「Crystal Ball」のアイデアに最初からいたキャラクター。
アマテラスと人間の男カケルの娘。下界で妊娠、高天原で生まれた。永遠の7才。兄のヒカルは2つ上。
生まれてから3500年。子供から成長しないので、仕事も与えられず、好いてくれる男もいない。父親が大好きでファザコン。
この兄妹は、下賎な人間の子と女王の子供なのに周りから蔑まれている。
人間が下賎なのではなく、カケルがDQNだからである。
この500年後、アオイが桃花という存在を作り替える。桃花は、7才の青い髪のカケルの娘の自分を全て忘れ、アオイの娘になる。
そして、宝物殿で前の自分が書いた「日記」を読んで自分の生まれを知る。兄のヒカルも同じ事をされていて10才歳上になっている。
更に時間が経って、赤族になったカケルと再会しても父親だという実感は全くない。
「母上より父上が世界で1番好き」だった青い髪の桃花。赤い髪、赤い目、大人の身体になっても、桃花は自分でも気がつかない大きな「心の穴」を抱えたままです。
「リンキキ」で、この桃花の「心の穴」は塞がります。
アオイは、カケルから全てを奪ったと思っています。
カケルは、アオイは子供たちを助けてくれたと思っています。汚れ者の子と蔑まれないように。
「リンキキ」の最後の絵に取り掛かります。大きいのよ。サイズが。
明日の記事になるかな〜。