情報センター出発局

宮田雄吾・ぶん

ほりえあつし・え

1,400円

 

精神科医の宮田雄吾先生が

小学生から読める絵本とわかりやすい解説で、

「うつ病」の早期発見、早期治療のきっかけを提案している一冊です。

家族や、両親がうつ病になってしまった時

こどもに読み聞かせをすると、理解が深まるように感じました。

→母が発症した時、私は13才でしたが、こういった本に出会えていたら、対処方法が違ったように感じました😊🖐

 

うつ病は「脳」の病気で、〝セロトニン″や〝ノルアドレナリン″などの働きが弱くなるために発病することなど、少しですが説明もあります。

優しく、わかりやすく、治療がなぜ必要か。

治療方法や、まわりの人はどうすればいいのか等、優しく書かれています。

 

私は下記の一文が、印象に残りました✨

なにごとも〝ほどほど″で、適度に″いい加減″であることが、うつ病になりにくくするコツといえるのかもしれません。

(3)より

 

がんばり過ぎず

責任感や義務感にとらわれすぎず、しっかり食べて寝る。

楽しいことをして、友達や家族と笑い合う。

シンプルなことだけれど、日本人にとっては難しいことだったりするのかもしれません✨

今日は金曜日。

仕事は後回しにして、今日一日を楽しみます。

みなさま、良い一日を✨✨

 

 

 

 

 

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ラクに生きるには。

2021-01-06 11:33:53 | 鬱について

夜がふけて、家族が眠り

ひとりの静かな時間を満喫したお正月も

せいぜい11日頃までしか続かないような気がします

朝がはやいので、体力が持ちません(笑)。

 

長年鬱の母を間近でみてきて思うことは

とても真面目でがんばりやです。

がんばって、がんばって、さらにがんばる。

でも、がんばってマイナスな思い方を、どんどん貯金していきます。

お金や笑いの貯金をするのは楽しいけれど

マイナスな思い方の貯金は、ある日火山のように爆発します。

それも、大爆発でとめられません

 

こまめにガス抜きをしたらいいのに。

楽しいことをしたらいいのに。

遊んだらいいのに。

 

周囲にはそう見えますが、そもそも行動や習慣、思考を変えることができたら

鬱にはなっていないはずです。

何回、何十回も変化のタイミングはあったのでしょうが

本人の変化の意志も必要だし、それをバックアップする環境も必要です。

 

変わることが大切と思っていた私ですが

変わることのない生き方も、最近は共感することが増えました。

 

でも

最終的に、自分の身体を誰かが代わりに生きてはくれません。

楽になるには、やはり、生き方上手な人のアドバイスを聞く耳

実行する行動力

そして自分を客観的にみることができる、

俯瞰して観察できる目が必要なのかなぁ、と思います。

さぁ、今日もがんばろう

 

もうすぐ幼稚園のあずかり保育がスタート。

娘にお弁当をつくることも、大事な日課です。

普段わがままを言う娘が、3年間お弁当を米粒ひとつ残さず食べてくれます。

母、こんなことで、仕事がんばれます

 

今頃になって「君の名は」を観ました。

すごく感動した、すごく良かったというよりも、

素敵なストーリーだなぁ、と淡々と観ました。

三葉役の上白石萌音さんの声が素敵で、YouTubeで探しました。

気負いを感じない、素敵な女優さんです。

上白石萌音×RADWIMPS「なんでもないや」

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鬱を恨み、鬱に感謝✨

2020-03-16 10:23:56 | 鬱について

昨晩は、家でピザを焼いて🍕食べました。

娘は器用で😅、ピザにのせる食材を並べ、自分で写真をパチリ🤳

大きくなったら、ご飯をつくってもらうのが楽しみです!

さて。

鬱病を患った母と接していると、本当に大変なことがわかります。

精神面のアップダウンが激しく、

自分でコントロールは難しそうです。

天候や季節にも影響を受け、その日によって表情が変わる時もあります。

眠れない時は睡眠導入剤。

不安におそわれたら、精神安定剤。

おそらく母の症状は軽い方ですが、

例えると

私には地震がくることを常に身構えている感じがしてなりません。

自分で自分を制御することが難しいのです。

母の精神状態を観察し、行動をする癖が身につき

精神面で自分を抑えることがたくさんありましたが

人間の中身を、本質を見つめる癖が身につき

信頼できる人にたくさん出会うことができています。

鬱を恨み、結局は鬱に感謝です✨

 

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寒さと鬱。

2020-03-08 19:16:58 | 鬱について

秋から冬にかけて⛄️

寒さから血流が悪くなるからか

母の調子が悪くなることが多いような気がしていました。

鬱々としている回数が増え、情緒が安定しません。

私自身の体調不良が続き、漢方薬局に足を運んだところ

お店の方に

「冬は血流が悪くなるでしょ。

身体の末端が冷えるのと一緒で、脳に行き渡る血流も滞るから、

お母さんの情緒不安定もわかる、わかる」

と妙に納得されていました。

単なるアドバイスのひとつかもしれませんが

それ以来、私は時々たずねていき、相談して帰ってくるようになりました。

原因がわかると、対処方法もあれこれ考えることができます。

やっぱり、散歩とストレッチは、血流を良くするそうです🚶‍♂️✨

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仮面うつ病2

2020-02-29 12:27:59 | 鬱について

仮面うつ病とは、うつ病でありながら身体症状が全面に出てくるため、精神症状が仮面を被っている意味で呼ばれています。

↑ 病院検索ホスピタ、仮面うつ病から抜粋

https://www.hospita.jp/sp/disease/1752/

 

不思議とこの本のおかげてゎ気持ちが楽になりました。

母の鬱病の心配ばかりをし、自分の心と体をおろそかにしてきた自分に気づくことができたからです。

この時27歳。

私は少しずつ、自分の心と向き合いはじめました😊🖐

いきなり就職活動をせずに休み、本を読み、信頼する人に相談をはじめました。

忙しくしていると、自分を見つめなくてすみます。

けれど、それでは何も解決はしないことを、当時は漠然と意識していました🤔

何ごとも、気づくことが大切なのかもしれません!

心を見つめることを意識しはじめてから数年後、小説家をめざして文章を書くようになりました。

 

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仮面うつ病1

2020-02-29 12:23:15 | 鬱について

20代の頃、ポツポツと病気が出てくることがあり、

仕事を退職し、病院通いの時期がありました。

喘息になったかと思えば、朝起きたら、耳の聞こえがおかしくなり、低音が聞き取れなくなったこともありました。

耳鼻科へ行くと、「突発性難聴」と診断され、一カ月の自宅療養の診断書を書かれました。

「休まないと耳の聞こえが戻らないかもしれないから、とにかく休みなさい」

とのこと。

失業保険を受け取りながら、病院通いの日々。

私は自分が無能で価値がない人間だと、自己否定にはまりました。

そんな頃、本のなかで「仮面うつ病」という言葉に出会います。

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わかってもらえない辛さ。

2020-02-27 10:00:31 | 鬱について

新型コロナウィルスの影響で、街が閑散としています。

電車も9時台に乗ると、座ることができます。

先週との違いは、駅でタクシーを見かけなくなりました。

駅周辺でお客を乗せることが出来なくなっているのかもしれません。

がんばれ、日本🇯🇵!

私も、アルコール消毒にマスク着用で、空いた電車に乗り、仕事に向かいます。

さて。

鬱の母を長年見ていて思うことが、山のようにありました。

そもそも、精神的に病んでも

「私は鬱です」

と顔に書いてあるわけではありません。

母は真面目で責任感が強く、

「私はがんばることしかできない」

が口癖です。

人と会えば、人の話を聞いてあげる側。

自分の愚痴は言いません。

疲れる性格だなぁ、と、いつも思っていました。

本当は自分の話を聞いて欲しい。

本当は疲れたと言いたい。

本当は、暴れて、泣き叫んでしまいたい。

ても、がんばって笑おうとする人は、鬱になりやすいかもしれません。

何百回となく、

「頑張らなくていいんだよ」

と言うのですが、そこは頑なな部分もあり、堂々巡り。

ハムスターがゲージのなかでクルクル回り続けるように、母も頑張ることで生きている今を感じているのかもしれません。

最近は、

「バカバカしい。私はもうすぐ死ぬんだから!」

と、いろいろなことを、深刻に考えなくなりつつあるようで、ホッとします😊👍‼️

元気な母ですが、70歳を過ぎた今からの1分1秒、自分の楽しみに使って欲しい、と思うばかりです‼️

自分の本心を、なかなか人に伝えることができないし、表面的には元気に見えてしまう可能性がある鬱病は、なかなかしんどい病だなぁ、と思います。

 

 

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母が私の成長促進剤。

2020-02-24 16:22:27 | 鬱について

13歳で母が鬱になったことで、母以外の父、姉、私は、母の精神面でのサポートにまわりました。

私個人の意見ですが、回復後も、その役割は続いていたように思います。

その経験が今の私を創っているような気持ちになることがあります。

生きることは、山あり谷あり。

紆余曲折を経て、一日一日進んでいくことを知りました。

結婚してから今にいたるまで、様々なことがありましたが、どんな時も助け合いながら生きる精神は、実家で身につきました。

そもそも😑

映画やドラマのような世界を夢見ることはほぼなく。

結婚=幸せ

という理想もなく。

結婚する人=苦労を共にする人

として、心に深く根付いていました。

「理想がないのは良くないよ🤔」

と言われた時期もありましたが、理想がないメリットもありますね✨

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