美咲ラコルのつれづれなるままに☆

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【続き】選ばれる女におなりなさい デヴィ夫人の婚活論

2020-04-15 12:23:36 | お気に入りの一冊

デヴィ夫人の本

まるで映画を観ているかのような1冊です

本の外観だけを見ると、独身の女性へ向けた、

恋愛テクニック本を想像していた私がいましたが

 

戦後の日本の厳しさのなかで、どのようにデヴィ夫人が幼少時代を過ごしたのか。

辛く、厳しい状況に負けないよう、自らを鼓舞し続けた姿が

赤裸々に描かれています。

私は、母の世代の底知れぬ内面の強さを、改めて理解することができました。

 

デヴィ夫人がインドネシアへはじめて旅立つ時。

日本との正式な外交関係は、前年に結ばれたばかりだったそうです。

 

わたくしはインドネシアという国がどこにあるのかも正確には知らなかったし、

持っていた古い地図には「蘭領東インド」という国名が書かれていました。

P.32より

 

冒険心にあふれるデヴィ夫人。

現在、📺テレビで拝見しているタレントとしてのデヴィ夫人は、昔も今も健在なのだなぁ、と

気づかされます

 

多忙な国務の合間をぬって、スカルノ大統領は専用ジェット機で

デヴィ夫人をバリ島に連れていってくれたそうです。

(この時代に、バリ島!!!!!!!!!!!)

 

神々が宿るこの楽園で太陽が沈むのを眺めながら、

大統領は静かにこう囁いたのです。

「私のインスピレーションになり、力の源泉となって、私の人生の喜びになってください」

わたくしは一瞬でプロポーズだと悟りました。

p.35

 

スカルノ大統領、なんともロマンティストですね。

どの写真のデヴィ夫人も、キラキラされていて、とにかく美しいのです

もう文句なしのプリンセス。

内面からの充実感、幸福感が、無限に溢れ出ています

「若くて美しい…」と自分のことを語るデヴィ夫人。

達観した人生を歩んできたならでは、と感じる一冊です。

 

後半部分のデヴィ夫人流恋愛論を読み、好感を抱きました。

今、恋愛も結婚もしない日本人が増えています。

恋愛と結婚に夢を抱くことができないからだと思います。

魂の奥底から恋愛を楽しみ、人を愛し、人生を謳歌し続けているデヴィ夫人

恋愛、結婚は素晴らしいものよ。

そう訴えるデヴィ夫人の恋愛の極意は、どうぞ本を購入し、

自らの手で掴んでほしいと思います。

しあわせになる道標をくれる一冊です。

 

カリナさんをひとりで育てなければならなかった厳しい境遇のなかで

デヴィ夫人は強く、たくましく生き、今も輝いています

 

余談ですが

早朝、デヴィ夫人の本を読んでいましたら

娘がデヴィ夫人の本を足で踏んづけました、、。

女のジェラシーでしょうか

ちょっと恐ろしくなりました、、

おしまい。

 

 

 

 

 


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